ウクライナ

ソチオリンピックはイスラム過激派の攻撃を受けることなく無事終了した。　オリンピックを成功させて誰よりも嬉しいはずのプーチン大統領だけれど、オリンピックの間になんと隣の国で政権交代が起きてしまった。　政権交代と言っても民主党から自公政権になるような甘っちょろいもんじゃあありません。　一部武装した反政府活動家が命をかけてヤヌコビッチ政権を追い出した激しい戦いでありました。　政権の座にあったヤヌコビッチは取り押さえられ、拘束されていた前首相のチモシェンコが釈放された。親欧州の政権ができようとしている。
　10年ほど前にやはりウクライナでオレンジ革命と呼ばれる政権を争った抗争がありましたが、今回も親欧州派（西部）と新ロシア派（東・南部）の争いであるようです。　同じ構図です。　私は、仲の悪い２つのグループが一緒の国であり続ける必要はないように思います。　親欧州の西部ウクライナと親ロシアの東部南部ウクライナに分割してしまえば、なにももめることはないのにね。　　

カワチノカミ

冬のオリンピックは夏と違ってメダルをとるのは難しいなあ。　連戦連勝で金メダル確実と言われていたバスクリン帽子のあの子もメダルには届かなかった。　モーグルのあの子も今度こそメダルを取ったかと思ったらするりとメダルが逃げちゃった。　たとえメダルはとれなくとも、世界で4位は素晴らしい。　　ここで一つ提案。　オリンピックも３位までとケチなことはいわず、4位錫メダル、5位鉄メダル、6位アルミメダル　くらいまで拡大してみてはどうだろうか？　
最近気になったニュースは、聴覚障害を持ちながら作曲家として有名だったけど、実は別の人（新垣隆）が作曲していたことがわかり、そのうえ耳が聞こえないというのもウソだったことがバレてしまい詫び文を書いたあの人佐村河内守、さむらごうちまもる　というそうです。たいそうな名前ですが、本名ではないようです。　確か少し前に皇室の名前をかたったペテン師がおりましたが・・　（有栖川宮でした）　やはり凝った名前で箔をつけようとするのでしょうか？　件のカワチノカミ様は1963年9月21日原爆被爆者の両親のもとに生まれたということですが、原爆投下されたのは1945年だから、当時0歳だった両親が18歳のときに産んだことになる。　ちょっとムリがあるなあ。　それでも、原爆被害者を両親に持つというコピーが効いたのか交響曲ＨＩＲＯＳＩＭＡは有名になりＮＨＫで特番が作られるまでになった。　小生もこの番組を見て、すごい人だなあ、耳が聞こえないのに作曲ができるなんて！！と無邪気に感心したものでした。　しかしまあ日本中、世界中　このカワチノカミ様に騙されておったわけですね。　もうホンマに笑ってしまいますわ。　フィギュアスケートの高橋大輔選手がカワチノカミ様プロジュース新垣隆作の「ヴァイオリンのためのソナチネ」をバックに滑るそうです。これは見逃せない！