千葉県立市川昴吹奏楽部顧問だったの個人ブログ

元千葉県立高等学校吹奏楽顧問

ジョイントコンサート

2007-12-28 19:32:32 | インポート

Joint_2 市川西高校は、第17回ジョイントコンサートに出演しました。わが部は、歌劇「トゥーランドット」を演奏しました。
 顧問の私としては、以前合唱部の顧問をしていた時、その卒業生達がこの 「トゥーランドット」を原語でやりたいと言われ、練習したことが思い出されます。従って、組曲になっているこの曲は、各曲具体的にいろいろなシーンを思いだし、一人楽しんでいました。リューを演じたS子は、もう一時の母となり、トゥーランドット姫は四国で暮らしているなど、『誰も寝てはならぬ』を歌った大手家電メーカーのI君はどうしているかなど具体的イメージを持って聴きました。
 演奏は、色気を出せること。色彩感が出ればもっとすばらしかったと思います。

 中学生の皆様、市川西高校に入学してジョイントコンサートに出演しましょう。10月からの合同練習ですが、7校の吹奏楽部員とのつき合いは、すばらしい思い出を作ってくれます。


300年来の行事

2007-12-27 05:39:49 | インポート

Dezo 市川西高校吹奏楽部は、来年1月12日(土)に市川市主催の「出初め式」に参加します。今日は、その練習に行きました。
 出初め式は、市川市消防指令のA氏に伺うと、300年の歴史を持っているそうです。江戸時代からの由緒ある行事に出させていただいて、感激、感謝です。
 今年の冬は寒いと言われていますが、暖い一日の中、江戸川、行徳橋のふもとで、市川市消防音楽隊とリハーサルをしました。市川西高校吹奏楽部が誇るガード隊が一緒に演技をさせていただいています。
 ちょうどリハーサルの時、救助隊と消火隊と救急隊との合同訓練があり、その真剣さに思わず引き込まれてしまいました。
 人の命は、かけがえのないもの、少しの時間のズレが、その人の生死を別れさせてしまう。向こう側にいったもの、こちら側に残るもの大きな違いです。
 音楽隊の副隊長U氏の話しによると、この出初め式では殉職者の方への黙祷もあるそうです。訓練の様子で、その大変さを充分に予想されました。


アンサンブル県大会

2007-12-25 06:52:16 | インポート

 ご苦労様でした。打楽器八重奏 銀 クラリネット八重奏 銅賞 でした。

 打楽器の演奏は、フレーズの終わりの細かいリズムがにじんで聞こえたのが、問題でした。メロディラインは、良く聞こえ、音楽の構成がよくわかりましたが、テクニックの問題が大きいと思いました。

 クラリネット八重奏は、音楽の構成は、打楽器と共によくなりました。しかし、その構成のおもしろさを出すところでのリードミスはいただけません。また、F,FFでの音色はもっとよく工夫していきましょう。リードの選択が大切でしょう。

 千葉県文化会館から、緊急の必要があって、タクシーにのり、とある楽器屋さんに行きました。タクシーの中で楽器を組み立て音だしの許可を得て、練習していると、運転手さんの補助席にドラムのスティックがあるのを発見!運転手さんは、なんとバンドでドラムを叩いているとのこと。仕事が非番だった土日の二日間バンド演奏をして、今日はさすがに疲れた(笑)と話され、私と意気投合。運転手さんは、自衛隊の音楽隊での演奏経験もあり、最近の中学、高校生の演奏もタクシーの仕事先で良く聴いたそうです。最近の子供達の演奏は音がきれいだと話されていました。

 楽器屋さんについて10分間だけ、その店にいる間、待っていただき帰りもそのタクシーで文化会館に戻ってきました。昔のバンドについてお話を伺いました。

 コンクールという緊張している間のつかの間の、リラックスした時間でした。


餅の季節

2007-12-23 07:14:47 | インポート

 冬となると、なぜか餅である。奈良の中谷堂の高速餅つきは、ほんとに上手い!

演奏にこの餅の粘りが入れば、もっと良いものが出来ると最近よく思う。今日もよーく合奏を聴いて演奏に粘りを入れていきたい。

 餅米は60度以上になると、粘りけが出る。生徒も熱くなった時、粘りを出せるよう目指して行きたい。

 今日は朝から強い雨が降っている。もう古くなった私のステップワゴンに楽器を積んで合同練習をするぞー。


今日は終業式

2007-12-22 00:38:17 | インポート

 終業式は、吹奏楽部は忙しい。宗左近作詞、三好晃作曲の名曲「市川西高等学校校歌」を歌い、表彰式でも、いくつか、代表として表彰される(自慢している)。そして放課後は、何人かの生徒と面接です。今年は3人でした。何の面接かは、入学してからわかります・・・。

 明日は、ジョイント、アンサンブルの練習です。明後日も同じメニューです。合同の練習は、生徒同士も交流がありますが、顧問同士の交流もなかなか楽しいものです。

 明日は、最高100人近い編成表の作成とパーカションの確認です。