What's New? のコーナーです
ライナーは徐々に書いていきます~~ ワーク・イン・プログレス!
CDサイズのジャケがダウンロードできるようにアップしました。それなりのサイズで見ると
これがまた!
カッコいいんですよ!
Contactのページから「ジャケ写希望」のメール送信してくださ~い
折り返しアップ先のアドレスを返信します~
終わったーーーーーー!!!!!
丸2ヶ月に及ぶ制作を9月28日に終え、2日ほどはレトルトを食べて昼夜なく眠り、湯~とぴあで韓国アカスリとマッサージを受け、色んなお風呂に入って精のつくツマミ(笑)を食べて復活してたのでした。
ここの素晴らしいところは、ヘンに「スパ」な食事メニューじゃないところだと思う。
荻窪駅より徒歩1分! 湯~とぴあ
回し者のようですが(笑)「も~へとへとだー・・」という時にはここに駆け込むことにしています。
お風呂に入ってサウナやスチームで(自分を)蒸して、ふやけたところでアカスリやマッサージをしてもらって、軽くお風呂で温まってからビール!のお供に馬刺やもつ煮なんかを食べたら、コンピュータの見過ぎで眼の奥が痛かったのが、すーっと取れていきました。
ここは眼精疲労特化のマッサージがあるんですよ!
たまっていた雑用を済ませ、ようやく出回りだした秋物もCheck!
猫トイレと砂も買って猫のお見合いにも備えたことなので、これで2、3日旅行にでも行ってこよう~と思っても、やはりリリースまでは色々と確認ごとも多く、東京でうだうだする日々。
情報公開日がまだ設定されていないんですが、実はリリースまで1ヶ月を切りました!
検索してもまだナニも出て来ませんが(笑)
11月3日:矢沢朋子配信限定アルバム 第1弾!
11月10日:矢沢朋子配信限定アルバム 第2弾!
iTune Music Store, Napster, mora 他、レコ直、smart phoneでも配信になります。
今回はCDでの発売ではなく、配信オンリーでのリリースです。
現物がないのでサイン会もないですが、Geisha FarmのHPでライナーとジャケ(はあるんですよ!)は無償でダウンロードできるようにしてアップしようと思っています。ジャケもオシャレなんですよ!2cm正方形のアルバム画像のため(web用)だけではもったいないので、CDサイズでダウンロードできるようにリサイズしてもらいますね。
第1弾のほうは:日本人の作曲家のピアノ曲で構成しています。私のこれまでのコンサートの録音からのものがほとんどで、初演のものもあります。
第2弾は:日本人の作曲家は1人も入ってなくて(笑)、やはりライヴ録音がメインです。「この録音が初演」というものがやはりあります。
1つの曲だけでも色んなところで弾いた録音があるのですが、その中から自分が納得した演奏を選びました。作曲家じゃなくてね(笑)
コンサートとレコーディングというのは目的が全く違うので、弾き方も全然違うものなのです。
コンサートでは『一期一会の出会い』と思って、いらしていただいた方に伝わるように弾く、その場の空気を変える、何か感じてもらいたい。と「気」を込めて弾いてるものです。私に限らず演奏家は誰でもそうだと思う。
対してレコーディングというのは、『繰り返して聴かれる』(と良いですね:願)ものなので、一歩引いて冷静に弾いてることが多いんです。「ノリ」より安定して聴けるように弾くというか。ミスタッチもしないように安全運転で弾き、さらにミスは編集して完璧に近く仕上げます。何回も聴くものが、毎回ミスタッチをしてるというのはよろしくないですからね。。
だいぶ前から葛藤していることではあるのですが、「完璧にミスタッチ無し!」で弾くことで失われるものと(勢いとかノリとか)、得ることの価値は、誰が決めるのか?ということを考えています。
新作はミディ・ピアノのデモを添えていただくことも多いわけです。もちろんコンピュータで入力したものなので完璧です。
そういうものと肩を並べるというか、同じ価値観でもって人間が挑む必要があるのか?それならナゼ、私が弾くのか?聴く人は音楽に何を求めて聴くのか?
