TULIP DIARY

届くといいな やさしい風に乗って

石村嘉成展その2

2024年10月24日 | 旅日記

10月17日、兵庫県立美術館で開催されていた『石村嘉成展』を見学したときの続きです。

ミチバチの花

お母さんの肖像画の周りには石村さんがお好きなものがたくさん並んでいました。

お母さんが嘉成さんの担任の先生宛に書かれた手紙が展示されていました。きれいな字で書かれてました。その横には石村さんが小さいときに書かれたライオンの絵が展示されていました。

高校3年生の時に初めて描かれたアリとキリギリスのキャンパス画

カメレオンの親子

インド象の親子

出口付近で展示されていた絵

約290点のダイナミックで色彩が鮮やかで躍動感が溢れる動物たちの絵は温かく優しさが伝わってくる作品が多かったです。石村さんの優しいお人柄が作品のそれぞれに潜んでいるからだと思いました。

一番好きな作品はと聞かれると必ず次に描く絵と答えておられるということで、出口には真っ白なキャンパスが展示されていました。出口付近にはテレビで紹介されたときのビデオが上映されていました。それを見ると石村さんが高校のときに選択授業で偶然受講したことで絵を描く道に進んで行かれたことなどが紹介されていました。

通路には毎晩描かれていると書かれていた絵日記が展示されていました。

ショップで書籍と絵葉書を買って帰りました。


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