トット・ベーネ日記

いよいよ75歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

ソバ打ちのあれこれ

2010-03-07 | 篠原そば
こりゃぁ おいしい!ソバ 



そば打ちは原料がすべてで、原料が悪ければ、名人級の腕をもってしても、うまいソバに仕立てることは不可能だと言われている。一流の打ち手をめざすのなら、まず粉を知り、良質のそば粉を見極める目さえ養えば、そば打ちは9割方成功したものとも言われています。
しかし、我トットベーネは自家栽培、そば粉を選べない。地産地食ではその年に獲れたソバを食べる以外なく、「長野産、北海道産、福井産などいいものを探して」とはいかない。
しかし、篠原ソバは完全無農薬で保存さえしっかりすれば、その年の出来不出来はあったとしても自家産に勝るものはないと思います。そして篠原ソバは、「しっかりとした歯ごたえをまず感じ、蕎麦の持つ独特の風味を口の中に感じ、その一見した上品さを感じとても美味しい。」とお世辞もあるでしょうが褒め言葉も貰っています。
 でもやはり、ソバは人によって好きずきがあり、「地方の人を東京の名店に連れていっても、大抵{おいしい}と言ってはもらえないし、私も地方に行った時に地元のお蕎麦を食べてみても{こりゃぁ おいしい!}と思うことはあまりなかったりします。」という東京のある人はやっぱり江戸そばの方が自分には合うといいます。
 ソバはこのように奥が深くあれこれありますが、やはりソバ打ちが重要で、美味しいソバの打ち方があると実感するこの頃です。
 昨日も福岡ソバの会に行って、そば打ちで一番重要なポイントと言われるシッカリとした水廻し、そして不得意である角出し(四角にのすこと。)、また、正確さ・速さ・無駄のない動きのソバ打ち技術を皆さんに少しずつ習うことができました。

 ソバ打ちに準備するもの



 今日の試食 アサリソバ



 今日借りた本ー出しの本


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