ということを考えて、今の時点での結論を出したアルバムです。
ほんとに「うーん・・こっちのが全然ミスタッチないけど、ノリが今イチだわ」とか、悩んで悩んで(笑)。同業のピアニストが聴いたら『なんでこんなデッドな録音を?』と不思議がるだろうと思いつつ、リバーブをあえてかけなかったり。巷にある「それらしいレコーディング(CD)」は目指しませんでした。
これがヤザワよ
リリース情報公開されたら、ライナーもアップしますね。
まだもうちょっとプログラムはヒミツ。
つい3日ほど前まで「ついに地球の重心が狂って日本が赤道になったのだ」と思ってました
そういえば2007年の8月にジャワに旅行に行った時も、「ジャカルタって東京より涼しいんだ」と驚いたものでした。
今年は蚊も多くて大変でした。この気候では日本でもマラリアを発症するようになるでしょうね。そういえば西郷隆盛はフィラリアだった。という噂は本当でしょうか?男性の場合、睾丸にフィラリア虫が寄生するらしく、西郷さんは巨大なタマをお持ちだった。。。というのをどこかで読んだ気がするのですが思い出せません。私の読書傾向からいって、かなり信憑性の高い専門書に近い本だったと思うのですが・・・
そういえば寄生虫が巣くってスイカのように巨大化した睾丸を得意げに両手で支えているアフリカの男性の写真も見た記憶があります。あの本だったのかな?マルタン・モネスティエに違いない(笑)。確かめなくちゃ。大ファンです
わんこは5月から11月まで飲むフィラリアの薬。人間は大丈夫なんでしょうか?
リリースのほうは着々と進み、現在も次のリリースに向けて粛々と準備中であります。今年中に2タイトルはリリースの予定なので(ワタシにしては:笑)大忙し!
アルバム・タイトルを決めたり、著作権の権利関係の確認やら許諾やら、試聴のサンプルの音源切り出しやら、etc,etc...付随することが多いからホントにけっこうな仕事量なんですよ。情報公開日が設定されたらご報告しますね。
楽曲の権利関係を確認してるうちに、あまりに権利が複雑でリリースを諦めた曲もありました。フランク・ザッパのRuth is sleeping。好きで良く弾いていた時もあった曲なんですけどね。ザッパ本人が生きていたらこんなややこしいことにはなってなくて、きっと喜んでくれたと思うんです。曲自体はシリアスでかなりの難曲なため、そう弾かれることもないし。ピアノ曲なのでザッパ本人が演奏するという曲でもないし。そういう点で、ザッパのロックの曲とは全く商品価値が違うのですが、カバー出来そうな他の曲と同じように莫大な利益を産むことを前提とした利権が入り込んでいます。本人が生きてたらなぁ。「こういうシリアスな曲やオーケストラの曲を書くような作曲家に必要なのは、不動産免許だ」と公言してたそうですから(笑)そんな作曲家の曲を弾く「こういう演奏家」にも深い理解を示してくれたことでしょう。ちなみに「そんな作曲家」はほぼ教職で糧を得ているわけですが、ザッパはアカデミック出身ではなかったので教職という選択肢はなかったわけですね。
他、もう1曲、面倒くさそうなのがあって交渉中であります。交渉中ではありますが:やはり演奏家としては萎える交渉で、たとえ成立したとしても今後はこの曲を弾きたいと思わないかもしれない。という気分にはなります。そう思ってしまうと、この交渉も打ち切ってしまおうか。という一歩手前のところではあります。これも作曲家本人はすでに亡くなられているので、作曲家の責任では全然ないのですよ。そう思うとやはり弾くべきだ。とは思いつつ、ムカつく。わけです。
