故宮博物院

2008-06-22 14:34:09 | 旅行記

同じ名称の故宮博物院が北京と台北にある。 故宮が北京にあるのはわかるが、なぜ台北にあるかといえば、蒋介石たち国民党政府が共産党に追われて大陸から台湾に逃げ込んだとき中国歴代王朝の宝物を持って行ったのである。 台北にあるのは一級品、北京にあるのは残りかすということになる。 先週台湾に出張したが、時間ができたので故宮博物館に行ってきた。私は書画、陶磁器には音痴であるが、ゆっくり3時間かけて楽しんだ。 代表的な展示物は 翡翠でできた白菜で清代の作品。 翡翠の原石をみたとき、これを白菜に彫り上げようと考えた発想がすばらしい。 空港まで普通は車を使うが、同行したメーカーさんが、新幹線に乗ってみようよというので、空港の近くの桃園駅まで2駅だけ乗車した。700系だということで乗り心地は良かった。 約20分間では駅弁も食べられなかった。台北駅から桃園駅まで自由席110元(440円)は安い。 今度はゆっくりと高雄まで行ってみたい。

    

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