えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

生野なニュース

2022年07月29日 17時53分18秒 | 大阪、生野
 みなさん こんにちは

 今日7月29日の毎日新聞は「生野なニュース」満載です。IKUNO・多文化ふらっとさんは旧大阪市立御幸森小学校跡地を多文化共生と街づくりの拠点にと活動しています。おおさかコモンズさんは鶴橋本通商店街の活性化を進めるつるのはしマルシェメンバーらが立ち上げた住民自治に取り組むグループです。さすが毎日新聞。

 これから先は宣伝です。
 造花のことなら、大阪で100年の歴史を誇る造花輸入問屋の(有)ニューホンコン造花へ。卸専門です。
装飾造花、ギフト造花から菊、百合、樒(シキビ、しきみ)、榊(サカキ)など仏花、神様用造花まで扱っています。
 (有)ニューホンコン造花・営業本部  〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
 TEL 072-923-5587 FAX 072-996-4187  ホームページ http://nhkf.jp  E-mail info@nhkf.jp

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飛鳥の猿、元は鬼

2022年07月29日 14時46分18秒 | 本・セミナー
 みなさん こんにちは

 先日の飛鳥史学文学講座7月講は関西大学文学部非常勤講師の今尾文昭さんが「飛鳥猿石の誕生と変遷」と題し講演、「奈良明日香村に残る石造物猿石は鬼から猿になった」とその縁起を紹介しました。

 現在、猿石は同村内の吉備姫王墓のそばに4体置かれていてその様相から「猿石」と呼ばれています。下の写真は一般社団法人 飛鳥観光協会 のウエッブサイトから拝借しました。

 

 そのいわれは、はっきりしていません。12世紀前半ごろに成立したとされる今昔物語には、梅山古墳に立つ「石の鬼形共」として登場。1681年の林宗甫「大和名所記」にはそのすぐそばの鬼頭田の土中に埋もれた炎王の頭、法師の頭があると記述。梅山古墳から転げ落ちて石造物の半身が埋もれていたようです。さらに1697年の「犬養徳国山稜記録」にも土に埋まる「鬼の首」とされています。
 この当時は鬼の雪隠、鬼のまな板がそばにあり、その鬼こそがこの石造物だとも思われていたそうです。

 しかし、1764-80年の植村禹言 「広大和名勝志」では梅山古墳に再び置かれ、「堀出しの山王権現」として伝承されていたと記述。つまりは、石造は田から掘り出された上、山王権現の垂迹と結び付けられ、山王権現が日吉神社の別称でその使いが猿であることから、当時すでに地元では石像が「鬼」から「猿」に変わっていたことを示しています。
 それ以降は「猿」「御猿石」「庚申(かのえさる)」などとして登場。19世紀半ばにはその猿石が掘り出された10月5日に祭が行われていたことを示す記録も出てきます。完全に鬼から猿に変わりました。 

 そして明治維新期以降、梅山古墳が欽明陵墓として治定されたことから、陵墓の聖域化を図るため猿石は陵墓外の 現在地に移転させられます。そんな風に梅山古墳から転げ落ちて田に埋まり、一度掘り出された末に陵墓外に置かれた猿石ですが、さらに変遷が。終戦直後、GHQが奪いに来るのではとの風聞から、半分くらいを再度埋められた時期もあったと。はたまた、その山王権現のお祭りは今でも毎年行われているそうです。曰く因縁が続きます。

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台所改修12 システムキッチン手間取る

2022年07月29日 08時00分00秒 | 我が家
 みなさん こんにちは

 昨日中にシステムキッチンの据え付けが終わるとお話ししていましたが、作業が思いのほか手間取り、今日も朝からキッチン屋さんがお二人で作業していただいています。きのうの休憩時に、水道屋さんも加わって話をしました。

 キッチン屋さんは親方78歳、職人さん70歳のコンビです。ほんまもんのベテランで、これまで3000軒のお宅にキッチンを据え付けたと。親方、
 「もうそろそろ止めようとおもてます。ええでっしゃろ」
 もう十分ですよね。
 水道屋さんも70歳。こちらはまだまだ続けていく気概。
 「工事に行っても年寄りばっかりや。こんなきつうて汚い仕事誰もしたがれへん。もうタイルも左官も仕事が減ってしもて、職人もおれへん。いる時に探すん大変や。クロス(壁紙)屋が花形や。あいつら仕事も多いし、そんな汚い仕事ないからなあ、若いもんも集まってくる」

 今回の工事、家電屋さんは81歳と79歳。工務店監督のTさんは78歳、職人のFさんは50歳ぐらい。大工さんは76歳。キッチン屋さんは78歳と70歳。水道屋さんは70歳。ガス屋さんも同年代。搬出入のお手伝いをいただいたM商店の4人も50代前半ぐらいの1人を除き3人は65歳を超えていらっしゃるでしょう。半面、電気の内線工事は50歳のコンビ、クロス屋さんは40歳前後でしょうか。平均したら63.2歳。我が家の現場だけかもしれませんが、高齢化が進んでいます。

 それにしてもこの暑い中、みなさん本当によくやってくれています。ありがたい。

 写真は昨日の作業風景、手前がキッチン屋さんの親方

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