東日本のみなさん こんにちは
20年ほど前の前職のころ、菊池桃子さんにインタビューしました。菊池さんは脱アイドル宣言をしてからちょうど3年目。超人気アイドルの絶頂時期を経て『底』を味わい、2年半ぶりに自身プロデュースのアルバムを出したところ。『谷』から少しずつ上って行く時でした。
その自身の心境を、急激な進歩でなく長く続けることで少しずつ成果を出したいと語った後、
「クレッシェンドのよう。仕事も自分の気持ちもだんだん広がっていくようで」
と続けました。
当時、菊池さんのクレッシェンドな気持ちを、私は理解できていませんでした。ただ、その言葉の「響きのよさ」に引かれて記事に使いました。
今、やっと菊池さんのその心情を理解できるようになった気がします。私自身この一年、ますます忙しくなってきていますが、それが例えば売り上げ増のような一方向だけのことでなく、仕事の幅が、人とのつながりの幅がゆっくりとしかししっかりと広がってきているように感じます。
「アイドル時代は楽しいか楽しくないかを考える時間もなかった。何がなんだか分からなかった」と言う尋常でない経験をされた菊池さんでこそ、20代でそこまでの気持ちになったのでしょう。私は50代になってやっとその域に達したんでしょう。
記事は1991年5月3日付け毎日新聞大阪本社発行別刷「ふらいでーと」から
明日から今年最後の海外出張で香港・中国に出かけます。
これから先は宣伝です
造花のことなら、大阪で90年以上の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
(有)ニューホンコン造花・営業本部 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187 ホームページ http://nhkf.jp E-mail info@nhkf.jp
「元新聞記者が明かす 小さな会社 マスコミデビューの法則」
(岡田 光司著、1500円 ISBN4-86000-104-4 C2034 ¥1429E)
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