これが私の生きる道

こむずかしいことやきれいごとは
書いてありません。
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信じていたものに裏切られる感覚

2009年08月21日 18時19分08秒 | 思うこと
先日仕事で、ある家に夜遅くに行かなければいけなくなりました。
そこの家の人は以前に一回だけ会ったことがあって
そのときはお茶菓子とお茶を出してくれて中々いい人だと思っていて、
その日ももしかしたらお茶を出してくれて
でも夜遅いから上手く断わって帰った方がいいよなぁ~
なんて考えながら向かいました。

でインターホンを押して中に入ったら
すごく不機嫌な顔をして、もう敵意むき出しの様子。
本当にあのときの人と同一人物?っていうくらいの豹変ぶりでした。
そもそも向こうのミスで来たのに
「何で来たんだ」って言われるのはかなり心外で
経緯を説明しても間違いは認めないし
途中で心変わりさせることは不可能だと判断し
こちらも心を閉ざして事務的に処理しました。

元々どこかの一流企業を退職した人で
初めに会ったときはやっぱり余裕のある人は違うなぁ~と
好意的に捉えていましたが
自分は絶対正しく、人を低くみるところは隠せないようです。
「実るほど頭をたれる稲穂かな」というのは難しいことです。

これが初めから悪印象だったらこちらもそれなりの心の準備をして
のぞむので衝撃を抑えることはできますが
プラスが大きかった分、落ち込み方がひどかったです。
これは不良がたまにいいことすると、ひどくいい人に見えるのと
真逆ですが同じ論理です。
最近離婚報道が続いていますが
一生一緒になろうと一時は誓うほど好きになっただけに
嫌いになると見るのも嫌になるほどになるのは
分からないではないです。

これがあって2,3日はムシャクシャしてしょうがなかったですが
だいぶ落ち着いてきて、
素晴らしい人もいれば素晴らしくない人もいるんだなぁという
当たり前のことを実感しました。
もちろん自分が素晴らしいと思う人が
他の人にとって素晴らしい人に感じるかは分かりませんが
こういうことって主観的感覚でしかないですからね。
でも自分もこの人と同じような人間になっているときが
あるのかもしれません。
それに気づける、見てみないふりをしない人間になりたいです。

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