毎日新聞夕刊で「戦後60年の原点 沖縄1945年」に代わって、新しい連載「戦後60年の原点 広島・長崎1945年」が続いている。
前回の連載と同じように60年前の出来事を60年後の今、同じ日付で伝えている。
今日の記事
ポツダム会談を終えた米大統領トルーマンは日本占領にソ連を加わらさせないように画策していた。一方、ソ連のスターリンは極東での影響力拡大を狙って、日本が降伏するまでに参戦しようと極東戦線部隊に配置命令を出した。
そして広島。中国新聞は「空襲には濡れ頭巾、濡れ布団を被って逃げろ」と伝える。
4日後の原爆投下をつゆぞ知らず。「濡れ頭巾、濡れ布団」とは。「哀れ」と言うのか。
そして今の今日。毎日新聞は「自民党改憲案『自衛軍』保持を明記。現行憲法が禁じる集団的自衛権も容認」と伝える。
所かわって生野のクーラーの利いた部屋。仕事を終えた司元がカマスのひらきで晩酌。一日先のことさえつゆぞ知らず。
60年後の毎日新聞は、60年前の2005年8月2日今日この日をどのように伝えるのだろうか。そして、その時、あるだろう未来の日本人は私を「哀れ」と振り返るのだろうか。
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そして広島。中国新聞は「空襲には濡れ頭巾、濡れ布団を被って逃げろ」と伝える。
4日後の原爆投下をつゆぞ知らず。「濡れ頭巾、濡れ布団」とは。「哀れ」と言うのか。
そして今の今日。毎日新聞は「自民党改憲案『自衛軍』保持を明記。現行憲法が禁じる集団的自衛権も容認」と伝える。
所かわって生野のクーラーの利いた部屋。仕事を終えた司元がカマスのひらきで晩酌。一日先のことさえつゆぞ知らず。
60年後の毎日新聞は、60年前の2005年8月2日今日この日をどのように伝えるのだろうか。そして、その時、あるだろう未来の日本人は私を「哀れ」と振り返るのだろうか。
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