これが私の生きる道

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Vプレミアリーグ 川越大会

2010年03月06日 21時41分14秒 | スポーツ
今日はバレーボールを見に行ってきました。
一昨年に一度行って、毎年行こうと思っていたら忘れていて
2年ぶり2回目の観戦になります。
東京体育館だと近くて便利ですが、
いい席に座ろうとすると5000円以上取られるので
埼玉の川越まで足を運びました。

川越駅までは40分ほどで着くので苦になりませんが
そこから会場までバスを使わなければいけないのがひどく面倒です。
バスって道路状況にかなり左右されて時間が正確でないのがとにかく嫌で、
時刻表を調べたら1時間に2本しかないという少なさにびっくりです。
実際に乗ってみると始発から終点まで10人ほどしか乗客がいないし
採算からして本数が少ないのもしょうがないかなぁと思いました。

そんなこんなで会場に着くとチケットのモギリやグッツ販売など
地元の高校生らしき女の子たちが行っていました。
後援が川越市教育委員会となっているので
学校を巻き込んでのイベントのようです。
もちろん現金のギャラは発生しないでしょうから
弁当+試合が見れる、というアメが用意されているのでしょう。

今回は一番高いS指定席3500円でちょうどベンチ前の位置でした。
席に座っていると間もなく隣の人がやってきてこれがまた最悪でした。
葉加瀬太郎を不潔にした感じで、
何しろタバコとすえた体臭の混じった悪臭の持ち主で
息を吸い込んだらえずいてしまいました。
それになにしろ太っていて、自分は通路側だったので身体が触れないように
そちらの方にかぎりなく寄っていたのですが
それをいいことにどんどん人のテリトリーに侵入してきて
結局自分のスペースは半分位になってしまいました。

そんなイライラにプラスして目当てだった久光製薬の狩野舞子選手が怪我の為、
会場に来ていなくてがっかりでした。
試合に出られなくてもいるかと思ってたんですけどね。
まず第一試合はその久光製薬とトヨタの対戦です。
イメージとしては久光が名門私立高校だとすると
トヨタは根性のある雑草軍団といったところでしょうか。
久光の控えの選手は試合中に声援をあまりしなくてクールな感じに対して
トヨタは逆サイドからも聞こえてくる大きな掛け声で
点数が入ったときのアクションもオーバーでした。

トヨタはまだ3勝(19敗)で実力差は歴然としていて
セットカウント2対1で迎えた第4セットで中盤に5点差付けられて
勝負あったかと思われましたが、そこから盛り返してこのセットを取って
最終セットまで持ち込みました。
それだけでもよくやったと思いましたが
結局次のセットもとって勝ってしまいました。
まぁその喜びようといったら優勝したかのような騒ぎっぷりで
あそこまでされたらこちらも嬉しくなりました。

第2試合は東レ対パイオニア戦でこちらは完全に東レびいきです。
第2のお目当てのサオリンこと木村沙織選手がいますから当然です。
ものすごいアタックを打つわけではないけど
トスが乱れても何とかする能力はかなり高いと思います。
あとワンタッチを狙ったりとにかく技術が高い印象で
サッカー選手でいうところの遠藤といったところでしょうか。

あと同じチームの迫田選手にも注目していて
アタックの打点の高さだけでいったら日本で1,2じゃないかと思う位で
特にバックアタックが決まったときのキレの良さにはしびれます。
技術とパワーが付けば日本代表になるのは間違いないと思います。

片やパイオニアは元日本代表揃いでちょっと苦しい布陣です、
多治見選手なんて1992年のオリンピックに出ている位ですから。
プリンセスメグこと栗原選手は怪我のせいか観客席から声援を送っていました。
パイオニアは茶髪の選手がやたらと多く、
東レがお嬢様学校だとすると、ヤンキー高校のような対比となります。

試合はお世辞にも東レの出来がいいとはいえずにリードされる場面もありましたが
パイオニアは終盤の競り合いに弱く、3対0であっさり負けてしまいました。
荒木・木村の日本代表コンビは要所で確実にポイントを稼いで流石でした。
とはいってもワンサイドではなく試合自体は面白かったんですけど
自分の周りの人はずっと写真ばかり撮っている人や
拍手をしたり声を出したりする人が少なくて
本当にバレーボールに興味あるのか、といった人ばかりでした。
上の階に応援団がいるから別にいいけど
もしいなかったらすごく盛り下がります。

とりあえず来年も最低1回は行こうと思います。

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