トット・ベーネ日記

いよいよ75歳に突入、人生を楽しむのに定年無し。日常的に心に留めておく三原則を 動く。楽しむ。そしてぼちぼちと。

囲碁が教えてくれるものーその1

2010-03-09 | 全般・社会学習・その他・おいおい
 囲碁をするねらい 

 毎週日曜日放映される石倉昇九段のNHK囲碁講座の「あなたも囲碁仲間」をほぼ毎週見ていますが、碁の教訓が人生生活にも共通しているなとつくづく感じ、楽しく見ています。
そこで、その一部分を紹介したいと思います。



○ 石倉九段の話 「囲碁をするネライは何か」については、まず考える力を養う。近頃は機械・TVゲームをする機会が多い。人と人が面と向かって対戦する機会が少ないので、人と人が戦うことによって相手の気持ちを考える、人に負ける経験をすることが非常に貴重なことである。そして現実社会では面と向かってなかなか負けるということがない。また、囲碁は自分が地を全部取ってしまうのではなく、少しは相手に与えてそれより少し多く地をつくれば勝ちというゲームである。だから相手の立場、言い分を聞いてあげるという習慣も囲碁によって培われると思っている。という話でした。培わなければ。

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