チャラ男とは、茶髪にピアスの長男。大学が春休みになったのか 4,5日前にふらっと家に帰ってきた。スキーのかえりだという。 家で2泊した後また別のスキーツアーに行くといって出て行った。 そのスキーから戻ればその次はグアム旅行だと! まあそんな遊びの金は一銭も出してやらないので、よほどバイトをがんばったのだろう。 落第しなければいいが・・・ そんな馬鹿長男であるが、受験生の弟の勉強の邪魔をしないようにと少しは気遣うようになった。
一方わき目もふらずこの半年間受験勉強一筋に頑張ってきた次男は、今日と明日が入試である。 受験勉強も一応明日の朝までで終了する。 合否はともかく、よくここまで緊張感を絶やさず頑張ったものだとわが子ながら感心する。 今日はスウェットの上下といういでたちで試験を受けてきたそうであるが、そして明日はまた色違いのスウェットで行くそうだが・・・
スウェットといってもパジャマのようなもので非常にリラックスして試験が受けられるそうである。 学生服やセーラー服の受験生もいる中で、パジャマとはねー。 なかなかいいセンスしてるよ。 おまえの他にもパジャマの受験生いたかい? と問うたら、全く同じスウェットで色まで同じのを身にまとった受験生が一人だけいて、お互いに見つめ合ったそうである。
さてもうすぐ長男は2回目のスキーから帰ってくる。次男はあすの受験に備えてもう眠りについている。 そしてわたしは妻と話をしている。 妻はいう 「明日で子供のお弁当作りが最後になるかな~」と
昨日は南よりの風が吹いて初夏を思わせる暖かさだった。春風が吹くと幸せな気分になる。ただ春風は花粉を運んでくるので昨日は薬を飲むまでくしゃみがとまらなかった。 私は通常休みの日を出張でつぶさない。月曜日に出発し金曜日に戻る。そして土日はウィンドをしたりテニスをしたり家事手伝いをしたりして過ごす。 ただ仕事は自分ひとりの都合だけで行かないことが多い。 休みの日に移動して月曜日から仕事をするのが当然と考える人も多い。 確かにそうしたほうが仕事の効率はいい。突き詰めて考えれば、サラリーマンは上から下まで社長から平社員まで誰かのために働いているのであるから、どれだけ効率よく会社から見返りをもらうかということになる。 しかしそう考えるとむなしいし、楽しくない。 またいつもそんな考えで仕事をしていると、効率的ないい仕事はできない。会社・資本にとって役に立たない社員になってしまう。そこで自己実現なる都合のいい言葉で従業員も資本側も折り合いをつけるのである。 会社で過ごす時間は長い。 会社からいかに金をふんだくるかを考えるよりも、楽しくそしていい仕事をするのがいいように思う。 今回の出張は日曜出発の土曜戻りという最悪の一歩手前(最悪は土曜出発の日曜戻りですよ)。でも花粉からは一週間逃れられる。 それでは行ってきまーす。
首都圏では早くも杉花粉が飛び始めたそうだ。 花粉症のわたしは今年もまた5月の連休ごろまで鼻がムズムズ眼がショボショボの日々を過ごすことになる。 電車の中でも白いマスクを着けた人が増えてきた。マスクも毎年進化し最近は立体マスクをつけている人が多い。初めて立体マスクを見たときは、なんだか鳥のくちばしの様で笑ってしまったが、それも見慣れてしまえば日常の景色となる。 立体マスクでもやや薄めの生地で鼻や口にピタッと張り付く ボディコンタイプとでも申しましょうか、電車の中などで、このタイプのマスクをつけた女性がいるとわたしはつい見入ってしまう。 マスクによって隠された女性のお鼻やお口がいったいどんな形をしているのかと想像をかき立てるのであります。 もしも世の中の女性がすべてマスクを着用していたならば、女性が口や鼻を惜しげもなく曝け出したグラビア写真が商品となり、清純派アイドルのOOついにマスクを外すな~んて週刊誌のネタになる。 しかし四六時中マスクを着けるとなると食事の時が困るなあ。 レストランでは男女一緒に飯も食えない。 あそこのレストランは混食だぜー。 一度行ってみようぜ なーんてね。 イスラムの戒律の厳しい国はこんな感じでしょうかね。 薄いマスク越しに鼻や口の形を妄想しながら今年の花粉シーズンも乗り越えるとすっか。。