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12/9南京集会は唯一残った外科医のヒューマンドキュメンタリー

2023年11月25日 14時46分18秒 | ドンキホーテ
 みなさん こんにちは

 ということで、南京の記憶をつなぐ会の集会まであと2週間となりました。実行委員会メンバーで、当日上映するドキュメンタリー映画「南京の人々を救った外科医 ウイルソン医師ー南京のたたかい」の試写会を先日開きました。実行委メンバーは集会当日はそれぞれ受付や司会などの役目があって、ゆっくりと映画を観られません。で、できる限り事前に映画を観ています。
 衝撃的な映像でした。ウイルソン医師、実は南京生まれです。当時父が南京金陵大学の教員でした。その後、医学を学ぶために一旦アメリカに帰りますが、大学卒業後すぐに南京に戻り鼓楼病院で外科医として働き始めます。1937年8月、日本軍の空爆が始まります。中国人医師も含め多くの病院関係者が南京を去る中、彼はたった一人の外科医として病院に残ります。生まれ育った南京への想いがそうさせたのでしょう。そして12月の南京陥落。日本軍の残虐な行為に多くの住民まで巻き込まれていきます。目をそむけたくなるような映像です。実際はさらに凄まじかったでしょう。手術室のほんそばにまで爆弾が着弾。それでも彼は手術を止めませんでした。当然、中国人からの信頼は絶大でした。日米開戦を前に南京を去ったウイルソンは、子どもらにさえ南京のことは話さなかったと。心に負った深い傷が推し量られます。
 江蘇電視台が制作した南京大虐殺に関する約10本のドキュメンタリーシリーズの一本です。中には日本軍の残虐行為に焦点を当てるものもありますが、この映画は、あの過酷な状況の中でも、人の命と尊厳を守ろうとした一人の医師を描くヒューマンドキュメンタリーです。感動を呼びます。12月9日はぜひお越しいただき、この映画をご覧ください。
 
 「南京の記憶をつなぐ2023 ドキュメンタリー上映/講演」
日時 12月9日(土)13時半開場、14時開演
場所 エルおおさか南館5階(地下鉄・京阪天満橋駅西徒歩5分)
内容 ①ドキュメンタリー映像
   「南京の人びとを救った外科医 ウイルソン医師
   ー孤独のたたかい」(中国江蘇電視台制作・50分)
   ②高文軍・元桜花学園大学教授講演
   「私と南京ー歴史、大虐殺の事実調査、戦争中の父」
資料代 1000円
主催 南京の記憶をつなぐ2023
 
 

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