数の単位
ハロウィンも過ぎて大相撲九州場所の季節になった。年初に立て計画では、いまごろはとっくに会社を辞めて毎日ウィンドサーフィンをやってるはずだった。やりかけの仕事が残っているため来年1月末まで上海に残ることにした。そして日本に帰国してから8月までの半年間本社で勤務する。それでもう仕事は終わりにする。
『にほんごであそぼ』のなかで子供が一、十、百、千、万、億、兆・・・・・阿僧祇,那由他、不可思議、無量大数 と歌うが、万までの単位と万からの単位では違いがある。 一の10倍は十、十の10倍は百、百の10倍は千、千の10倍は万。 しかし万の10倍は億ではない。万の1万倍が億、億の1万倍が兆、兆の1万倍が・・・・・となる。
千までは各駅停車、万からは快速電車になる。 数字にして4桁ごとにコンマを打てばよくわかる。
例えば3千6百5十8億は3658,0000,0000となります。 ところが現代の日本では3桁ごとに分けることが多く、365,800,000,000となります。
1500万のことを15百万と書いたりします。やはりこれは英語圏の影響でしょうかね。thousand の千倍がmillion, millionの千倍がbillion。
それでは那由他、不可思議に該当するような大きな数字の単位が英語にあるのかと思って調べてみたら、これがなんと驚いたことにあるのですね。
たとえば、10の68乗=1無量大数=one hundred unvigintillion といいます。
当然billionからunvigintillionまでの単位もあります。
million=100万
billion=10億
trillion=1兆
quadrillion=1000兆
quintillion=100京
sextillion=10垓
septillion=1杼(禾偏)
octillion=1000杼(禾偏)
nonillion=100穰
decillion=10溝
undecillion=1間(サンズイ)
duodecillion=1000間(サンズイ)
tredecillion=100正
quattuordecillion=10載
quindecillion=1極
sexdecillion=1000極
septendecillion=100恒河沙
octodecillion=10阿僧祇
novemdecillion=1那由他
vigintillion=1000那由他
unvigintillion=100不可思議=1,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000,000
今日の私はちょっとしつこい?