昨夏、大阪商工会議所東成生野支部・異業種交流会フォーラム・アイ(FI)の平和の考える勉強会にメンバーの子も何人か特別に参加しました。その一人中学一年生の名倉亮太君がその様子を学校の人権作文に書き、全校生徒の前で発表しました。
作文で亮太君は、元日本兵の方から話を聞いたことで、
「戦争(第二次世界大戦)はアメリカに攻撃されたり原爆を落とされたりと被害者のイメージがあったが、加害者でもあったと知った」
と。
そして最後に、
「普段はいい人でも戦争になると自分が殺されないように、人を殺してしまう。だから絶対に戦争を起こしてはいけない」
と結んでいます。
過去を記録・記憶し次代に引き継いでいく。それが過ちを二度と起こさないことにつながる。私はそう考えて一昨年、昨年の夏、FIで平和を考える勉強会を開きました。
亮太君の作文を読み、その目的が達成される可能性をほんの少しでも高められたのは確かだと感じました。
FI平和を考える勉強会、今夏も開催します。