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(写真は、名古屋開催時の持原騎手(画面中央の馬)のレース。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/note.gif)
26日(火)名古屋競馬所属の新人ジョッキー、持原大志騎手がようやくデビュー初勝利を挙げました。
昨日、雪の笠松競馬第5レース、4番人気サキノハヤブサ号に騎乗した持原騎手は中団やや後方から4コーナーにかけて徐々に進出。
見事先行馬4~5頭をまとめて差し切っての快勝でした。
しかしながらこの持原騎手、この初勝利まで何と104戦も掛かってしまうという生みの苦しみを味わいました。
期間的に考えれば、騎乗チャンスの少ない南関東の新人ジョッキーなどと比べても約2ヶ月というのはさほど驚くべき遅さではありませんが、104戦も要したというのは本人にとっても苦しかったことでしょう。
昨年の新人岡森騎手は、残念ながら初勝利を挙げることなく競馬場を去って行ってしまいましたし、並み居る先輩ジョッキーの中でたったひとつ勝つということだけでも新人にとっては大変なことなのでしょう。
でもこの持原騎手は厩務員経験を経て騎手になった努力家。
23歳という年齢もあり、少なくとも他の新人ジョッキーよりは人生経験も豊富でしょうし、少々のことでは諦めたり投げ出したりはしないでしょう。
パドックで見ていても、新人によくありがちな頼りない表情もなく、意外と周りはしっかり見えているのかも知れません。
勝つためには何をすれば良いのかちゃんと理解していれば、焦ることは何もないのでしょうし。
まず騎乗技術を磨き、信頼を得て多くの乗り鞍を集め、ひとつひとつ勝っていけば良いのです。
昔、私のやっていたモーグルでも、コブ斜面では勇んで飛び出して行くよりも、ゆっくりスタートを切った方が結果的には速く滑れたりします。
これは私の個人的な経験から得た座右の銘みたいなものです。
(競馬のレースではそういうわけにはいかないでしょうか(笑))
一歩一歩、たぶんそういうタイプなのですね。。。
ちなみにその前の新人今井貴大騎手はデビュー2戦目、山本茜騎手は4戦目という初勝利の早さでした。
今思えば、彼らはタイプさえ違えど、もしかしたら相当の器なのかも知れません。
特に最近は、今井貴大騎手のレースぶりに注目させられます。
今年に入ってからも、勝ち鞍こそさほど伸びていませんが、そのレース内容には目を見張るものがあります。
いまや印が薄くても3着あたりで狙ってみたくなるジョッキーの有力候補です。
まだまだ伸びる素質は持っていそうですし、今後が楽しみなジョッキーです。
山本茜騎手は少々伸び悩み気味でしょうか?
現在の乗り鞍の問題もあるのでしょうが、イマイチ冴えないレースぶりのように思えます。
以前からレースでは落ちないのにパドックや本馬場入場で落ちてみたり、馬に遊ばれて立ち止まってしまい返し馬ができなかったりと、どこか抜けていてけっこう笑えるところもあったにはあったのですが。。。
最近は返し馬で馬に手綱を持っていかれてレース前にレースしちゃったり、出遅れて後方のまま何もアクションがなかったりと、馬券買ってる方としては笑えない(前者はその場では笑っちゃいましたが・・・)ことも多いように思えます。
やっぱり難しいお年頃なのかな?
両者とも私の注目のジョッキーだけに(このブログでも)、毎レース気になって仕方ないのです。
この二人にも是非今後さらなる奮起を期待したいです。
騎手人生において見事なスタートダッシュを決めた二人なのですから。
今後とも、名古屋競馬の若いジョッキーに注目していきたいです。
それでは、また。
<P.S.>
そういえば、同じく若手3年目に入った竹田吉秀騎手も頑張っていますね。
先週今週と、けっこう大きい馬券の立役者となっています。
誓二さんも、うかうかしていられませんね。。。
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26日(火)名古屋競馬所属の新人ジョッキー、持原大志騎手がようやくデビュー初勝利を挙げました。
昨日、雪の笠松競馬第5レース、4番人気サキノハヤブサ号に騎乗した持原騎手は中団やや後方から4コーナーにかけて徐々に進出。
見事先行馬4~5頭をまとめて差し切っての快勝でした。
しかしながらこの持原騎手、この初勝利まで何と104戦も掛かってしまうという生みの苦しみを味わいました。
期間的に考えれば、騎乗チャンスの少ない南関東の新人ジョッキーなどと比べても約2ヶ月というのはさほど驚くべき遅さではありませんが、104戦も要したというのは本人にとっても苦しかったことでしょう。
昨年の新人岡森騎手は、残念ながら初勝利を挙げることなく競馬場を去って行ってしまいましたし、並み居る先輩ジョッキーの中でたったひとつ勝つということだけでも新人にとっては大変なことなのでしょう。
でもこの持原騎手は厩務員経験を経て騎手になった努力家。
23歳という年齢もあり、少なくとも他の新人ジョッキーよりは人生経験も豊富でしょうし、少々のことでは諦めたり投げ出したりはしないでしょう。
パドックで見ていても、新人によくありがちな頼りない表情もなく、意外と周りはしっかり見えているのかも知れません。
勝つためには何をすれば良いのかちゃんと理解していれば、焦ることは何もないのでしょうし。
まず騎乗技術を磨き、信頼を得て多くの乗り鞍を集め、ひとつひとつ勝っていけば良いのです。
昔、私のやっていたモーグルでも、コブ斜面では勇んで飛び出して行くよりも、ゆっくりスタートを切った方が結果的には速く滑れたりします。
これは私の個人的な経験から得た座右の銘みたいなものです。
(競馬のレースではそういうわけにはいかないでしょうか(笑))
一歩一歩、たぶんそういうタイプなのですね。。。
ちなみにその前の新人今井貴大騎手はデビュー2戦目、山本茜騎手は4戦目という初勝利の早さでした。
今思えば、彼らはタイプさえ違えど、もしかしたら相当の器なのかも知れません。
特に最近は、今井貴大騎手のレースぶりに注目させられます。
今年に入ってからも、勝ち鞍こそさほど伸びていませんが、そのレース内容には目を見張るものがあります。
いまや印が薄くても3着あたりで狙ってみたくなるジョッキーの有力候補です。
まだまだ伸びる素質は持っていそうですし、今後が楽しみなジョッキーです。
山本茜騎手は少々伸び悩み気味でしょうか?
現在の乗り鞍の問題もあるのでしょうが、イマイチ冴えないレースぶりのように思えます。
以前からレースでは落ちないのにパドックや本馬場入場で落ちてみたり、馬に遊ばれて立ち止まってしまい返し馬ができなかったりと、どこか抜けていてけっこう笑えるところもあったにはあったのですが。。。
最近は返し馬で馬に手綱を持っていかれてレース前にレースしちゃったり、出遅れて後方のまま何もアクションがなかったりと、馬券買ってる方としては笑えない(前者はその場では笑っちゃいましたが・・・)ことも多いように思えます。
やっぱり難しいお年頃なのかな?
両者とも私の注目のジョッキーだけに(このブログでも)、毎レース気になって仕方ないのです。
この二人にも是非今後さらなる奮起を期待したいです。
騎手人生において見事なスタートダッシュを決めた二人なのですから。
今後とも、名古屋競馬の若いジョッキーに注目していきたいです。
それでは、また。
<P.S.>
そういえば、同じく若手3年目に入った竹田吉秀騎手も頑張っていますね。
先週今週と、けっこう大きい馬券の立役者となっています。
誓二さんも、うかうかしていられませんね。。。