まぼろしの邪馬台国を試写会で鑑賞した。
吉永小百合さん主演映画なので観客はほとんどが年配の方々だった。
長崎県の島原を背景に島原鉄道の社長であった宮崎康平とその妻和子のお話。
二人は邪馬台国探しの旅をすることになるのだった。
宮崎康平は我を通す傲慢さを持つ男性でもあり、
さだまさしの関白宣言の歌のモデルだそうだ。
また、盲目の郷土史家でもあり、島原の子守唄の作詞・作曲を手がけた人だそうだ。
その邪馬台国への情熱と島原への情熱は比べることができない位の
強いものであるのがよく伝わってきた映画だった。
島原の武家屋敷や雲仙の仁田峠などの島原半島の景色がふんだんに出てきて
島原に行ったときのことを思い出した。
康平役には竹中直人さん、その妻を吉永小百合さんが演じている。
普通お葬式のシーンでは笑えないのだが、
最後のほうの康平のお葬式のときのシーンがおもしろくてとても印象的だった。
お葬式のシーンであれほど笑いを誘う映画はあまりないのではと思った。
大石静さんの脚本のせいか、到るところにおもしろい場面が散りばめられていて、
上映時間が2時間弱と長かったにも係らず眠くならなかった。
見てよかったと思える映画だった。
吉永小百合さん主演映画なので観客はほとんどが年配の方々だった。
長崎県の島原を背景に島原鉄道の社長であった宮崎康平とその妻和子のお話。
二人は邪馬台国探しの旅をすることになるのだった。
宮崎康平は我を通す傲慢さを持つ男性でもあり、
さだまさしの関白宣言の歌のモデルだそうだ。
また、盲目の郷土史家でもあり、島原の子守唄の作詞・作曲を手がけた人だそうだ。
その邪馬台国への情熱と島原への情熱は比べることができない位の
強いものであるのがよく伝わってきた映画だった。
島原の武家屋敷や雲仙の仁田峠などの島原半島の景色がふんだんに出てきて
島原に行ったときのことを思い出した。
康平役には竹中直人さん、その妻を吉永小百合さんが演じている。
普通お葬式のシーンでは笑えないのだが、
最後のほうの康平のお葬式のときのシーンがおもしろくてとても印象的だった。
お葬式のシーンであれほど笑いを誘う映画はあまりないのではと思った。
大石静さんの脚本のせいか、到るところにおもしろい場面が散りばめられていて、
上映時間が2時間弱と長かったにも係らず眠くならなかった。
見てよかったと思える映画だった。