みなさん こんにちは
その生野パークの事務局の方によると、大阪生野猪飼野のコリアタウンの年間の来訪者数は約200万人だと。いっぱしの観光地です。こんな大勢がと思いますが、200万人を365日で割ると約5500人。体感でもこれぐらいの方はいらっしゃっていますよね。すごい。
もう10年以上も前、大阪商工会議所異業種交流会フォーラムアイでご一緒させていただいた高仁鳳さん(故人)が、生野の町の活性化と日韓の交流を願って、
「コリアタウンも(神戸の)南京町のように賑わうようになったらええのに」
と語られていたのを思い出します。
コリアタウンの人出は日韓関係の良し悪しにも影響を受けてきました。そして今の日韓関係はそんなに良い状況ではありません。しかし最近の人気は第三次韓流ブームに乗ってだそうで、若者世代がそのブームを支えているから熱気が下がらないとか。
南京町の人気にはまだ及ばないでしょうが、比較できるまでに発展してきました。十数年前の高さんの望みが、これほど早く達せられるとは思いもよりませんでした。
芸能でも食文化、ファッションでも何であろうと韓国の文化や生活に触れることで、日韓の友好がより深まることは違いないでしょう。
そして先日は岸田総理と韓国の外相が会談。日韓の政治レベルでの関係もより良い方向に向きますように。
年間来訪者200万人の信ぴょう性ですが、大阪市立大学都市研究プラザ紀要「都市と社会」第4号(2020年)に掲載されたコリアタウンの実態調査で、2019年10月の火、木、日曜日の3日間で13026人が訪問。その平均から年間来訪者を推定すると約160万人。土曜日、祝日も来訪者が多いことやカウント漏れ(西側入り口のみのカウント)などを考えると、この時点でも200万人程度の訪問者があったでしょう。それから3年近くになります。お客様の数はますます増えているでしょうから、もう200万人どころじゃないかもしれません。ちなみにこの調査は、特定非営利活動法人コリア NGO センターの委託だそうです。
その調査結果は以下からご覧いただけます。
写真は今年5月のコリアタウンの西側入り口。お客様が続々と吸い込まれていきます。さすがに今は新型コロナウイルス第7波の影響で減っているんでしょうね。
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