えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

事業承継の道は魅力ある会社へ

2020年12月16日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 30年前に家業に入り、今年還暦を迎えます。父から家業を引き継いだと思ったら、あっという間に次へのバトンタッチを考える時期になりました。その手助けになるだろうと、事業承継に関するオンラインシンポジウム(大同生命協力)を先日聴きました。それぞれのパネリストが、零細中小企業の事業承継が日本の経済に大きな影響を与えるとの立場から、スムーズな承継を唱えていました。

 インタビューで登場した星野リゾートの星野佳路社長は「つぶしていもいいから任せるの覚悟がいる。親が承継に立ちはだかっている」。「仕事を魅力的にする。経営者が報酬を得られる会社にする」。「魅力のない経営職を作っておいて、そこに手を上げないのは仕方ない。いかに夢を持つポジションを用意できるか。それが後継者難解決の唯一の方法」と。

 パネリストの一人で一般社団法人ベンチャー型事業承継 代表理事の山野千枝さんも同様なことを訴えられていました。「障壁は親」。「子どもらに引き継がすなら、引き継ぎたくなるような魅力ある会社にする。『かっこいい、ワクワクする』が必要」。「後継の子供らも会社は預かっている、社会のためにある気持ちでいる。親以上に将来への不安を感じていて、何とかしないといけないと思っている」と。

 先輩経営者として至らない点ばかりが目立つ次代も、実はこちらが思う以上にしっかりしている。そこへ任せる覚悟がいる。そして現在の会社、経営を魅力あるものにする。そんなことでしょうか。私が、父から引き継いだ時を振り返ると、任せてもらった半面、立ちはだかられたこともありました。魅力のあったようななかったような。次へのバトンはどのように渡すことになるのでしょうか。事業承継へやるべきことが少し見えてきました。

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