えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

次代に謝罪を続けさせるべきなのか

2015年08月16日 14時46分18秒 | ドンキホーテ
 東北のみなさん こんにちは

 ひと月半ほど前に長女に二男が生まれ孫二人になりました。初孫は二歳を超えたところで、「じい、ばあ」と可愛くなついてくれています。二人目の孫はまだ首も座らず、目もちゃんと見えていないのでしょう。やっと人影を追うようになりました。その無垢でつぶらな瞳を見ていると、愛おしい。

 きのうの手紙で紹介しました戦後70年の安倍首相談話、話を進めたかったのに議論がこんがらがるので触れなかったことがあります。

 「あの戦争には何ら関わりのない、私たちの子や孫、そしてその先の世代の子どもたちに、謝罪を続ける宿命を背負わせてはなりません。しかし、それでもなお、私たち日本人は、世代を超えて、過去の歴史に真正面から向き合わなければなりません。謙虚な気持ちで、過去を受け継ぎ、未来へと引き渡す責任があります。」

 のところです。

 私は、日本の植民地政策、侵略戦争で犠牲になられたり被害を被られた朝鮮、中国をはじめとしたアジア太平洋の国々の方々に、とても申し訳なく思い、謝罪の気持ちを持っています。しかし無垢な我が孫らに、あの戦争で日本がアジア太平洋で行った残虐な行為の罪を負わせることが、どうして出来ましょうか。

 たとえば、公害訴訟で原告となった会社が存続する限り、その会社は被害にあった方々への謝罪や補償をするのは当然でしょう。公害を起こすことが無くなってから入社してきた社員もその会社の一員として、その過去の責を負うことになります。法人格たり得る国も同じではないでしょうか。その国民はその一員として責を負う。
 またあの戦争を経て今ある日本の平和、繁栄を享受しているのならやはりその責は負う義務がある、などの考えもあります。

 しかし会社を選べる社員と違って、生まれてきた子供は国を選べません。その子に社員のように責を負わせられるのか。国としての責任は続くでしょうが。殺人を犯した者の子供がその親の責を負わないといけないなら、とても理不尽です。

 これからの世代があの戦争の責任をどう持つのかは別にして、少なくともしないといけないことがあります。
 歴史の歪曲はやめる。日本がしたことを真摯に受け止める。
 被害に遭われた方々の救済を進める。国家間で戦後補償が解決済みだからと拒まない。日本として誠実な対応をとる。
 真摯に受け止めた歴史を次代に引き継いでいく。
 
 まとまりのない文章になりました。

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