えびす顔の造花卸売問屋元社長からの手紙

かすかな希望を抱いて幸せを自慢する尊大な手紙。重複掲載御免。造花仏花の造花輸入卸売問屋ニューホンコン造花提供

飛鳥、ふくろう、夜回り、まぐろ、明専寺、朝顔の種にわくわくで4000円

2023年11月16日 17時12分18秒 | サンチョパンサ
 みなさん こんにちは

 今週もいろいろありました。
 まず日曜日は奈良・明日香村中央公民館で飛鳥史学文学講座(関西大学飛鳥文化研究所、明日香村教委主催)のダブルヘッダー。
 午前は同大文学部の井上主税教授が新羅の苑池「月池」の紹介をしながら、同時期に作られた飛鳥京苑池と比較。同時に苑池の様式や出土遺物から唐の文化が日朝でどのように受容されていったかを探りました。苑池が造営されたのは新羅が伽耶、百済、高句麗を滅ぼし朝鮮半島を初めて統一する直前の674年です。660年前後に飛鳥京苑池が作られた直後です。どちらも長安城東宮西池など唐の苑池を模しながらも、取捨選択し独自の様式も取り入れました。例えば月池は唐のように船を浮かべる深さがある、が飛鳥京跡苑池は比較的浅く日本庭園の特徴と言われる州浜を持つ。月池は道教、神仙思想のもと池をうがち築山を作り海と神山に見立てている。文化の受容は全てそのまま入ってくることではなく形を変えている。日本も新羅も中国の文化を、独自の物を作り出しながら受容していったと。 
 
 午後は同大文学部の西本昌弘教授が推古朝の宮となった豊浦宮と小墾田宮(おはりだのみや)がどこにあったかを探りました。推古天皇は592年に祖父蘇我稲目の邸宅豊浦宮で即位します。しかし宮が手狭になり小墾田宮に遷りました。豊浦宮は明日香村・浄土真宗本願寺派 向原寺(こうげんじ)がその場所だとほぼ特定されています。一方小墾田宮は諸説があります。西本教授は奥山廃寺から出土した土器に「小治田寺」と読める墨書きが見つかったこと、女帝が没した後その宮が寺院となる例があることなどから、この奥山廃寺跡を小墾田宮と深く関係する遺跡だと。

 月曜夜は地域の夜警。十数人が集まり30分ほど町内を歩きました。毎月第2月曜日の午後8時からですが、12月は29日、30日の年末夜警があるのでお休み。1、2月も飛ばして、来年は3月に再開すると。
 

 火曜日朝は多文化共生施設いくのパーク内の図書館ふくろうの森の森番(当番)。
 
 夜は我が母校大阪市立東生野中学の夜間中学の催し「ワクワク広場」を見学しました。還暦を超えた私より年配の方々が、楽しく一所懸命に学んでいらっしゃる。行くたびに感動します。この日は学芸会と言ったらいいのでしょうか。歌や合唱、劇に演奏と生徒と先生らがみなの前で発表します。「上を向いて歩こう」の替え歌に「楽しく笑って東生野の夜」とありました。みなさんが毎日楽しく、そして一所懸命に学ばれている姿とだぶりました。「岸壁の母」は「苦労を重ねて育ててくれた母を慕い偲ぶ歌」に聞こえます。9年間も学ばれ来春卒業するご年配の女性が歌われた「乾杯」は、「夜間中学校に共に学ぶ仲間たちへ、はたまた自らへささげる賛歌」に聞こえます。泣きそうになりました。最後は体育で習ったという「マンボ」をみなで踊りました。最初は手足がばらばらでリズムに乗れず。みなさんの踊りを見よう見まねでたどっていると、いつしかウキウキとステップを踏んでいました。
 グランドでは、とても強いラグビー部が練習を終えたところでした。よく整備されていて、土が芝生のようにふかふか。凄い。
 

 水曜日は大阪警察病院にちょっとうかがった帰り道。午後2時前に桃谷駅に向かって歩いていると、マグロ専門店「KA-TSU」の看板が目につきました。実は軽く家で昼食を済ませていたのに、店頭のメニューを見るとマグロ丼750円。思わず入ってしまいました。カウンターの張り紙に「ネギトロは筋は多いけれど味は抜群においしい部位を店主がミキサーにかけて作っている。手間がかかる分、おいしくて安い。天然本マグロの本物のネギトロ」とあり、ネギトロ丼850円をいただきました。どこそこかのチェーン店さんのように食用油を混ぜたりしていない本物です。味が違います。量も多い。食べ応えも十分でした。
 KA-TSU 天王寺区烏ヶ辻2-2-15 
 
 
 木曜日は浄土真宗本願寺派明専寺の16日講。いつもは婦人会員の妻が行っていますが、不在で総代の私が。正信偈をよんだ後、住職のお話です。死ぬことへの怖れなど5つの畏怖心がある私たち凡夫、さらに親を殺すなど五逆を犯した者、仏を軽んじる謗法(ほうぼう)をした者も、全て救うのが阿弥陀様。その教えを 一休禅師と蓮如上人との書簡のやり取りを通じて紹介しました。ちゃんとメモしていないので、チャットGPTで調べた結果を以下に添付しておきます。

 私の質問
 一休と蓮如上人は書簡のやり取りをしていました。水に写る月についてもやり取りしたそうですが、具体的な内容を教えてください。 

 チャットGPTの答え 
 一休宗純と蓮如上人は、実際に書簡のやり取りをしていたわけではありませんが、伝説的なエピソードが存在します。ある時、一休和尚が蓮如上人に次のような詩を送りました。「阿弥陀には、まことの慈悲はなかりけり、たのむ衆生のみぞ助ける」。この詩は、阿弥陀仏が念仏を唱えている者だけを救済するのか、唱えない者は助けないのかという問いを投げかけています。一休は、この問いを通じて仏法の教えに対する疑問を表現しています。
 蓮如上人は、一休の詩に対して次のように返答しました。「阿弥陀には、隔つる心なけれども、蓋ある水に月は宿らじ」。この詩は、「月は地上のどんな水にも月影を写すが、その水には蓋(ふた)があるため、月はそこに留まらない」という意味です。蓮如上人は、阿弥陀仏の慈悲は差別なくすべての人に向けられていると説いています。
 このやり取りは、一休の風刺的でユーモラスな視点と、蓮如の仏教の教えに対する洞察力を示しています。彼らの詩は、日常生活の哲学や人間性を探求し、宗派を越えて人々に愛されています。

 今日聴いた話と、ほとんど違いはありません。(私の感想です)
 

 家に帰って、この週末の悪だくみの準備をしていたら、キャリーバッグの封筒の中から千円札4枚が出てきました。
 

 そして我が家ベランダの自生朝顔はすっかり枯れ果て、種をはじけさせています。ちょうど柵の下のプランターに種が落ちるようになっています。真下にプランターがないところや枝が柵の外がわに大きく飛び出してプランターに落ちそうにもない種を”収穫”してみました。
 
 左側、7つの山になっているのの一番左下のは勘定して100個あります。後の6つの山はちょうど同じくらいになるようにまとめました。あらかた700粒あります。右の大きい山は先日に採った分です。あわせて1500粒ほどはあるんじゃないでしょうか。欲しい方いらっしゃったらお分けします。
 
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 〒581-0845 八尾市上之島町北5-32-2
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