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いきものがかり「みなさん、こんにつあー!! 2010 ~なんでもアリーナ!!!」

2010年11月13日 16時37分43秒 | 音楽
昨日、いきものがかりアリーナツアーに参加してきました。
ベストアルバムリリース後だったので
その中の曲中心なのは当然ですが
それよりも、もうアリーナクラスのレベルに上がったことが
確実に実証されたステージングでした。

ホールにはホールの良さがあるのは分かりますが
同じお金を払うならアリーナクラスで
楽しみたいのは正直なところです。
センターステージ、爆発、銀テープ、風船と
いわゆるアリーナライブで考えられる演出を取り入れ
ステージバックの映像も効果的に使用されていました。
特にオープニングの「桜」や「くちづけ」の映像と、
「君がいる」「じょいふる」などのメンバーが登場する映像は
かなり目を奪われました。

演出でいうと、ストリングスが入っていましたが
普通の演奏のときにはバンドの演奏にかき消されてしまい
ほとんどのその旋律が聴こえてこなかったのは残念です。
途中センターステージで
メンバーとストリングスメンバーだけによる
「月とあたしと冷蔵庫」 「雪やまぬ夜二人 」「SAKURA」の演奏のときは
かなり効果的でした。

「ブルーバード」と「じょいふる」の時の
レーザー光線がすごく綺麗で
今までのライブの中でも
レーザー光線はNO.1だったかもしれません、
それ位良かったです。
同じアリーナクラスの武道館はすり鉢状のつくり
故に一体感は出やすいのですが
ステージが一回り小さくなり
演出の効果がどうしても劣ります。
演者側からすれば武道館の方が歌っていて気持ちいいかもしれませんが
改めて横浜アリーナの良さが実感できました。

とりあえず最初の鳥肌は「コイスルオトメ」でした。
武道館では3人のアコースティックバージョンでしたが
個人的には昨日の演奏の方が好きです。
次の鳥肌はありきたりですが「YELL」で
この曲ってすごく王道感があって
「いきものがかり」の今の立ち位置を表しているような曲だと思います。
本編最後は「タユムコトナキナガレノナカデ」で
この選曲は絶妙だと思いました。
このライブに向けて今までのアルバムを通して聴いていたんですが
そのときにもこの曲が最後に聴けたらいいなぁと思っていたので
イントロが流れてきてすぐに鳥肌が立ちました。

ベストアルバム中心とはいえ、シングル曲を並べただけでなく
まだまだ余力十分で、来年以降、ホール中心でいくか
アリーナ中心でいくか結構気になるところです。
昨日見た限り、アリーナの方が彼らにあっているのかなぁというところです。
聖恵ちゃんが動き回れるタイプなので
ステージの広さを使いこなせるし
映像・演出も演奏をより引き立たせてくれます。

時間もたっぷり3時間以上のライブになり
栃木から来ていた(MCでどこからきたのか聞いていた)
2人組がラストの「帰りたくなったよ」を
待たずに退席してしまい可愛そうでした。
(曲名も皮肉なもんですが・・・)
そんな人のことを心配している余裕が
駅に着く頃には消えてしまい
自分も結局終電での帰宅となりました。
(東京のくせに最寄り駅は12時10分頃が終電になります)
そんなこんなでギリギリ改札をくぐり
自転車に乗ろうと置いた場所に向かうと
その自転車が無くなっていました。
しょうがないのでトボトボ歩いて家に帰ってきました。
そのショックもあって今日になってこの日記を書いた次第です。

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