スキミングにやられた。

2013-02-23 20:17:58 | 日記・エッセイ・コラム
日が長くなった。 冬至から春分までの間は年の中で一番寒い時だけれど、日照時間はこの時期毎日延びているのである。 上海は少し春めいてきたけれど、大気汚染の問題が大きく報道されてからPM2.5が気になりだして深呼吸する気にもならない。水の問題ならばミネラルウォーターを飲むなり浄水器を取り付けるなり対策可能であるが、空気はなあ。。。 まさか酸素ボンベを背負って会社に行くわけにもいかないので困っている。 それでもマスクをつければ多少は効果ありそうなので、日本から買ってきた高級マスクをつけて屋外でテニスをしている。 晴れている日でも空はスモッグでぼんやり霞んで青空にはならない。 
日本に一時帰国中に銀行から電話があり海外で不正にお金が引き出された怖れがあるので口座を一時的に凍結したとのこと。 南米旅行中の次男に暗証番号とともにキャッシュカードを貸し与えていたので、一応次男にメールで確認したのちに、口座の凍結を解除した。 大間違いだった。
今週になって次男からメールで、「口座残高ゼロなんだけど・・・・ スキミングにやられたかもしれない・・・ 」 と。  最初に10万円、凍結を解除してから20万円やられました。このケースは少なくとも凍結解除後は、補償外。最初にやられた10万円も多分補償なしでしょう。  一応次男は警察と領事館に届けを出したそうですが。。 ブラジルではATMに磁気情報を盗み取る機器を取り付けてスキミングするそうです。 これされたらもうお手上げですね。 
外務省の海外安全情報にその旨書かれておりました。  有り金すべて失った息子は旅先で知り合った日本人に7万円を借りているそうなので、振り込み詐欺かもしれないと気にしつつもとりあえず借金の肩代わりをしました。  「困った時はメールで連絡があるのに、当面の問題が回避されると、うんともすんとも言ってこない!!」 とカミサンはたいへん怒っております。 次男の動向はときどきアップされるfacebookで知るだけで、それも中国では確認できない。 カミサンによるとFacebookの記述では「こんなことがあってもポジティブに旅を続ける」そうだ。 なんじゃそりゃ 所持金なしでどうするのかね?  


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1 コメント

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先日聞いたお話はこういう結果だったのですね・・... (いいぢ)
2013-02-24 20:12:01
先日聞いたお話はこういう結果だったのですね・・・・。恐るべしブラジル!
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