先祖代々の墓

2017-09-26 02:47:44 | 家族
国民の祝日に関する法律 第2条 秋分の日 秋分日 祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ。 

先週末、カミさん、長男、次男を引き連れて和歌山にある先祖代々の墓に参ってきた。
20年前に亡くなった私の父が建立した先祖代々の墓の墓標には私から数えて5代前までの夫婦の名前と没年が記されている。筆頭の元右ヱ門さんは1835年天保6年の生まれ没年1912年大正2年。79歳で亡くなっている。当時としては長寿である。その妻たにゑ 天保8年生まれ72歳没 これまた長寿。 今回の墓参りに先立ち、記録をもとに家系図をつくってみた。男系の家系図しか作れないので、嫁に来た者にも先祖はいるはずだが取ってつけたように単に“嫁“に来ている。カミさんにとってはそのことが気に食わないようだ。私の母も同じような感覚のようで、先祖代々の墓にはあまり関心をもっていない。先祖の家系といっても彼女たちにとっては生物学的には何の関係もない人たちのことだから関心がないのは当然といえば当然。 一方息子たちは、意外にも家系図や先祖のことに興味を示した。やはり血のつながりがあるからだろう。 一時は先祖代々の墓を関東に移設することも考えたが、私の代ではこのままにしておくことにした。また2人の息子たちには、強制はしないが先祖代々の墓を残して時々墓参りに来てほしい旨私の希望を伝えた。 もちろん私はその墓に入るつもりであるが、カミさんは散骨がいいとかいっている。まあ長生きした方が好きなようにすればいい話である。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 格安スマホに乗り換えた! | トップ | アメリカの銃乱射事件と銃規制 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

家族」カテゴリの最新記事