昼過ぎからゲリラ豪雨が襲ってきて
雷がこんなに鳴ったのは久しぶりで、かなりの迫力でした。
もちろん外に出る気は更々なく
録画しておいた映画をちょうどいい機会なので観ました。
あらすじ
建築学科に通う大学1年のスンミン(イ・ジェフン)は、
“建築学概論”の授業で音楽科の女子学生ソヨン(スジ)に出会い、一目で恋に落ちた。
しかし、恋に奥手 なスンミンはなかなか告白できないまま、
小さな誤解からソヨンと遠ざかってしまう。
それから15年後、建築士になったスンミン(オム・テウン)の前に、
ソヨン(ハン・ガイン)が突然現れ、家を建てて欲しいと言う。
その建築の過程で次第に明らかになるソヨンの素性。
そして、よみがえる記憶と新たに生まれる温かな感情。しかしスンミンには婚約者がいた-。
韓国では相当ヒットしたみたいです。
ジャンルとしては恋愛もので、更に絞ると初恋ものです。
結論からいうと、初恋の相手とは会わない方がいい、
ということです。
再会した相手が、「あれ、この人、誰?」って
分からなくなるほど変貌を遂げているのも
もちろんショックでしょうが
今回のように当時の魅力が薄れていない、というのも
違う困難を伴います。
スンミン(男性の方です)には同じ事務所で働く女性と婚約していて
ソヨン(女性の方)の家を作り終えたら、結婚することになっていました。
しかしソヨンもスンミンのことが好きだった、と告白されます。
これってものすごく辛いことですよね、
どうみても今でも彼は彼女のことが好きなんですよ。
結婚してからも何かにつけスンミンのことを思い出すと思うし
自分だったら絶対に割り切って結婚生活を続けていくことはできません。
よく男性の方が過去の恋愛に囚われる、と言われますが
概ねそうでしょうし
韓国でもこの映画にハマったのが男性が多いというのは
この辺りに起因しているのでしょう。
これは個人的な考えですが
初恋の相手というのは、より本能に近い部分で惹かれた相手で
自分たちが思っているよりも、より特別な存在ではないかと。
歳を重ねると、性的なものやその人の肩書などの
余分なフィルターによって、
本能よりも知能で相手を選んでしまう確率が高く
だから4組に1組の夫婦が離婚するような馬鹿げたことが
現実になっているような気がします。
家庭内別居、仮面夫婦などを含めたら、
それこそ半分近くは失敗していると
言っても間違いではないでしょう。
互いに素直になれず、誤解が元で別れてしまう
シナリオ的には一昔前の月9ドラマのようなもので目新しさは
あまりありませんが、
若き日のソヨンに彼女をキャスティングした時点で
50%成功したようなものです。
ペ・スジというアイドルグループのメンバーが演じているのですが
何ともこの役にちょうどいいルックスなんです。
これがモデルのように綺麗すぎたり、また可愛いすぎると
フィクション感が強くなって、感情移入しにくいんですが
一目みて同じシチュエーションだったら
間違いなく好きになるなぁって
おそらく8割近くの男性は感じるはずです。
大人になったソヨンは少し綺麗すぎて
あまり面影がなくなっているのは残念ですが
魅力が減っていたら
また好きになるリアリティが減るので仕方ないところです。
時代的にも自分が大学生時代と同じ時代で
ムースを使ったり
CDウォークマンとか通学中に聴いていたよなぁ、って
そういうところでも共感できました。
CGも使ってないし、そんなに予算も掛かっているようには見えないので
邦画でも作れないことはないと思うんですが
事務所の力関係や政治的な力でキャスティングされたり
タイアップの商品とかチラチラ画面に映ったりして
純粋な気持ちで観れなそうだから
無理なんだろうなぁ。
雷がこんなに鳴ったのは久しぶりで、かなりの迫力でした。
もちろん外に出る気は更々なく
録画しておいた映画をちょうどいい機会なので観ました。
あらすじ
建築学科に通う大学1年のスンミン(イ・ジェフン)は、
“建築学概論”の授業で音楽科の女子学生ソヨン(スジ)に出会い、一目で恋に落ちた。
しかし、恋に奥手 なスンミンはなかなか告白できないまま、
小さな誤解からソヨンと遠ざかってしまう。
それから15年後、建築士になったスンミン(オム・テウン)の前に、
ソヨン(ハン・ガイン)が突然現れ、家を建てて欲しいと言う。
その建築の過程で次第に明らかになるソヨンの素性。
そして、よみがえる記憶と新たに生まれる温かな感情。しかしスンミンには婚約者がいた-。
韓国では相当ヒットしたみたいです。
ジャンルとしては恋愛もので、更に絞ると初恋ものです。
結論からいうと、初恋の相手とは会わない方がいい、
ということです。
再会した相手が、「あれ、この人、誰?」って
分からなくなるほど変貌を遂げているのも
もちろんショックでしょうが
今回のように当時の魅力が薄れていない、というのも
違う困難を伴います。
スンミン(男性の方です)には同じ事務所で働く女性と婚約していて
ソヨン(女性の方)の家を作り終えたら、結婚することになっていました。
しかしソヨンもスンミンのことが好きだった、と告白されます。
これってものすごく辛いことですよね、
どうみても今でも彼は彼女のことが好きなんですよ。
結婚してからも何かにつけスンミンのことを思い出すと思うし
自分だったら絶対に割り切って結婚生活を続けていくことはできません。
よく男性の方が過去の恋愛に囚われる、と言われますが
概ねそうでしょうし
韓国でもこの映画にハマったのが男性が多いというのは
この辺りに起因しているのでしょう。
これは個人的な考えですが
初恋の相手というのは、より本能に近い部分で惹かれた相手で
自分たちが思っているよりも、より特別な存在ではないかと。
歳を重ねると、性的なものやその人の肩書などの
余分なフィルターによって、
本能よりも知能で相手を選んでしまう確率が高く
だから4組に1組の夫婦が離婚するような馬鹿げたことが
現実になっているような気がします。
家庭内別居、仮面夫婦などを含めたら、
それこそ半分近くは失敗していると
言っても間違いではないでしょう。
互いに素直になれず、誤解が元で別れてしまう
シナリオ的には一昔前の月9ドラマのようなもので目新しさは
あまりありませんが、
若き日のソヨンに彼女をキャスティングした時点で
50%成功したようなものです。
ペ・スジというアイドルグループのメンバーが演じているのですが
何ともこの役にちょうどいいルックスなんです。
これがモデルのように綺麗すぎたり、また可愛いすぎると
フィクション感が強くなって、感情移入しにくいんですが
一目みて同じシチュエーションだったら
間違いなく好きになるなぁって
おそらく8割近くの男性は感じるはずです。
大人になったソヨンは少し綺麗すぎて
あまり面影がなくなっているのは残念ですが
魅力が減っていたら
また好きになるリアリティが減るので仕方ないところです。
時代的にも自分が大学生時代と同じ時代で
ムースを使ったり
CDウォークマンとか通学中に聴いていたよなぁ、って
そういうところでも共感できました。
CGも使ってないし、そんなに予算も掛かっているようには見えないので
邦画でも作れないことはないと思うんですが
事務所の力関係や政治的な力でキャスティングされたり
タイアップの商品とかチラチラ画面に映ったりして
純粋な気持ちで観れなそうだから
無理なんだろうなぁ。