ガード隊は練習終了後家庭科室に集結。演技に使うフラッグ(旗)を、曲のイメージに合わせてデザインし、布地を購入してきて、ミシンで縫い合わせて作ります。
自分が本番で使う旗を自分で縫うのだから、真剣そのもの。中にはたった3秒間の演技のためにこれを縫っている子もいます。でも最高の演技で自分を輝かせるために、この時間は決して無駄にはなりません。
お金を出せば何でも手軽に手に入る時代にあって、こうして毎年代々のガード隊が先輩に縫い方を教わりながら仕上げて残していった色とりどりのフラッグは、うちの部の大切な財産です。
今年も、自分たちで制作したものと、先輩たちが残してくれたフラッグとを組み合わせて使うことによって、演技を盛り上げます。
明日はいよいよ本番さながらのドレス・リハーサル。当日に向けて、演奏・演技により磨きをかけていきます。