旅行最終日にようやく風が吹いた

旅行の終盤はムイネーで風が吹くのを待っていた。最終日も朝から風は弱い。来月から風の吹くシーズンに入るらしいが今はまだ雨季でもともと期待はしていなかった。それでもこの美しいベトナムのうみを前にしてかっ飛ばしたくなった。ホテルを12時前にチェクアウトして荷物を持ってウィンドサーフィンクラブに向かった。ホーチミン行きのバスは午後4時。正味3時間の勝負。104LStarbordのフリスタにセールはSeverneの7.0でスタンバイ。クロスオンの風が少しそよそよと吹いて来た。アイスコーヒーを飲みながら風が上がってくるのを期待しながら待つ。2時ごろに白波が立ち始めカイトもはしり始めたので
満を持して出帆。思うようにはスピードが出なかったがそれでもストラップに足がはいりなんとかプレーニング状態になった。慣れない道具で上り角度が悪く調子にのってプレーニングを続けていると少しずつ風下側に流されている。それでもいいやと高さを失いながらしばしのプレーニングを楽しんだ。ちまちまと高さをかせいだところで、、、なんだかこれからの人生を象徴するようなセーリングでありました。4時のバスに乗ってホーチミンには9時過ぎに到着。夜中の便で上海経由で昼過ぎに成田に着いた。日本は秋の佇まい。半袖にビーサン姿はちょっと恥ずかしい。次の旅行の計画を練っている。

ベトナムのウィスキー

毎日昼間からビールを飲んでいるとさすがに違う酒が飲みたくなる。酒屋に行ったらベトナム産のウィスキーを勧められた。まさかベトナムでウィスキーを作っているとは思わなかったのでどんなもんか試しに買って見た。銘柄は何故かWALＬ STRＥEＴ。飲んでみたら驚いたことに普通に行ける。ベトナムのような熱帯でもウィスキーは作れるのですね。
今朝海辺を散歩していると波間で鋤簾（じょれん)で作業をしていると人たちがいた。貝を採っているのかと思ったが海から上がってきた人は少し粗めの砂を持っていた。よくみると稚貝のようだ。作業していると人たちに尋ねだが言葉が通じないのでさっぱりわからない。何人かの人に尋ねて身振りでカニの卵だとわかった。養殖に使うのかなとそのときは思ったが、後で別の人に尋ねたらブタのエサにするのだという。カルシウムたっぷりだからサプリメントか？

行き着く先はまだ先のこと

ムイネーという前回来たことのある海浜リゾートに来ている。最初の2日間は1泊1000円のホテルに泊まった。悪くはなかったが砂浜に面していないので海岸に出るのが大変だった。海はやめて、スクーターを借りて近くの漁村や観光スポットに行った。スクーターのアクセスをふかして風を切って走る感覚はウィンドサーフィンと共通するものがある。昨日から砂浜に面したホテルに移動した。少し町の中心から離れているが朝食付きで1泊2500円とやや割高。それでもプールがあるしボードがあればビーチでサーフィンもできそうだ。もちろん朝早く海辺を散歩することもできる。日本のテレビは入らないがネットニュースや日経新聞は見ることができるのであまり不便は感じない。このまましばらくここで過ごしてもよさそうだ。のんびりとゆったりとだらだらと時間を過ごしているとそのうち行き詰まるかもしれない。その時が来ればまたその時になって考えればいい。

苛酷な長距離バス

ベトナム中部の町ダナンで3日過ごした。南部のホーチミンからダナンまで北上して来たが今回の旅行ではこれ以上北には行かず南に戻ることにした。北部は次回の楽しみにとっておこう。ダナンからムイネーまでバスで12時間の予定だったか、、、
午後3時定刻に発車して3時間ほど快調に国道1号線を南下していたがエンジントラブルのため道端で止まったまま。すでに1時間経過。車内の冷房は止まったまま。バスの中は蒸し風呂状態だが土砂降りの雨が降っているので車外にもでられない。汗がながれおちる。ペットボトルの水を飲む。

投稿して程なくしてエンジンがかかりエアコンが入った。助かった。
８時に国道沿いのドライブインに到着した。やっと夕食にありついた。
空芯菜のいためものスペアリブと野菜のスープ。美味しくいただきました。

朝の5時過ぎ。出発から14時間経過。東の空が明るくなってきた。雨もいつの間か止んでいる。目的地まで1時間程度か！ドンキホーテで1000円で買ったきた空気を入れて膨らませるネックレストが大活躍。こいつのお陰で移動中もよく寝られる。

7時にムイネー近くのファンティェトでバスを降りた。(バスはホーチミンが終点)どこからともなくバイクタクシーのおじさんがやってきたのでバスの中で予約を入れたホテルまで送ってもらった。ホテルにでチェックインしようとしたらチェックインは12時からとつれない。隣のカフェでのんびり朝食を食べて時間をつぶす。トイレで朝のお務めを済ませ洗顔し歯を磨く。それでもまだ10時過ぎ。

ホイアン

ベトナム中部の古都ホイアンでゆったり過ごしました。(ちなみに私のふるさと和歌山ではおじさんのことをオイヤンと言います)
ホイアンは貿易で栄えた町で、15,16世紀には日本とも交易があり、日本人街もあったそうです。その後日本の鎖国政策により消滅してしまったようですが、日本人が作ったと言われている橋がいまでも残っていて観光の名所になっています。もし鎖国がなければ日本はどうなっていたんだろうか？とよく思います。
指差し会話のアプリをタダでダウンロードできるといいましたがあれは、お試し版で正式にダウンロードするのは720円かかります。訂正します。
最近毎日洗濯しています。