えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

アンケートと面談

2005年12月18日 21時14分49秒 | ニューホンコン造花(広告記事です)
 11月8日のブログで取上げた社員アンケートと個別面談が終わりました。
 いつも一緒に仕事をしている社員のみなさんがどんなことを考えているのか、
エーッと思うような発見もありました。

 その結果を踏まえた「社長からの手紙」(毎月のミーティングで社員へ配布)を先日、社員に配りました。

 今回の面談とアンケートで、当社はまた少しよい会社になりましたが、まだまだこれからです。

 その手紙の内容をお伝えします。


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社長からの手紙「アンケートと面談へのご協力お礼」


 久し振りのアンケートと個別面談にご協力頂き、ありがとうございます。今回、様々なことに気付かされました。その中で一点、特に気付いたことをお話します。


 皆様方のご意見の中で多かったのが、「信頼しあえる、本音で話が出来る」職場環境作りでした。厳しい見方をするとこれは信頼しあえる関係が出来ていないことの裏返しです。


 ご承知のように私は異業種交流会フォーラム・アイに参加しています。この中で、同じような規模の中小企業の経営者と本音で話しています。経営の悩み、社員の待遇や福利の問題、営業の方法等様々なことを腹蔵無しに話し合います。翻って、社員のみなさんとの間ではどうでしょうか。経営者と社員との間に越えられない「壁」があるかのように、どこかで腹を探りながらの対応でした。社外では本音で話すのに、会社の中では建前で話す、おかしなことです。


 思うに、そんな「壁」など存在しない。何度も言っていますが、(有)ニューホンコン造花は私も含めた皆さん方の会社です。(有)ニューホンコン造花で働くと言うことは、「自己の能力の発揮」とか「社会への貢献」とかのお題目(もちろん、このお題目も大切です)を外して根本の目的で考えると、「生活の糧を稼ぐ」ことです。この点では私もみなさん方も同じです。同じ目的を持った仲間として越えられない壁など存在しません。


 されに言えば、暮らしのかなりの部分を会社の中で過ごしています。その者同士で、日々信頼しあわずに仕事を続けていくなんて、なんと無駄な人生でしょうか。限りある人生の多くをこんな風に使うのは、私は嫌です。


 今回のアンケートと面談で、このことを一番痛感しました。


 面談の中で会社の経営状況や公私に渡る私の考えを皆様にお話したのも、信頼関係作りに際して、まずはありのままの私を見て頂くためです。


 今後も信頼しあえる職場作りを目指します。ご協力よろしくお願いします。


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コメント (2)
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