サタジット・レイ監督の三部作

2007-02-18 18:02:18 | 映画

10日程前日経の夕刊のコラムで昔のインド映画について触れていた。それはサタジット・レイという監督の3部作『大地のうた』『大河のうた』『大樹のうた』である。コラムによる解説が魅力的だったので、 さっそく近くのレンタルビデオ屋に借りに行ってみたが置いてなかったので、Amazon.comで第一部の『大地のうた』のCDを購入した。 インドの田舎の村で暮らす貧しい姉弟を中心にして人間の喜怒哀楽が淡々と描かれていた。1955年製作のモノクロ映画であるが、時代を超越して心に伝わってくるものがある。これはなかなかの名作であると感じた。 第2部、第3部のCDを発注したのは言うまでもない。CDやビデオが無かったころは、映画館でしか映画を観ることができず、昔の映画を観たいと思っても余程の幸運が無い限りめぐり逢えなかったのだろう。 私は映画ファンではないが、もしも映画好きだったら何百,何千とある映画を片っ端から観るだろう。 それだけで残りの人生の時間を使い切ってしまいそうである。 

金曜の夜、かつて同じ職場で一緒に仕事をしていた仲間が集まり昔話や今話(?)に花を咲かせた。かつては花形だった職場であるが、今はその事業から撤退し、私のように早期退職した者や同じ企業グループ内のほかの事業会社で活躍中の者など様々である。ただ私以外は、仕事についており、早く私が職に就けるようにと他のみんなで「フレーーーーッ フレーーーーッ」のエールまできって応援してもらった。こんないい友人たちに恵まれて有難い限りである。 実は我が家にはもう一人エールをきってもらわなければならぬものがいる。予想通り長男も受験で苦戦中。辛うじて滑り止めにしていたところに引っかかったが、他はサクラチル。 まだ来週受験が残っているものの超難関校であり合格する確率は限りなくゼロに近いといわざるを得ない。親子ともに試練のときと言うよりは、むしろ「自業自得」と言う言葉がぴったりですね。

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フラガール

2006-09-28 19:54:35 | 映画

秋晴れの心地いい日だった。まるでハワイのような気候だ。毎日こんな日が続いたらいいのになあ。 息子達の高校の陸上競技会があったので、妻と一緒に観戦に行ってきた。 さすが高校にもなると観戦に来ている親は少ない。 まして父親は数えるほどしかいなかった。  幼稚園のかけっこで声援をおくったのはほんの少し前のような気がする。でも今日はスタンドから静かに応援しました。 午後は近くのシネコンで「フラガール」を観た。なかなかよかった面白かった。 この映画お奨め。仕事帰りにでも観にいってごらん元気がでるよ。

就職活動の方であるが、火曜日に、件の会社の一次面接があった。 人事部長とのタイマン勝負。 面接は最初の15秒で相手に好印象を持ってもらえるかどうかでほとんど勝負は決まる。(先日あるある大辞典でも同じことを言っていたが) 幸いにして相手に好印象を与えることに成功し一次面接は無事パスした。 また自己PR文の効果絶大で、「非常にヤル気が感じられる」とお褒めの言葉もちょうだいした。 頑張って何度も書き直した甲斐があったというもんじゃ。 採用決定までにはまだ2つ関門が2つ残っている。 次は若社長(オーナーの息子)による面接、そして最終は会長(オーナーさん)による面接だ。 小さなオーナー会社に勤める場合、オーナーさんとの相性が最大のポイントになるのだ。  次回の面接からは取繕っても意味がない。 相性の合わない社長と一緒にはやっていけない。 若社長やオーナーさんと相性が合うかどうかは運次第である。 若社長と会うのは来週の水曜日である。 いい出会いがありますように。皆さんも祈っていてくださいね。

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