勝ちに不思議の勝ちあり

2020-05-29 05:53:29 | 健康・病気

勝ちに不思議の勝ちあり負けに不思議の負けなし

プロ野球の故野村監督が言って有名になったが、オリジナルは江戸時代の剣術家の松浦静山のことば。勝つときは敵失などでたまたま勝ちを拾うことがあるが、負けるときは必ずその原因がある。

コロナによる人口10万人当たりの死者はアメリカ30人、UK50人、イタリア50人、スペイン60人 一方東アジアの日中韓では1人にも満たない。数字の上では、新型コロナウィルスとの戦いの初戦において欧米は負け、東アジアは(不思議の)勝ちといえる。しかも東アジアの勝ち方は桁違いサッカーの試合に例えるならば、一試合で10ゴールするような圧勝だ。しかしその勝因はまだよくわかっていない。その勝因を早く知りたいと思う。 山中伸弥さんもファクターXを追えと言っている。


コロナで得をするのは誰?

2020-05-23 01:15:00 | 国際・政治
今日から北京で全人代が開かれている。所信表明で李克強は香港の治安法制について触れている。香港に認めてきた高度な自治(一国二制度)をなし崩す作戦だ。アジア太平洋地域に睨みをきかしていたアメリカ海軍の空母の乗組員がコロナに感染して機能不全になっている。チャンス到来とばかりにこの地域で中国は活動を強化している。新型コロナウィルスの感染は中国武漢で始まり初期は中国に多くの感染者や死者を出したが,徹底的な国家の管理により今は抑え込んでいる。コロナ感染拡大という非常事態においては中国の管理システムがうまく機能しているようだ。(日本のマイナンバー制度とはえらい違いや)アメリカのトランプ大統領はWHOは中国寄りだからもうカネは出さん,WHOを脱退するとまで言っている。片や中国はWHOに出す金を増やし,世界中に医療援助物資を送り付けている。援助してもらった国は,やはり中国ありがたやありがたやとなる。アメリカは毎日何百人というコロナ感染死亡者を出しながら経済活動を始めている。コロナなんて消毒液を注射すれば治るという程度の知識しか持たない大統領の国がコロナをうまく抑えることはできないだろう。
コロナを契機として,世界の覇権がアメリカから中国に移ろうとしているように思う。大きな歴史の流れがコロナによって少し早まったようだ。


賭けマージャンは違法

2020-05-21 00:13:00 | 国際・政治
コロナ緊急事態宣言下に黒川検事長が賭けマージャンをしていたのではないかとウワサが出ている。検察庁法改正論議の渦中の人が,3密間違いなしのマージャンはあかんでしょう。日本の刑法では賭け事は違法。もし黒川検事長が賭けマージャンをしていたとしたら,彼を起訴できるのはただ一人検事総長しかいないのだ。その検事総長を指揮できるのは森まさこ(歌手ではない)その彼女をマネージするのが安倍総理。
普通に考えるとこの時期に,黒川検事長がマスコミ関係者とマージャンするなんてありえない事だ。深読みすると,黒川検事長はもう検察庁をやめたくなったが,今更辞めるとも言えないので、世論の力を借りて職を辞そうとしているのだ。


歴史的な大事件のさなか

2020-05-09 02:12:58 | 日記・エッセイ・コラム

約1か月続いていた緊急事態がさらに1か月延長された。働いている人にとってその影響は大きい。とくに観光や飲食業など死活問題だろう。世界中でコロナに感染して毎日何千人という人が死んでいる。世界のほとんどの国はコロナを防止するため事実上の鎖国状態にある。都市間をつなぐジェット機は空港に駐機されたまま動かない。そして他人と一定の距離をとるsocial distanceの新習慣。経済に及ぼす影響は100年前の世界恐慌に匹敵するかもしれない。こんなことが21世紀の世の中で起きるんだというようなことがリアルタイムで進行している。 このように国の内外で大変なことになっているというのに、年金生活者の私の日常は今のところコロナ以前とあまり変わらない。 もしもコロナに感染したら大変やっかいなことになりそうなので、静かに stay homeを実行してはいるが。

4年前に仕事をやめてからやってみたかった長期の海外旅行をした。特にマウイ島へのウィンド修業は3回に及ぶ。楽しかった。やり切った感がある。いつでもできると思っていた旅行がこれからはそう簡単なことではなくなるかもしれない。先のことはわからない。やりたいことは先送りせずにすぐやるべし。 今回の歴史的な大事件を経験しながらますますその感を強くする今日この頃。