音楽の世界も結局、作る人より「扱う人」が儲かるようになってるわけです。マイケル・ジャクソンは自分でもかなり稼ぎましたが、莫大な収入はビートルズの著作権を何曲か買い取って持っていたことが大きかったのでしょう。ビートルズは自分たちの曲なのに著作権は持ってなかったんですね。何か借金でもして売っちゃったか当時のレコード会社に騙されたか。マイケル・ジャクソンはかなりビジネスの勉強をしてたそうですからね。やはりイギリスは産業革命までだったか。ナポレオンがドーバー海峡に見えるイギリスを見て「あれは商人の国だな」と呟いた時代もかつてはあったのに(笑)
とまあ日々、世の中を味わいつつ制作にいそしんでるわけです。「てめぇが作ったわけでもねぇ曲でデカいツラして当然のように儲けてんじゃねーよ」という言葉をあっちこっちで飲み込みつつ(笑)
クラシックの出版社はその点、市場規模を把握しているのと、まだ社風が産業革命時代というかベル・エポックなところもあり、「商人と交渉中」という気分にはなりません。大事なことです。まずは演奏家が顧客ですから。さすがによく分かってますね。JASRACの社員教育に出向してほすぃ。
気分良く仕事を進めるには、やはり正統、王道、(JASRAC以外の)老舗と組むのが間違いないのですが、それだけだと妙に老け込む。という事態にもなるので、ほどほどのストレス(商人と交渉するような曲)を加えてプログラムを洗練させるのです。
やっぱりアノ曲は入れるかなー・・(悩)
つづく
CATVのチューナーだけデジタル対応にしてもらい、ブラウン管のままデジタル化に突入しました。なんだ。もうコレでテレビも別に買わなくていいじゃん。
ということでデジタル化を祝してsaleで購入した半幅帯。「福ろう」に惹かれて(笑)
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ダイエットは方向転換しました。ケーキも食べてます。
が
アルコールを全く飲まなくなりました。もう1ヶ月以上ビールもワインもナニも飲んでません。ひたすらKirin Freeと休む日の0.00、Asahiのポイント・ゼロだけ。肝臓の数値もすごく良く、イスラム教徒でもないというのに禁酒という。
スイーツとアルコールのどちらを取るか
の究極の選択で:スイーツを取りました。熱中症にもなったことなので、体の水分が蒸発するアルコールは控える、というのはダイエット兼、熱中症対策で良いことなのでしょう。もう酒は悪魔の水と思うことにします。
↑どこのヤザワが言ってるんでしょね という変貌ぶり。
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オスカルも暑さに強い猫らしく元気になりました。
好転反応でいろいろ症状が出るのですが、6月に比べて見違えるほど元気になりました。このまま腫瘍もなくなってくれますように。と毎日レメディやらチンキを飲ませているので、夏は旅行の予定ナシです。
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矢沢朋子ピアノ デビュー リサイタル 1988. Sep.7
A.シェーンベルク:3つの小品 Op.11
H.ホリガー:エリス
L.ベリオ:ラウンズ
K.シュトックハウゼン:ピアノ曲9番
田中カレン:クリスタリーヌ(委嘱新作)
O.メシアン:4つのエチュード
火の島1
音価と強度のモード
ヌーム・リトミック
火の島2
G.クラム:マクロコスモス(vol.1)part.1
力がこもっていて初々しいというか暑苦しいというか素晴らしいというか・・・
ものすごい熱演の録音を聞いて、メシアンのエチュードはリリースすることにしました。4曲全曲にするか火の島2曲だけにするか思案中。この時、4曲とも暗譜で弾いてるんですよ。『音価と強度』と『ヌーム・リトミック』を楽譜を見ながら聞きましたが、ダイナミクスも完璧です!!やはりワタシは天才だったのだ!
