えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

大阪城のベリーウエスタン

2020年12月12日 14時46分18秒 | 大阪、生野
 みなさん こんにちは

 新型コロナウイルス第三波が取りざたされ始めた先月中頃、妻と大阪城公園に紅葉狩りに出かけました。JR環状線森之宮から公園に入り、梅林の南端を通って桜門から本丸へ。天守閣には登らずに、極楽橋から青屋門を経て大阪城ホールの脇を通り大阪城公園駅に抜けました。公園の南東から入り中心の本丸を経て北東に出た格好です。新型コロナウイルスの影響もあって外国人客はほとんど見かけませんでした。インドネシアあたりでしょうか頭にスカーフを撒いている姿からイスラム教徒の方とみられる女性、欧米系の若い男女のグループらちらほら。しかし、日本人客は秋晴れの良い天気でそこそこの人出でした。

 桜門くぐると、正面にお城随一の巨大な城壁石・蛸石がそびえます。それを右に折れ数十メートルも歩くと視界が広がり、目の前に大阪城天守閣が飛び込んできます。その瞬間、前を歩くその欧米系のグループの一人が、「ベリーウエスタン」とつぶやきました。何のことかなと、戸惑いました。大阪城が「ベリーウエスタン」、そんなことはありません。いくら再建された鉄骨鉄筋コンクリート造りとはいえ、白壁に青瓦5層の天守が西洋風なわけはありません。
 すぐに気づきました。本丸の東側に建つ商業施設「ミライザ大阪城」が目に入ったのでしょう。日本陸軍の師団司令部として建てられた西洋式建物が、戦後大阪市立博物館を経てミライザ大阪城として残っています。調べると欧州の古城を模したロマネスク様式の建築物だと。純日本のお城のそばに西洋建築物がある。彼らには異様に映ったのでしょう。

 考えてみたらそうですよね。ヨーロッパの古城に、日本風、いや中華風の建物がそびえ建つ。想像もできません。こんなミスマッチを許すのは、日本ならではなのでしょうか。節操がないと言えばそうなんでしょうが、文化のクロスオーバーでもありそうです。ええことやとも思いますが。

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