日曜日、福山競馬場にて行われる「第７回アラブ大賞典」競走は、どうやら今年で最後だということです。
それは、日本におけるアラブの全国交流競走の終焉を意味します。
地方競馬を中心として、日本の競馬を半世紀にわたって支えてきたアラ系馬。
はるか昔から地方競馬を愛してきた方々にとっては、さぞかし寂しい想いをしておられることでしょう。
その最後となる競走に、名古屋から一頭の馬が参戦します。
モナクカバキチ。
鞍上は、名古屋のアラブ最後の大物キジョージャンボ号の主戦であった丸野勝虎騎手です。
この馬は昨年（２００６年）、年度末の３月３０日に行われた名古屋競馬アラ系競走の最後の勝ち馬でもあります。
もう何度もここで述べましたが、私が１０数年ぶりに千葉から名古屋へ帰還したのが２００５年１０月。
ちょうど山本茜騎手が名古屋競馬でデビューしたのと時を同じくします。
その頃の名古屋競馬では、まだアラ系の競走が行われておりました。
その時分、名古屋でアラブと言えばキジョージャンボであったのでしょうが、同馬が休養中であったこともありそんなことはつゆ知らず。。。
アラ最上級のＡ級競走でガンガン勝ちまくっていたのが、モナクカバキチでありました。
もうその頃は、名古屋でもアラ系の馬は数えるほど。
毎週行われるアラ系Ａ級の競走は毎度同じメンバー、そして勝つのは毎度モナクカバキチ、相手は毎度エムエスオーカンで、あとはブラウンダンディかアイシスエール。。。というのがお決まりのパターンでした。
毎回、同じメンバー。
毎回、同じ順番の鉄板レース。
配当は望めないものの、その頃まだ名古屋競馬の右も左もわからない私にとって、そのアラＡ級レースはまるで私を名古屋競馬のベテランのような気分にさせてくれるレースでした。（笑）
三つ子の魂百まで・・・と言いますが（ちょっと違う？）、初めて覚え始めた名古屋競馬、真っ白なアタマの中にインプットされるその記憶は、ちょっとやそっとじゃ消えません。
そういった意味で、今でもカバキチ君は、私の中で名古屋競馬を教えてくれた、名古屋競馬に通わせてくれた先生のような存在なのです。
そんなカバキチ君も、今回でちょうど自身通算１００戦目の区切りのレース。
もともと福山でデビューした馬ですし、今回は何度目かの凱旋レースにもなることでしょう。
丸野騎手同様、ぜひぜひ頑張って、最後のアラブ交流競走にその名を残してきて頂きたいものです。
明日は、ロッテモナ王でも食べて応援するかな？（笑）
仕事だけどね。。。（トホホ）
＜Ｐ．Ｓ．＞
ロッテ。。。と言えば、明日はナゴヤドームでドラゴンズとの交流戦もありますね。（野球の話です。。。）
千葉時代はマリンスタジアムに通い詰めたほどの私は大のマリーンズファンなのですが、こっち（名古屋）に帰って来てからは少々欲求不満気味！？
去年はわざわざ会社の休みをとって、ナゴヤドームでの平日の交流戦に久しぶりだとばかりに勇んで応援に出かけたのですが。。。結果は０対１４のありえない撃沈。
以前は一年に３０試合以上も観に行っていた私が、ようやく一年に一回、その時しか観戦できなくなって、ホント楽しみにしていた試合だったというのに・・・・・。（泣）
そんでもって今年は、私が休みの取れない日曜と月曜の変則開催とは！！
仕方ない。
たぶん明日の先発は俊介だろうし、またビデオ録っとくか。
でも、明日の晩は見てる時間もないんだよなぁ～。
ああ！このブログを２～３日休んだら・・・・・・・！？（笑）
なーんてね。。。
それでは、また。
