千葉県立市川昴吹奏楽部顧問だったの個人ブログ

元千葉県立高等学校吹奏楽顧問

第12回千葉県合同交歓演奏会

2010-01-18 12:46:13 | 行事

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1/17(日)君津市民文化ホールで開かれた「千葉県合同交歓演奏会」に参加。互いの演奏を聴き合い、学校の枠を越えて同じパートの仲間をつくろうという趣旨の演奏会で、座席も昼食も学校ごとではなく、パート単位での行動です。

私たちはコダーイ「くじゃく」に挑戦中。響きのクリアさが増し、基礎合奏の成果が少しずつ形に表れてきていることに手応えを感じた反面、フレーズの受け渡しや表現の持続性などの課題も見えました。

この、どこか土くさく、素朴なのびやかさを持った楽曲には、3月の定期演奏会に向けて引き続き練習を重ねていきます。寒さ厳しい冬を耐え、土を耕し、種をまき続けてきたハンガリーの人々のように、営々と練習あるのみ、です!

【本日演奏した楽曲】

♪雲のコラージュ(櫛田月失之扶(テツノスケ)作曲、1994年度課題曲)

♪ハンガリー民謡「くじゃく」による変奏曲(Z.コダーイ作曲、森田一浩編曲)


市川市消防局出初め式に参加

2010-01-10 11:47:29 | 行事

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1/9(土)は穏やかな晴天に恵まれ、市川市消防局出初め式が開催されました。

今年も消防音楽隊U隊長はじめ市川消防局の皆様にお声をかけていただき、カラーガード8名がこの式典に参加いたしました。

西高吹奏楽部の「カラーガード」は、普段オーボエやファゴット、コントラバスを担当するメンバーのほか、希望者をつのって結成されるチームです。マーチングやステージドリルを行う際、楽器ではなく手旗を持って演技に華やかな彩りを添える役割を持っています。

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Img_2554式典ではギャラリーの子どもたちが楽しみにしている消防自動車のパレード、救助・放水訓練など、日頃の消防士さんたちの活動が紹介されたほか、地域の人々も伝統の木遣りやはしご乗り、よさこいソーランなどを披露して拍手を浴びていました。

カラーガードは消防隊、消防団員700人あまりの入場行進のほか、「消防音楽隊ドリル」の発表に参加させていただきました。

今年は冷え込みが厳しく、薄着の衣装姿のメンバーたちは待機中必死に身体を温めていましたが、本番では幸い風もおさまり、のびのびと旗を振り、笑顔で観客のみなさまと楽しいひとときを過ごすことができたようです。

Img_2572今年も音楽を通じて出会う方々とのご縁を大切に、「自分が仲間たち、支えてくださる方々のために行動できること」を実践しながら自らの技能、感性、人間としての成長を目指す「市川西高校吹奏楽部」でありたいと考えております。

【今後の主な活動予定】

1/17(日)第12回千葉県合同交歓演奏会(於:君津市民文化ホール)

2/7(日)千葉県吹奏楽個人コンクール 西部地区予選市川会場(於:市川市文化会館)

3/28(日)第23回定期演奏会(於:市川市文化会館)

   


もうすぐ出初め式

2010-01-07 00:16:46 | 行事
西高吹奏楽部は、市川市消防局の出初め式に例年出演させていただいています。全員での演奏ではなく、マーチングのときにガードを担当している生徒が、消防局の音楽隊の演奏に合わせて演技をします。


年末年始に、音楽隊の皆さんとの合同練習がありました。下の写真はその様子です。


今年の出初め式の日程と場所は以下の通りです。
お時間のある方はぜひ見にいらしてくださいね!


日時:1月9日(土) 午前9時30分より
場所;江戸川消防訓練場(市川市稲荷木2丁目)
 旧行徳橋沿いの江戸川河川敷で行います。「行徳橋北詰」バス停のすぐそばです。
 
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あけましておめでとうございます。

2010-01-04 02:06:06 | 行事




謹んで新年のお慶びを申し上げます。


11月以降、更新が滞ってしまいました。
でも、その間にも西高吹奏楽部の活動は進んでいました。
本来はこのブログを利用するなどして、事前に告知していればよかったこともあるのですが、
(そしてそれができなかった理由は、私の怠惰という一点に尽きるのですが…)
ここで、昨年末の吹奏楽部の活動についてご紹介させていただきます。


[12月6日 アンサンブル・コンテスト]
11月半ばにマーチングの関東大会を終え、吹奏楽部の次なる目標は2つ。


1つは、アンサンブル・コンテストでした。地区予選から始まり、県大会、そしてさらに上の大会まであるものです。
市川・浦安の地区予選が行われたのは12月6日。西高からは、部内での選考を経て3つの団体が参加しました。


今年はインフルエンザの影響で、お客さんの入場が認められない(つまり会場は審査員+αのみのガラガラな状態)、出演順も変則的、というように例年とは異なる部分がたくさんありました。
そういうことも影響したのでしょうか(と、いうことにしておきましょう)、西高3団体は残念な結果に終わってしまったのですが…


実は、この日部員たちには、出場しなかった生徒も含めて全員で大活躍してもらいました

というのも、このアンサンブルコンテスト地区予選、吹奏楽部員は当日の運営のお手伝い(受付、出演団体の誘導etc)の仕事を務めたからです。大きなトラブルもなくコンテストが終了し、顧問ともどもホッとしました。どうもお疲れ様でした。


[12月25日 ジョイント・コンサート]
2つめの目標は、毎年この時期に近隣の高校と合同で行う、ジョイント・コンサートです。


今年は国分高校、松戸六実高校、松戸秋山高校、松戸矢切高校、船橋西高校、船橋旭高校、実籾高校と合同で、クリスマスの日に市川市民会館にて行いました。


このコンサートの面白いところは、学校ごとの演奏だけでなく、学年別バンド(つまり各校の1年生によるバンド・2年生によるバンド)の演奏もあるところです。
この演奏のために、1年生は国分高校、2年生は市川西高校を練習会場として、土日を使って各校の生徒が集まって練習をします。スケジュールはなかなかハードなのですが、学校を超えた繋がりが出来るのが刺激になるのでしょう、生徒はとっても楽しいようです。
練習のときも、とても良い雰囲気を感じました。本番はOB・OGバンドによる演奏もあったのですが、卒業した後も学校が違っても音楽でつながって再び集まれる、というのは良いですよね。そうなれる雰囲気がこのときの練習にはある、ということなんです。(もちろん演奏も各校すばらしかったですヨ


ジョイントの翌日26日は大掃除。
そして生徒たちは冬休みに入るわけですが、今月の個人コンテストに向けて「練習したい!」という生徒は31日まで登校して個人練習をしました。


新年も演奏の機会はたくさんあります。3月末の定期演奏会までノンストップで突っ走ります。
本年も、市川西高校吹奏楽部をどうぞ宜しくお願いいたします。