9月も下旬に差し掛かり、様々な番組が最終回を迎えていて
その中から何個かピックアップして
まずは「キカナイト」
さまぁ~ず、おぎやばき、バナナマン、有吉、ザキヤマと
そうそうたるメンバーを揃え、どんなに面白い番組になるかと期待してみたら
これがまさかの低調ぶりで
それでも最近はだいぶマシになってきたと感じていましたが
期待の高さとギャラの高さが災いしてか
半年しか持ちませんでした。
30分という短い時間のせいか
それぞれの持ち味がそれほど発揮できず
出ていたメンバーも何か弾けないなぁと感じていたような。
ただオールスターメンバーを集めればいい、ということが
間違いだと証明された番組でもあります。
同じような理由で、ブラマヨ・ハリセンボンの出ていた
「ピロロン学園」も彼らの黒歴史になりそうな感すらあります。
もう一つ、期待していた割に伸び悩んだのが
「東野圭吾 ミステリーズ」です。
番組開始前は平均15%はいくかと思っていた位ですが
蓋を開けてみると10%を超えたのは初回のみで
平均8%という惨敗でした。
一応東野圭吾作品は一部を除いてほとんど読んでいますが
こんな話あったっけ、って感じることが多く
ただ忘れているだけか脚本が大幅に変わってしまっているか分かりません。
個人的には2時間ドラマとかに比べて
それほど悪くは思わなかったんですけど
視聴率の重圧か、長澤まさみに物語の流れ上、
あまり関係なく美脚を見せるための衣装を着させたりして
苦悩している感じは伝わってきました。
番組関係者はもちろんですが
一番の被害者は作者自身ですね。
「東野圭吾 ミステリーズ」って謳っている手前、
振るわなかった責任を担うイメージになってしまうし
今一番売れている作家なのにとんだ災難でした。
それと新番組ではありませんが
テレビ埼玉で放送されていた「クリーミーマミ」も先日最終回を迎えました。
小学校頃にタイムリーに見ていて
それから20年以上ぶりに再会して
最終回の内容は全く記憶していませんでしたが
なんだかひどくせつない気持ちになってしまいました。
もう一生見ない可能性の方が高いこともあり
録画したものを未だに消去することができません。
これらと対照的に最後まで好調をキープしたまま
終わりを迎える「梅ちゃん先生」に一人のモンスターが登場しました。
ヒロシという製薬会社の営業マンで
物語の前半の終戦直後に出会った戦災孤児で
落ちていた饅頭を食べ食中毒になったのを
梅子に助けてもらって、慕うようになり
先週、梅子のいる病院にやってきました。
そんな事情もあるので、梅子のピンチを救うことになり
みんな良かったね、と終わるかと思いきや
こいつがとんだモンスターで
大学病院で勤めている松岡に
使用許可を得られていない新薬の使用を強引に勧めたり
安岡医院の近所に大病院が出来るので
梅子がそちらの病院で働くように仕向けたり
とにかくイライラさせられます。
新薬を勧めるのは、多くの患者を救いたいだけだし
梅子の転院も経済的なことを配慮したことだし
本人に悪気が一切ないんですが
逆にそれが怖いところで
戦争を失くす為なら、人殺しをしても構わない、的な
思考の持ち主です。
本人的には梅子の助けになりたいという一心ですが
結局は自分の欲望を満たしたいだけなので
断られると逆ギレしてしまいます。
この役を演じているのが池松 壮亮という知らない役者なんですけど
前田敦子と佐藤健の「Q10」に出演していたみたいです。
またこれが人をムカつかさせてくれて
演技でこれを表現できるのはすごいと思います。
来週の最終週で改心するのでしょうが
中々最後まで引っ張るいい脚本です。
その中から何個かピックアップして
まずは「キカナイト」
さまぁ~ず、おぎやばき、バナナマン、有吉、ザキヤマと
そうそうたるメンバーを揃え、どんなに面白い番組になるかと期待してみたら
これがまさかの低調ぶりで
それでも最近はだいぶマシになってきたと感じていましたが
期待の高さとギャラの高さが災いしてか
半年しか持ちませんでした。
30分という短い時間のせいか
それぞれの持ち味がそれほど発揮できず
出ていたメンバーも何か弾けないなぁと感じていたような。
ただオールスターメンバーを集めればいい、ということが
間違いだと証明された番組でもあります。
同じような理由で、ブラマヨ・ハリセンボンの出ていた
「ピロロン学園」も彼らの黒歴史になりそうな感すらあります。
もう一つ、期待していた割に伸び悩んだのが
「東野圭吾 ミステリーズ」です。
番組開始前は平均15%はいくかと思っていた位ですが
蓋を開けてみると10%を超えたのは初回のみで
平均8%という惨敗でした。
一応東野圭吾作品は一部を除いてほとんど読んでいますが
こんな話あったっけ、って感じることが多く
ただ忘れているだけか脚本が大幅に変わってしまっているか分かりません。
個人的には2時間ドラマとかに比べて
それほど悪くは思わなかったんですけど
視聴率の重圧か、長澤まさみに物語の流れ上、
あまり関係なく美脚を見せるための衣装を着させたりして
苦悩している感じは伝わってきました。
番組関係者はもちろんですが
一番の被害者は作者自身ですね。
「東野圭吾 ミステリーズ」って謳っている手前、
振るわなかった責任を担うイメージになってしまうし
今一番売れている作家なのにとんだ災難でした。
それと新番組ではありませんが
テレビ埼玉で放送されていた「クリーミーマミ」も先日最終回を迎えました。
小学校頃にタイムリーに見ていて
それから20年以上ぶりに再会して
最終回の内容は全く記憶していませんでしたが
なんだかひどくせつない気持ちになってしまいました。
もう一生見ない可能性の方が高いこともあり
録画したものを未だに消去することができません。
これらと対照的に最後まで好調をキープしたまま
終わりを迎える「梅ちゃん先生」に一人のモンスターが登場しました。
ヒロシという製薬会社の営業マンで
物語の前半の終戦直後に出会った戦災孤児で
落ちていた饅頭を食べ食中毒になったのを
梅子に助けてもらって、慕うようになり
先週、梅子のいる病院にやってきました。
そんな事情もあるので、梅子のピンチを救うことになり
みんな良かったね、と終わるかと思いきや
こいつがとんだモンスターで
大学病院で勤めている松岡に
使用許可を得られていない新薬の使用を強引に勧めたり
安岡医院の近所に大病院が出来るので
梅子がそちらの病院で働くように仕向けたり
とにかくイライラさせられます。
新薬を勧めるのは、多くの患者を救いたいだけだし
梅子の転院も経済的なことを配慮したことだし
本人に悪気が一切ないんですが
逆にそれが怖いところで
戦争を失くす為なら、人殺しをしても構わない、的な
思考の持ち主です。
本人的には梅子の助けになりたいという一心ですが
結局は自分の欲望を満たしたいだけなので
断られると逆ギレしてしまいます。
この役を演じているのが池松 壮亮という知らない役者なんですけど
前田敦子と佐藤健の「Q10」に出演していたみたいです。
またこれが人をムカつかさせてくれて
演技でこれを表現できるのはすごいと思います。
来週の最終週で改心するのでしょうが
中々最後まで引っ張るいい脚本です。