昨日の夜NHK教育番組でNHK交響楽団で演奏が放送されました。ロブロフォン・マタチッチ指揮NHK交響楽団。曲目はブルックナー作曲交響曲第8番です。
1984年3月7日の録画です。
確かに素晴らしい演奏で聞き惚れてしまいました。有名な2楽章は、本当に幻想的で、この曲の持つあの不思議な雰囲気が漂い、私はその世界に入り込まされてしまいました。
そして1番トランペットを吹いているのは、関山先生でした。
今日はお会いする予定でしたので、その時の演奏について伺うと、よく覚えていらっしゃって、付点のリズムの吹き方は、1番トランペット奏者のアシスタントとして吹いていらした北村先生から
付点のリズムの演奏法や長い音符の吹き方などをじっくりと教わったと伺いました。北村先生は1980年代のNHK交響楽団の首席奏者で、新しい首席の関山先生に北村先生がウィーンで学んできたブルックナーの演奏を教わったとその吹き方など貴重な話しを伺いました。
またブルックナーの交響曲の4番についてもお話を伺うことができました。とても貴重な夜を過ごすことができました。またそのような話を聞けるということがとても幸せなことだと改めて思いました。