若いってスバラしい。仕事もまだなくてヒマだっただけのことはある。夏中さらって残暑厳しい9月7日にこのプログラム。今更ですが:ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。
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矢沢朋子ピアノ・リサイタル ~"ルツィファーの夢"~ 1991. Mar.2
O.メシアン:鳥のカタログ 第1巻より Le Loriot(こうらいうぐいす)
一柳 慧: インター・コンツェルト
T.ミュライユ:河口~2つのピアノ曲~
久木山 直:テシトゥラ(委嘱新作)ピアノとテープのための
K.シュトックハウゼン:ピアノ曲13番『ルツィファーの夢』(4チャンネル・スピーカーによる)
↑元気のやり場となっています。若者に徴兵制度がないなら、スポーツか、ロック以上に激しくしかもマジメなこのような音楽をしなくてはなりません。
いや~・・しかしスゴいね。 この細い身体(涙:過去は美しい)のどこに、こんな体力があるんでしょね
当時はサイズ:T:168cm, W:46kg, Size:36 でしたから
コレも全曲、素晴らしい。新曲のサウンド・オペレーティングが失敗してるけど(笑)。やはり作曲家本人にやらせるものではないな。新作は。
このコンサートから記録ビデオも録るようになりました。なんてアタシ可愛いのと見とれてファン・レターを書きたいところですが、シビアに聞き込んで一柳作品だけをリリースしようかと思ってます。
メシアンも悪くはないのですが、今だったらこういう風には弾かないと思うので悩みます。本日これから打ち合わせなので、他の人の意見も聞いてみることにします。
このへんの録音はオープン・テープで録っているので、ものすごく音質が良いのです。家では聞けないのでデジタル化してもらって聞いてますが、こういう(今では)贅沢な録音を超える技術で今後は録っていかなければならないと改めて思いました。
さて少し寝ないと
NHK-FM『現代の音楽』収録後ショット。DJの猿谷紀郎氏と。
金曜日に収録。翌、土曜日は全身、筋肉痛で夕方近くまで寝込みました。全身硬直状態で2時間、緊張の渦にいたわけか。ピアノで仕事を始めた頃を思い出しました。メジャーは遠いな~
いや~・・イケ麺・クール・ビューティーDJとの収録は大変キンチョーいたしましたですよ
「ヤザワさん、マイク・チェックお願いします。何かお話下さい」とディレクターに言われ、
緊張して舌が回らなくなってしまって「えろクトロ・アコースティックの作品」(注:エレクトロ・アコースティック)とかゆってしまったり、「スペクトろ楽派」(スペクトル楽派)とゆったり・・
「 ・・・・ボロボロだな~・・ま、朝までに録れればいいから気楽にね」とPM8:00からの収録スタートで猿谷氏に慰められて、キンチョーMAX!!
(ディレクター)「はい。じゃ、お願いします。スタート!」
「現代の音楽。猿谷紀郎です。今回は・・・(放送内容)・・ゲストにピアニストの矢沢朋子さんにお越しいただきました。矢沢さん、よろしくお願いします」
「・・やざわともこです。よろ~しくおね~がいしますっ」(←キンチョーMAX)
(猿谷)「・・・声、裏返ってんだけど?」(ヤザワ)「もう1回やらせて下さいっ」
(ディレクター)「はい。じゃ、お願いします。スタート!」
「現代の音楽。猿谷紀郎です。今回は・・・(放送内容)・・ゲストにピアニストの矢沢朋子さんにお越しいただきました。矢沢さん、よろしくお願いします・・
と何回か録り直したものの、無事に予定通りPM10:00には終了したのでした。放送2回分。2月の杉並公会堂でのコンサートが2回に分けて全曲、放送されます!
