えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

伊勢海老

2005年12月31日 13時05分13秒 | 幸せ
 

 新年を迎える準備は午前中でほぼ終わりました。
 後は早めにお風呂に入って、年越し蕎麦を食べ、テレビを見ながら、箸紙の名前を書いたり、お年玉の準備です。
 そのお年玉の数も50を十分超えます。

 妻が鏡餅に飾る伊勢海老を二匹茹がきました。
 生きたまま鍋に入れる、思えば残酷な料理です。
 
 熱くなってくると海老が何度も飛び跳ね暴れるので、毎年、必ず手足や髭が折れたり欠けたりします。
 しかし今年は二匹とも綺麗なまま茹で上がりました。
 父に言わせると、こんなこと初めてだそうで、大喜び。

 先ほどのお昼ご飯の時にそのことが話題になり、私が、
 今年、脳卒中で少し手足に障害が残った父と、膝の手術をした息子を例えて、
 「二人が海老二匹の身代わりになったんや」
 (茹でる時に手足が折れる海老の代わりに父と息子が足を痛めた)
 
 もちろん、親父やお袋も大笑いでしたが、少しきつい冗談でしたので妻が、
 「そんなこと言わんと。これは来年はみんなの手足も良くなると言うこと」
 とうまく引き取りました。

 
 ところで、昨日の「ALWAYS 三丁目の夕日」についてのブログで、
 「平成17年を20年後、30年後、50年後に共有できるほのぼのしたエピソードがあるんでしょうか。私は思い浮かびません」
 と書きましたが、妻によるといくらでもあると。

 例えば、
 「電車の中での携帯メール」

 そう言われてみれば、ブログだって30年後に振り返った時に皆が共有できる「ほのぼのとしたエピソード」になっていそうです。
 今夜の紅白司会のみのさんも力道山の代わりに出てきそう。

 今日一日となった平成17年の今年は、世間でも我が家でも様々な事が起きましたが、案外、三丁目の夕日の昭和33年のような「ほのぼのとしたそしてちょっぴり切ない」年として語られる年になるような気がしてきました。
 
 ノー天気ですみません。 

 良いお年をお迎えください


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