ユキオさんは総理大臣になってすぐにカッコよく世界にデビューした。 国連の気候変動サミットでは温暖化ガスの25%削減をアピールし、安全保障理事会では核廃絶のために日本が世界の先頭に立って行動することをコミットした。さらに国連総会でも日本が東洋と西洋、先進国と途上国の間の架け橋になるべく全力を尽くすとも宣言した。 オバマ大統領との会談はスムーズに行ったようでユキオ・バラクと呼び合う仲になったとさ。 世界のために人類のためにこれから日本が大きな役割を果たしてゆくという覚悟を世界中に発信した。なんとまあユキオさんは立派なお方。 そして運の強い人。 国連で演説できるチャンスなんてそうあることではないし、安全保障理事会の常任理事国ではない日本が偶然にも非常任理事国の番が回ってきていたことそして核不拡散・核軍縮の機運が盛り上がっていたという絶好のタイミングで日本の非核3原則をアピールできたこと。おいしいところを一人でもっていっちゃった。 そもそも西松問題で小沢一郎が失脚していなければ民主党の党首も総理の座も小沢一郎だったはず。 しかしまあ国連で小沢さんが演説するよりユキオさんの方が良かったと思う。そう考えるとな~んだかすべてシナリオが出来上がっていたようなそんな気がしてきたよ。
国連地球気候変動サミットで鳩山総理が緊張した面持ちで演説をしていた。 鳩山イニシアティブは世界に届いただろうか。明日の世界各国の報道が楽しみである。
シルバーウィークの後半、風もなかったので美味しいものを作ってみたくなった。 最近居酒屋ではサンマの刺身が流行っている。 この時期のサンマは脂がのっていて刺身にしても結構いける。 それを〆てみたらもっと美味しいはずだ。
近所のスーパーで内臓、骨、頭を取り去ったサンマを入手。塩をふりかけ30分後に塩を水で洗い流す。 キッチンペーパでサンマの水分を抜き去り米酢の待つボールに1分間だけさっと浸した。 半分はオリーブ漬けにした。オリーブ油に漬けたサンマはワインに合いそうだ。
民主党は2020年までに1990年比で温室効果ガスを25%削減するという目標をぶち上げた。 日本が世界が進むべき道をよくぞ示してくれたものだと感心する。自民党政権ではこのような大胆な方針を打ち出すことはできなかっただろう。産業界では勘弁してよ~ と悲鳴を上げているが、マスキー法の故事学ぶべきである。 1970年にアメリカのマスキー上院議員の提案による自動車排気ガス規制法でそれまでの窒素酸化物等の排出量を従来の1/10にしなければ車の販売を認めないという当時としはとんでもない法律だった。 アメリカのメーカーはそんなの無理だ~と言って廃案にしてしまったが、本田は新エンジンを開発してこの厳しい数値をクリアした。 あれから40年。GMは倒産してしまい本田は逆境にも負けず頑張っている。 人類が地球で暮らしてゆくためには温室効果ガスを削減しなければならない。どうせ削減するなら世界に先駆けて先頭を切ってやるのがカッコいい。 そして世界をリードできる。人類に貢献し世界に尊敬される日本ということになる。
少し前の話になるが、今回の衆議院選挙で片山さつき候補が有権者に土下座をして支持を求めたということが報じられていた。 土下座の効果なく片山候補は落選した。 私は候補者が有権者に対して土下座をするのは有権者をバカにした失礼な行為だと思う。 そもそも政治家は選挙民のために働くのであるから、選挙民に対して卑屈になる必要はない。堂々と自らのそして所属する政党の政策にたいする理解と支持を訴えればいいのである。 片山陣営は土下座をすることで選挙民の同情を誘い票を伸ばそうと目論んだのであろうが、そんな戦術で票を取ろうとする行為は有権者を舐めている。
私の少年時代は野球全盛時代でいつも野球のことしか考えていなかった。 子供の野球はみながピッチャーをやりたい。 でもピッチャーは一人だけ。 公平にピッチャーをやる方法が自然にできていた。 ファーボールを出すと即ピッチャー交代!!! そんな子供の世界であたりまえのことが日本の政治ではこれまで行われてこなかった。 わたしはこのことが不思議でならなかった。 しかしついにそのときが来た。政権交代。 鳩山さんは同じ柄(クリーム色、白、黒のストライプ)のネクタイを何条用意したのだろうか。。。。 期待を込めながらまず半年注意深く実行することを見て行こうと考えています。