コロナ感染を怖れてもうすっかり外出しなくなった。散髪屋にも行く気がしないので、自分で散髪することにした。Amazonでヘアカッターを購入(645円)お風呂に入って体を洗った後おそるおそるちょっとだけカット。あまり大した変化は見られないが切り落とした髪の毛の分だけスッキリした。またお風呂に入る時少しだけカットしてみよう。
このコロナ騒ぎのなかでも私の身の回りでは変化が起きている。長男が結婚入籍して、新生活をスタートさせた。結婚式は11月に予定しているが、それまでにコロナは終息するだろうか? リモート結婚式というのも時代を表していていいかもしれない。
まず買い手がつかないだろうとあきらめていた和歌山貴志川の家を買いたいという人がでてきた。 建物を現状のまま引き取るという条件(家をぶっ壊して更地にする必要なし)で大幅に値引きして売買契約をした。もうこれで生涯(そして場合により息子の代までも)田舎の家の管理から解放されたという安堵感半分、田舎暮らしの楽しみがなくなったという残念気持ち半分。
新型コロナウィルスの感染拡大で世界中大変なことになっている。我が家もコロナ感染を怖れて私もカミさんもほとんど家にこもりっきりの生活だ。
コロナウィルスの感染による死者の数はイタリアでは1.5万人、スペインでは1.2万人、アメリカでは8千人 それに比べて中国では3千人、日本では92人(4月5日まで)。日本の死者は桁違いに少ない。
コロナ感染が始まった中国から多くの旅行者が来ていた日本での死者がいまのところ92人に抑えられているのは非常に不思議なことだと思っていた。
結核予防のワクチンであるBCGの接種が新型コロナウィルス感染予防や重篤化を抑える効果があるのではといわれ始めている。日本、中国、インドをはじめアジア諸国ではBCGの接種が義務化されているのに対して、欧米豪ではBCGの接種は義務化されていない。 BCGの接種がコロナ感染予防に効果があると仮定するならば、欧米での死者の多さと日本を含めたアジアでの死者の少なさをうまく説明することができる。
もしもBCGの接種が新型コロナウィルスの感染防止に効果があるならば、BCG接種率ほぼ100%の日本人は欧米ほど死者を増やすことなく、コロナをやり過ごすことができるかもしれない。そうであってほしい。