昨日、湖東三山の一つ目の
釈迦山 百済寺を訪れました。
今日は、2つ目の
松峯山 金剛輪寺を永源寺の後に訪れます。
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一般入口の黒門前を、バスは通り過ぎ
山の方に登っていきます。
大型バスのみ本堂下まで乗り入れが可能のようで
大助かりしました。
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ああ、またあんな上まで・・・・
これはまだ石段の途中です。
遥か上の方に室町時代にできたという
重要文化財の二天門が見えます。
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やっと辿り着き、息も荒くなっています。
ここにも大きな草鞋がありました。
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二天門から本堂を臨む。
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三重塔待龍塔 重要文化財1246年建立
血染めの紅葉
当時の開祖、行基菩薩が観音さまを拝みながら
お彫りになったところ、木肌から一筋の血が流れ落ち
粗彫りのまま本尊としてお祀りされました。
この縁起により、後世本堂周辺の鮮やかな紅葉が
「血染めの紅葉」と呼ばれるようになりました。
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湖東三山のうちで
紅葉が一番素晴らしかったのは
この金剛輪寺です。
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青空に映える三重塔とモミジの紅葉
松峯山 金剛輪寺は聖武天皇の勅願寺として
741年に開山された歴史のあるお寺です。
1573年、百済寺が鯰江城を後援したことで
織田信長は百済寺を焼き払いました。
この時、金剛輪寺も同罪ということで
火を放たれましたが、当山僧侶の機知により
本堂、三重塔、二天門はその難を逃れました。
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千躰地蔵
参道の両側にも並んでいます。
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地蔵茶屋
信楽焼などを売っています。
血染めの紅葉と言うだけあって
金剛輪寺のモミジの赤は素晴らしい!
しかし大型バス以外で参拝に来られた多くの人達は
本堂まで歩いて上って行き
本当に大変!
下って行きながら、この長い距離を上らないで
本当に良かったと・・・・
思わずにはいられない。
でも苦労して上って見るだけの価値はある
紅葉です。
明日は最後の西明寺です。
今日も来てくださってありがとうございます。