5月16日(日)PM6:00 NHK-FM『現代の音楽』プログラム:ルイジ・ノーノ、モーリス・ラヴェル、トリスタン・ミュライユ、権代敦彦
5月23日(日)PM6:00 NHK-FM『現代の音楽』プログラム:ヨハン・ヨハンソン、キャロリン・ヤーネル、ジョン・アダムス、レディオヘッド、平石博一
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収録日が2日と聞いていたのが1日になったので、当然1週だけでプログラム半分と思っていたのですが、2日分一気に収録したのでした。かえって日を改めてもう1度キンチョーするより良かったかも。あーいただるい・・筋肉痛ぅ~(笑)
途中でディレクターの大和さんがブースに来て、キンチョーしてるヤザワに色々質問して話を引き出してくれ「あ、その話は是非して下さい」とか助けてくれたのでした。
曲を聞きながら猿谷さんとMCの続きの話をしてると、面白い話になったりしたんです。猿谷さんはゲストを迎える立場なので、聞き役に徹してるから「へえ!」という話は曲を聞いてる時にしてくれたんですよ。なんかもったいなかったなー
仕事とはいえ話したのは10年ぶりくらい。「よぉ!元気ぃ?」という感じで普段話してたから、曲の間はフツーに「それでさ、」という感じで話して、MCになった途端、NHKっぽく敬語で話されると、「話す技術」の差というか壁を感じて緊張したんだな。ヤザワももっと修行します。
ディレクターの大和さん。ブースに入る前に、猿谷さんと原稿の「読み」をチェック。
「チャイナ・ゲーツ?ゲイツ?」「NHKでは『門』はゲート、ゲーツです。ビル・ゲイツは同じ綴りでもビル・ゲーツではないんですよ」とか細かい所まで入念にチェック。色々とお約束、基準があるそうです。NHKでの読み方が基準となることが多いそう(他局も倣ったりするらしい)なので、間違えるわけにはいかないらしい。
「原稿読んでる時は、自分はロボットになってる気分だから。もう意思とか全然ないから」と仰ってた猿谷さん。それだけ集中してるということなんだよね。これぞメジャー!というお言葉でした。
お世話になりました!またいつか呼んでね!(←チャレンジャー・ヤザワ)
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プログラム・ノートを書けたところまでアップしました!
Geisha Farm HP → Tomoko Yazawa Piano Solo プログラム・ノート
本日は権代氏とのリハなので、終了後に書き直すことになるかもしれませんね(笑)
昨日はついにキャロリンのヴォーカル・パートを録音してトラックの中に落としてしまいました。(笑)この「歌」の部分が全プログラム中、最大の難関!というわけにはいきませんっ
「ンなもん弾きながら歌えるかっつーの!左手無調で歌が F majorなんて!」と、それでもかーなーり練習した挙げ句の決断でした。
絶対音感はあるし美意識も高いヤザワなので、ハンパなことはしません。だいたいカラオケだってしないし、ヤザワが大声をだす時(歌だっつーの)なんて、怒った時だけなんだから。
脱いだほうがマシ。(ずっとネ)
「ヤザワさんの歌を録音してートラックに入れてー本番はMCマイクで口パクというテもありますよ?」と提案していただいた熊坂エンジニアに:
「口パクはしません。この曲はノーノとコンセプトを統一して、ポリーニと2台ピアノを弾いてるように、ワタシの歌伴をしてるように仕上げましょう」(うわー!スゴいことゆってる:笑。ポリーニが聞いたらキレそー(笑)今後この曲を弾くピアニストはヤザワの歌伴をするのだ!わっはっはー!)
「大丈夫ですよ!ワタシ、アイドルの録りとか専門ですから!」
と仰る熊坂エンジニアも、クリックを聞いて「・・・うわ。。聞いた感じより難しいわ、これ。。」と収録後に行うミックス作業(音程整えたりさ)を浮かべてちょっと沈んだ表情になったのでした。
が!テイク3くらいでこなしたのでした。後はエンジニア様の実力ですから!
最終ミックスをキャロリンとスカイプしながらチェック。
なんでこんな事態になっているかというと:
そもそもこのLove Godはミディ音源で作ったバーチャル・ピアノ・コンチェルトなので、テンポが四分音符170とかありえない早さで出来ているため。
そのテンポを140に落とすと、もう何の楽器なんだかワケが分からなくなるので、高速の時の音に似ている他の楽器、もしくは全く違うアプローチで他の楽器を選んだり、そこから派生してベロシティも変えたりボリュームも変えたりと、ほぼアレンジをしているわけです。
「21,19,33のトラックは全部ストリングよ」と言われても、テンポを落とすと、その音色は全く合わなかったりするわけだ。ここまで手を入れても曲として成立しているのはキャロリンの音楽の構造が、しっかりしているため。
「うーん。。いっそ21はエレキギターに変えてみたらどうかしら?」「あ!さっきより全然いい!」という具合にスカイプしながら作ってます。ヨーロッパと違って東海岸との時差はそんなに支障ないしね。
「トモコだったらデータを渡しても、ヘンになるようなことはしないはず」という信頼関係があって、キャロリンもアレンジに着手してくれたと思う。作曲家に「あなたの曲を、テンポを変えたりダイナミクスを変えたいので、ミディでデータを下さい」なんて言ってもフツーはくれないよ?
