【🎼期間限定公開❗ 6/18㈰まで】
— 東京都交響楽団 Tokyo Metropolitan Symphony Orchestra (@TMSOnews) June 16, 2023
指揮 #大野和士
ティンパニ #安藤芳広(都響首席奏者)
アホ:ティンパニ協奏曲(ティンパニカメラバージョン)https://t.co/UniExmCUAt
今回特別にティンパニカメラバージョンを期間限定で公開中です!
超絶技巧の数々を特別アングルでご堪能ください✨#都響
2023年5月29日 (月)
18:30開演 (18:00開場)
タワーホール船堀 5F (小ホール)
マリンバの美しい響きと音色を堪能しました。
どちらも大譜表で書かれているピアノとマリンバを比べると、ピアノは10本の指で発音します。マリンバは最大マレット6本。この日の演奏会は多くは4本で演奏されていました。4本マレットとの演奏が、運動能力、また音と音の間の最大開き具合で優れているからでしょうか。
マリンバの大きな強みは、特に左手が、2本のマレットで、2つの音をピアノ以上の開きで、容易に解離位置の音を鳴らし得る事です。これは、豊かな響きを産む原因だと思っています。
マリンバ初心者にとってこの種の同族楽器による演奏は、プログラムを最初の人たちは、有利だと思っています。それはマリンバの持つ快活な演奏能力と豊かな響きが耳に入り、新鮮に聴けるからです。その新しさがプログラムが進行するにつれ、耳が慣れてきて失われていきます。ですから、最後に勤める人が1番プレッシャーがあると思っています。しかしこの演奏会はそのことが全くありませんでした。出てくる曲と演奏者の個性が十分に楽しむことができました。
マリンバというのが良い作品が多いですね。プログラムに、良い曲だと丸をつけた
ものです。
T. ゴリンスキー: ルミノシティ
J. スローワー: トゥルー・カラーズ
三宅一徳 : チェイン
N.Jジヴコヴィッチ: フラクタス
F. オッテン: サムサラ
安倍圭子: 祭りの太鼓
K. カンジェローシ:エチュード in e minor
アンドリュー・トーマス マーリン
吉松隆 : バードスケイプ op.20
結局、全部⭕️でした。
マリンバが得意なフレーズの終わりのディミヌエンドは、体感的に心地よいものでした。ふと気がついたのですが、クレッシェンドしてフォルテシモの響きが演奏者によって大分違いました。
個人的の一番の推しは、吉松隆さんのバードスケイプでした。音色が良かったです。最後のプログラムでありますが、音色が斬新に聞こえました。
なかなか良い演奏会でした。最後まで楽しんで聞いていました。