出口なきイラク情勢

2007-01-17 13:58:54 | 国際・政治

今日は政治ネタです。年明けアメリカのブッシュ大統領はイラクに2万人の兵を増派すると発表した。イラクの治安の悪化を食い止めるためとのことであるが、いまやアメリカ人でさえブッシュの言うことに懐疑的である。イラク国内のイスラム教の宗派対立によるテロの応酬が収まらない上に、アメリカ人はいずれの宗派からも嫌われている。 もう今の状況だとたとえ10万人の兵を送ったとしてもイラクの混乱を収めることはできないだろう。そのうちアメリカ国内で反戦ムードが高まりイラクに混乱だけを残してアメリカ軍はイラクから撤退するのだろうか? それとも今度はイランと戦争を始めるのだろうか? もし2000年の大統領選挙で当時のアル・ゴア副大統領が選出されていたならば、かなり世の中違ったことになっていただろうと思うが、アメリカ人はそんな風には考えないのだろうか。

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2 コメント

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次はイラン、というか、着々と進んでいるという観... (アウルペレット)
2007-01-17 14:46:45
次はイラン、というか、着々と進んでいるという観測もあるようです。
ここのレポート、賛否両論あるようですが、頭の体操用に重宝してます。
http://tanakanews.com/
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アウルペレットさん (tsuchi)
2007-01-18 17:23:56
アウルペレットさん
私もそのブログ知ってます。アメリカのネオコンとイスラエルがイラン相手にハルマゲドンやるで~という田中さんの発想、これ面白すぎますよね。
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