えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

最後の社長からの手紙

2022年02月08日 14時46分18秒 | サンチョパンサ
 みなさん こんにちは

 昨日お伝えしましたように、有限会社ニューホンコン造花の代表取締役を先日退任しました。このブログのタイトルも「えびす顔の造花卸売り問屋社長からの手紙」を改め「えびす顔の造花卸売り問屋元社長からの手紙」に変えました。社長退任後も、気が向く限りこの手紙は続けていくつもりです。皆様方がサイトを訪れてくださることが励みになっています。これまでと変わらぬご愛読をよろしくお願いします。
 恥ずかしながら、退任の際に社員に配りました「最後の社長からの手紙」を以下に転載します。

 最後の社長からの手紙
                                        (有)ニューホンコン造花
                                               岡田 光司

 5年前からまずは社内承継を目指してきた事業承継、昨年1月にM&Aにかじを切りました。みなさんの雇用、会社での力の発揮、みなさんとみなさんのご家族の幸せを最優先に進めてきました。その結果、本日1月20日にアクトホールディングス株式会社(東京都港区虎ノ門一丁目十七番一ヒルズビジネスタワー五階、代表取締役 矢野拓也)様に当社の全株式を譲渡。同時に私は代表取締役、妻は取締役を退任し、矢野社長が代表取締役に就任。経営を引き継ぎました。

 矢野社長からは「当社の経営方針に賛同して譲り受けた」と仰っていただいています。それは私一人の経営でなく、日々みなさんが営業に業務に励んでいる当社全ての営みに対する賛同です。今の当社の経営をそのまま受け入れるということです。ですから、みなさんの給与や待遇、日々の仕事内容に何ら変更はありません。そこは安心してください。

 社長退任に当たって、一つお話ししたいことがあります。数字は嘘をつかない、新型コロナウイルス禍の中でもこれだけの成績を残している当社は本当に素晴らしい会社です。この素晴らしい会社を担っているのは、素晴らしいみなさんです。しかしながら、私がみなさんをどう思っていたか。みなさんの日々の営みに、「ここはもっとこうしたらよいのに」とか、「ここはまだまだだ」などと思ってしまっていました。みなさんの良いところにはあまり目がいかず、足らない点ばかりが気になっていました。私がそんな気持ちでいて、みなさんが当社のことを素晴らしいと思うことなどできないに違いありません。会社の悪い点ばかりに目がいくでしょう。みなさんが会社のことを素直に誇らしく思えなかった元凶は私でした。大反省です。本当にすみません。

 会社を譲渡する最後の最後になりましたが、みなさんの素晴らしさに気づき社長を退任できます。とてもうれしい。そこに至れたのはみなさんのおかげです。本当にありがとうございます。
 譲渡日の今日1月20日は大安で大寒です。大寒は一年で最も寒いと言われる日です。これ以上寒くなることはありません。みなさんの前途がこれからどんどん暖かくなっていきますように。心からお祈り申し上げます。

 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
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 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp
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