これが私の生きる道

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いじめの代償

2010年11月26日 21時03分07秒 | 思うこと
最近いじめによる自殺が立て続けに起こっています。
自分と同じ境遇の人が自殺したことに
変に勇気づけられて、連鎖されてしまうのでしょうか。
学校側は即座にその原因がいじめにあるかどうかは
分からないと言葉を濁しますが
あの年代で自殺する動機が
親の虐待かいじめ以外にあるわけがありません。
校長もそんなことは薄々分かってはいるのでしょうが
その上の様々な教育委員会などの組織の
顔色を伺ってものを発言しないといけない立場にあるのは
同じサラリーマンとして理解できますが
そこだけをとってみたら何て無責任なんだろうと思います。

そうは言ってもこの問題が学校側だけの問題だとは到底思えません。
先生だって所詮はいちサラリーマンです。
それを食い止めるだけの力量・熱意を
求めるのは酷な話でしょう、
勉強を教えるだけなら知識があればできますが
人間教育はそうはいきません。
逆に先生になるような勉強ができた人たちには
勉強ができない子の気持ちなんて本心からは分かるとは思えませんし
ましてや教師の言うことを
全くきかない生徒の気持ちなんかは分からないでしょう。

大人になって自殺することは自己責任の範疇が大きいから
そこまで否定的でもありませんが
(かといって赤の他人に迷惑になるような死に方はダメですが)
この歳での自殺はいけません。
そこまで追い詰められたのならば
学校を転校、ずっと休ませるなり親がするべきです。
いじめなんていじめる側が絶対的に悪いんです、
それを簡単に克服することなんて
出来る位ならば最初からいじめられてません。

それでもどうしてもというときは
絶対に遺書にいじめを受けていた事実と
その加害者の名前は残すべきです。
でもこんなことも時が経てば忘れられてしまうし
ましてやいじめなんかする人は
自分のした行為すらすぐに忘れていくことでしょう。

なので一番の復讐は、大人になって見返してやることだと思います。
お笑いの森三中 大島は今ではトークのネタにしていますが
冷静に聞いてみると相当ないじめにあっていたようです。
それが今ではテレビにも結構出ていて
旦那さんも売れっ子放送作家で
二人の年収は1億に近いものがあると推測できます。
その姿が学生時代にいじめていた人たちにはどう映るでしょう。
想像ですが、かなり歯がゆい思いを感じているのではないでしょうか、
片や、華やかな芸能界で、かなりの年収があり
片や、せまいうさぎ小屋で少ない収入をやりくりして生活している、
昔自分より絶対的に下だった人間に
はるか上を行かれるのを目の当たりにすることは
実は相当ショックなことだと思います。

自分が大島の立場だったら
いじめていた人の名前を出して
もっと笑いにすることでしょうが
成功すればそんなことは気にならなくなるものか、
何にしろ生き続けなければそうすることも叶いません。
これは聞いた話ですが
昔いじめをしていた人が大人になって
その時の良心の呵責で精神的に病む人が多いらしいです、
いまさらいい人ぶってふざけてるなぁと思いますが
それが元で苦しむことはいいことです。

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