波待ち話

2011-10-06 10:22:52 | 海・ウィンド
波待ち話
水曜日冷たい雨が降っていたが、北寄りの風が吹きそうだったので海にいった。 海に着いてみると思ったほど風は吹いておらず一艇のヨットも海に出ていない。その代わり形のいい波が入っていて20人ほどのサーファーがサーフィンをしていた。その日はサーフィンをすることにした。ショップで初心者用のロングボードを借りて海に出るとショップマスターであり小生のウィンドサーフィンの師匠でもあるYさんがボードをもってやってきた。Yさんによるとサーフィンで一番大事なことはいい場所でいい波に乗ることだという。無闇にパドリングしても逆効果。タイミングよくボードを揺らさないように効率的にスイスイとふた掻きみ掻きするだけでテイクオフできると。マンツーマンで指導を受けるといつになくテイクオフが楽にできるようになった。 サーファーは海で波を待ちながら立ち話をする。 Y師匠によるとウィンドサーフィンもサーフィンも同じだという。あえて垣根をもうけることもない。原動力が風と波の違いはあっても自然のエネルギーと一体になって動きをつくりだすという意味においてはウィンドもサーフィンも同じなのだから。 まだ小生はサーフィンは上手くできないけれど、上手くなるときっと波と一体になるのだろう。ウィンドサーフィンで高速プレーニングしているときは風になった気分がするように。
Y師匠やショップの他のスタッフはみんなウィンドやサーフィンが大好きだ。
好きなことを仕事にしている。 人生の達人である。 

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