桜咲くころ 

2013-03-17 18:09:42 | 日記・エッセイ・コラム
東京ではもう桜が咲き始めたとか。来週日本に出張する予定なので桜を楽しむことができそうである。 退職したら桜前線を追って旅行に出てみたい。 学校や多くの企業は3月末で区切りをつけて、4月1日から新たなスタートを切る。 春は別れと出逢いのときでありそこにははらはらと散りゆく桜がなくてはならない。 日本人ならだれでも普通にもっている感覚ではないだろうか? たとえ東大が秋入学になったとしても、東大にならえと全国の学校が秋にスタートすることにはならないだろう。日本の入学式には桜が必要だ。 な~んていっていると世界から取り残されてしまう。世界のほとんどの国は秋入学なのだ。  
次男がようやく南米旅行から帰って来た。 有り金全部盗まれても、旅先で知り合った旅行者から金を借りてしぶとく旅を続けたようだ。 その次男も今週大学を卒業し、そして4月1日からは就職である。 社会人として働き、給料をもらって自活する。 実に喜ばしいことである。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アベノミクスの危うさ

2013-03-07 03:22:09 | 社会・経済
安倍政権になってから、いやその少し前から円高の是正、株高、そして最近では流通業界が給料を引き上げて脱デフレの流れをつくろうということになってきている。 (安売りする一方で従業員の給料をあげるなんてたいしたもんだねえ) 今のところ狙い通りの展開で安倍首相はしてやったりと思っているのだろう。
しかしながら小生はアベノミクスにより時限爆弾のスイッチが入り、カウントダウンが始まったように感じている。
通貨の番人であるべき日銀の総裁、副総裁をアベノミクス推進にとって都合のいいように変えてしまった。 もはや通貨の番人が番人でなくなったのである。 
さあこうなると、安倍君もうやりたい放題し放題。 財政の出動だ~ 国債をいくら大量に発行しても日銀が買い上げてくれる。 そして、狙い通り景気が浮揚して2%のインフレも実現して経済活動が活発になったとしたら、金利が上昇するでしょう。 でも金利が上昇すれば政府の国債の利払いが増えるので金利は上げられない。 止むなく日銀の国債大量買い入れは続くのです。 市中には日銀券が放出されジャブジャブの状態になれば、もうハイパーインフレしかないでしょう。 しかしハイパーインフレは悪いことばかりではありません。 今や1000兆円にも達した国家の巨額の借金を合法的にチャラにしてくれるのですからね。 そのころ平成に代わる新しい年号たとえば、建生とかになっているかもしれませんね。(小生が勝手に命名) そして後世には、これが“建生の徳政令”と呼ばれるのです。 安倍総理は“建生の徳政令“の立役者として歴史に名を残すのであります。 
南米に旅行中の次男はブラジルからバスでボリビアに入国したという連絡を最後に消息がない。 電波の届かないアンデスの秘境にでも行っているのだろうか? 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

中国人と大気汚染 

2013-03-03 16:34:59 | 地球環境
早いもので上海に駐在を始めてからすでに3年が経過した。こちらの生活にも慣れてどんなことがあろうとも大して驚いたりしない。しかしそんなわたしでも昨日はキョウガクした。 
正午前にテニスを終わって大学前のバス停で他の学生たちとバスを待っていたところ、バス通りに面した郵便局の従業員が、死んだネズミを鉄ばさみに挟んで、そのネズミを道路にポイと捨てたのである。 しばらくしてネズミは車に轢かれてぐちゃぐちゃになりました。 バスを待っていた学生たち(女学生もいた)は平気な顔でした。 彼らにとって自分の家以外の場所は、関係のないこと、どうでもいいのである。 下水道から回収した食用油を再利用したりするのも同じことである。他のひとが使うのだからカンケーネーというわけだ。 最近よく報じられている大気汚染の問題も、根っこのところは同じだと思う。 工場で煙を出しても排気ガスを出しても自分には関係ないと思っている。中国政府が厳しい取締りを開始してその効果が出始めるまでの間、大気汚染はさらにひどくなるだろう。 隣国日本に汚染された大気が流れていき迷惑をかけているなんて彼らはまず考えもしない。 そんな人たちである。 
きのうPM2.5を95%以上カットできるというマスクを買ってきた。基本的に外出するときはマスクを着用することにしよう。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする