勝ちに不思議の勝ちあり負けに不思議の負けなし
プロ野球の故野村監督が言って有名になったが、オリジナルは江戸時代の剣術家の松浦静山のことば。勝つときは敵失などでたまたま勝ちを拾うことがあるが、負けるときは必ずその原因がある。
コロナによる人口10万人当たりの死者はアメリカ30人、UK50人、イタリア50人、スペイン60人 一方東アジアの日中韓では1人にも満たない。数字の上では、新型コロナウィルスとの戦いの初戦において欧米は負け、東アジアは(不思議の)勝ちといえる。しかも東アジアの勝ち方は桁違いサッカーの試合に例えるならば、一試合で10ゴールするような圧勝だ。しかしその勝因はまだよくわかっていない。その勝因を早く知りたいと思う。 山中伸弥さんもファクターXを追えと言っている。