ひとつ学年が違うだけの先輩に、上からものを言われたり、休んでばかりのメンバーが、自分の代わりにレギュラーに選ばれたり…。部活には理不尽にも思えるような出来事がたくさんあるでしょう。
そのたびに、あなたは悔しい気持ちを抱くかもしれません。
でも、そこにはひとつとしてムダなことはありません。それは、「こんな人もいるんだ」「こういう状況になることもあるんだ」と受け入れ、そのうえでどう行動するかを考えられるようになることです。
自分の思い通りに進んでいると思う社会人は、世の中にいるのだろうか?
社会に出ると、理不尽な出来事はたくさんあります。部活は、少し早くそれを体験することで、ちょっとやそっとでは折れない強い心を養うことができるものと言えるでしょう。
そして、そんな時励ましてくれる人がいる仲間がいるとわかります。ところが、気がつかないままでいることが多いんです。そのことに気がつくことがとても大切です。
また励まそうと言う人になれることです。これももっと大切なことです。