インサイダー取引

2008-02-20 00:36:51 | インポート

金融庁は来年春にも、インサイダー取引などにかける課徴金額を実質的に2倍以上に引き上げる。違反者が不正に得た利益を全額没収できるようにするのが狙い。3月初旬にも金融庁は課徴金の引き上げを盛り込んだ金融商品取引法改正案を国会に提出。通常国会中の成立、来年春の施行をめざす。 とな・・・  課徴金の引き上げは結構なことであるが、こんな生ぬるいことではインサイダー取引はなくなりません。 不正に得た利益の10倍くらいの課徴金にするのが妥当と考えるが如何。 

私は、日本の株取引において、インサイダー取引が日常的にかつ広範に行われているのではないかと疑っている。企業の決算発表直前に妙に株価が上がるときは、好決算で、逆に下がるときは、程なく悪い決算が発表されるのである。 事前に情報を知った悪人が、濡れ手で粟を実現するわけである。 インサイダー取引の不正が暴かれることはきわめてまれである。 以前このブログの「ウソの効用」にも書いたとおり、インサイダー取引によって得られる利得は大きく、それが暴かれる可能性は極めて低い、それにも関わらず万一発覚したとき失うものは小さい となれば、誰だってそのチャンスがあれば株のインサイダー取引で儲けたいと思うだろう。 情報を持っているものと、そうでない者の差は明らかであり特に株の短期取引においては、情報を持たないものは不利である。 株の短期取引はインサイダーにやられてしまう。株をやるなら長期戦か、特定の銘柄に絞らず投信を買うか。 それともインサイダーに汚れた日本市場に見切りをつけるか。 

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大学入試2

2008-02-16 11:56:57 | 受験・学校

今日は息子の自慢話をします。 昨日長男が志望していた大学の合格発表があり見事に合格した。 四谷にあるミッション系の大学で、社会派の(元?)アイドル歌手で現ユニセフ協会大使のアグネスチャンも行っていたことのあるJ大です。 昨年もそこを受験したが実力が伴わず不合格。1年間の受験浪人生活の後に栄冠を掴み取ったのである。 失敗 → 努力 →成功というプロセスを経験できたことは、これからの彼の人生にとって非常に良いことだったと思う。 合格発表は、ネットで受験番号と生年月日を入力すれば、みられる。 昨日長男は予備校の友達と一緒に合格発表をネットで見たそうである。 その友達は不合格で、明暗が分かれた。 「すげー気まずかった」と息子はいっていたが、飛び上がって喜びたいところを、よく他人のことを思いやることができたもんだと少しうれしくなった。 普通19歳にもなれば、そんなこと当然であるが、まあ息子も人並みに成長したなと感じたのである。子育てとは子供の成長を見守ること。 しかし恐怖の入学金・授業料の支払いが待っている。一難去ってまた一難。

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ステロイド

2008-02-12 00:57:03 | 健康・病気

今年もそろそろ花粉が飛び始める季節になった。 2年前大量の花粉攻撃を受けたときはたまらず花粉症に効く注射を打ってもらい、症状が楽になった。 昨年は比較的症状が軽かったので市販のくすりとマスクでしのいだ。  今年は発症する前に先手を打って注射をしておこうと思い土曜の朝近くのクリニックに行った。 医者が言うには、注射の成分は、副作用が多いステロイド剤を使うので、あまり勧められない。 どうしても注射をしたいのならもう少し後にしたほうが良いと。 注射の効果は1ヶ月程度なので、今打てば花粉の最盛期に2回目の注射が必要になるが、2回の注射は避けたほうがいいということだった。 ステロイド剤の副作用のリスクはこんなにもあると医学書を見せられ、いつになく素直に医者のアドバイスに従い注射を打たずに800円支払ってすごすごと帰ってきた。  

さてステロイド剤とは? 副腎皮質ホルモンのひとつである「糖質コルチコイド」のことを指すことがほとんどで、抗炎症作用、免疫抑制作用(他多数)があり、また起こりうる副作用としては 高血糖、感染症、副腎の機能不全、精神の変調、骨粗しょう症(他多数) 非常に強力な薬である一方、副作用の可能性も多いと言うことのようだ。 どんな薬でもそうだと思うが、その薬を投与することによってもたらされる効能(プラスの値)と、副作用の確率と副作用の程度(マイナスの値)の絶対値を比較してその薬を使うかどうかを決めるべきだと思う。 たとえひどい副作用が高い確率で起きると判っている薬であっても、その薬を投与しなければ、間違いなく死に到る場合は、薬を投与すべきである。クスリのリスクをとるべきである。  まあ今年の春は、注射を打たずに、マスクをつけて、鼻のうがいでもして花粉症をやり過ごすとしよう。 

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流行

2008-02-09 20:40:08 | コスメ・ファッション

昔の写真をみて思わず笑ってしまうことがある。 つい先程も部屋の片付けをしていたら20数年前の写真が出てきた。かけているメガネがやたらにでかい。 ベルボトム(ラッパズボン)はじつにおかしなモノであるとおもうが、履いていたことがある。ただベルボトムは何度か繰り返しブームが来ては去っていったので、メガネほどには奇妙にみえない。 最近つま先の尖がった靴がはやっているようだ。 会社の若い男で少しオシャレな子の靴のさきはとんがっている。 私は決して流行に敏感でもないし、流行に乗ってかっこよく着こなす自信もなければ、それを実現するだけの財力もない。しかしわたしは写真のようなつま先の細くなった靴をもっているのである。。靴の中に毛がついていてあたたかい。さらに内側にチャックがついていてブーツのようになっている。 これは3年前にウクライナに長期出張に行ったとき、現地で買ったものだ。 当時モスクワやウクライナのキエフでは、つま先の尖った靴が大流行でPict0177_2 (今はどうだかわからないが)、半分冗談のつもりで買ってきたのだ。笑いを取ることだけが目的だったが、さすがに恥ずかしくて会社に履いて行ったのは2回だけだった。忘れ去られ捨てられるべき存在が先日雪の降った日に履いていったら、あまり違和感はない。若い連中にtsuchiさんかっこいいですね。おしゃれですね~と言われ気を良くした。こんなこともあるんですね。 (実は笑いをかみ殺してたりしてね・・・)

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毒入り餃子

2008-02-03 14:56:32 | 食・レシピ

 中国製冷凍餃子から人体に有害な農薬の成分が検出されたことで、日本中が大騒ぎになっている。 わが家でも子供の弁当用アイテムとして、冷凍食品はよく使っていて、冷凍庫を見てみると、中国産の冷凍インゲン、きざみオクラ、若鶏のから揚げ(これはタイ産だったが・・・)があった。 今回問題となった「CO・OP手作り餃子40個」を買って中毒症状をおこしてたとしても全く不思議ではなかった。  しばらくの間は、中国産の冷凍食品は買わないでおこうと思うが、外で食べるものの食材なんてどこのものかわからない。 業務用冷凍食品として定食屋や居酒屋に入っている一口カツや焼き鳥の出自を問うてみてもせむかたない。 食べるものだから、毒入りは困るが、あまり神経質になったら、何も口に入れられなくなってしまう。 さりとて毒入りフードで死ぬのは避けたい。 

そこで私なりの防衛策: 「一口食べて違和感を感じたらすぐにペッと吐きだすこと。人前でもどこでも気にしてはならぬ!」 そうは言っても人前では遠慮してしまいがちであるので、予行演習をしておくべし。 

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