夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

松峯山 金剛輪寺の紅葉

2020年11月27日 20時28分58秒 | GO TO トラベル


昨日、湖東三山の一つ目の
 釈迦山 百済寺を訪れました。
今日は、2つ目の
松峯山 金剛輪寺を永源寺の後に訪れます。


一般入口の黒門前を、バスは通り過ぎ
山の方に登っていきます。
大型バスのみ本堂下まで乗り入れが可能のようで
大助かりしました。

ああ、またあんな上まで・・・・
これはまだ石段の途中です。
遥か上の方に室町時代にできたという
重要文化財の二天門が見えます。

やっと辿り着き、息も荒くなっています。
ここにも大きな草鞋がありました。


二天門から本堂を臨む。







三重塔待龍塔 重要文化財1246年建立
血染めの紅葉
当時の開祖、行基菩薩が観音さまを拝みながら
お彫りになったところ、木肌から一筋の血が流れ落ち
粗彫りのまま本尊としてお祀りされました。
この縁起により、後世本堂周辺の鮮やかな紅葉が
「血染めの紅葉」と呼ばれるようになりました。












湖東三山のうちで
紅葉が一番素晴らしかったのは
この金剛輪寺です。

青空に映える三重塔とモミジの紅葉


松峯山 金剛輪寺は聖武天皇の勅願寺として
741年に開山された歴史のあるお寺です。

1573年、百済寺が鯰江城を後援したことで
織田信長は百済寺を焼き払いました。
この時、金剛輪寺も同罪ということで
火を放たれましたが、当山僧侶の機知により
本堂、三重塔、二天門はその難を逃れました。





千躰地蔵
参道の両側にも並んでいます。


地蔵茶屋
信楽焼などを売っています。


血染めの紅葉と言うだけあって
金剛輪寺のモミジの赤は素晴らしい!
しかし大型バス以外で参拝に来られた多くの人達は
本堂まで歩いて上って行き
本当に大変!
下って行きながら、この長い距離を上らないで
本当に良かったと・・・・
思わずにはいられない。
でも苦労して上って見るだけの価値はある
紅葉です。


明日は最後の西明寺です。


今日も来てくださってありがとうございます。