なので、最前を尽くしていいものを作ることが、身を投げ出してくれた(笑)キャロリンへの礼儀です。
お互い新しいiMacで自慢の若旦那(キャロリンの:笑)を紹介したり美犬と美猫を見せたり(←ヤザワ)楽しい楽しい
キャロリンとは90年のタングルウッドの同期の奨学生で、その時にキャロリンの曲をタングルウッドで弾いたのが出会い。なんだか計算が合わないわ。キャロリンは「23歳」と言い張るんだけど(笑)
権代氏は「権代くん」と呼んでた高校からの付き合い。途中10年ほど会ってなかったけど。あれ?おかしいわ。これも計算が合わないわ(笑)
友人が頑張っているというのは励みになります。2人ともすごーく出世したので、励みというより『誇り』です。
ヤザワも頑張るわ!
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キャロリンの曲は土曜日まで保留することになりました。
「あともう少しかかりそうだ」という先が見えたところで(笑)、他の曲を調整したり練習することに。
ヨハンの新曲もピアノとエレクトロニクス部分を合わせて練習したのを録音してmp3でヨハンに送り、ヨハンがバランスとピアノパートの最終チェックをします。今日か明日には送らないと。池田氏にも送らないとプログラムノートが書けません(汗)。
日曜日には権代敦彦氏と『無常の鐘』のリハです。
去年の11月に開催された、浜松国際ピアノコンクールの2次予選の課題曲として作曲された、かなーり難しい曲です。今日は細かく、丁寧に時間をかけて練習しました。
ヨハンの曲と一緒に録音して自己チェックしてみようかな。
こういうピアニスティックに難しい曲は、ピアニストの闘魂に火を点けるのだ
「弾いてみせるわ!」(←気分はエベレスト登山家と同じだと思う)
以前ほどではないけれど、何段もあったり(ピアノ曲なのに4段、5段とかね)音符でびっしり、真っ黒な難しい譜面を見るとムラムラします(笑)。
この曲の中間部に、ヤザワ好みのエクササイズみたくカッコいい(笑:体育会気質)箇所があって、弾いていて楽しいの。
左手の1音をテンポ72で13回7オクターヴを往復するの。距離にすると117cm(計ってみた:笑)を椅子に座った状態で動かすわけよ。スゴいでしょ?練習していたらウエストもくびれて腹も締まってきました!
と権代氏にゆったら:「効果てきめん?」と喜んでくれたのでした。
お会いするのは久しぶり。楽しみだわー
「全然変わってないわよー。相変わらず少年のようよー」と権代氏のマネージャーが仰ってました。いいなぁ。そういうの。いいトシの女だと「少女のよう」=バカ、能天気、という感じがするけれど、「少年のよう」というのはバカな感じがしないし腹黒い感じもしなくてイイ感じ。
去年の5月頃から前髪を伸ばしだしたヤザワ。似合わなかったら切ればいいや、と思ってたけど、なじんできた気がします。今度のアー写は前髪なしでいきます。髪型変えたし撮り直してCHANGEしたい。
「どうして前髪なくしたの?」と聞かれるけど、なんだか内面に合わない感じがしてきて。もうオトナなんだし、前髪で顔を隠したりしないで堂々としてたいという心境になってきたのよね。マダム系を目指してます。
近撮。トリミングをしたノエルと。トリミングを手伝ったので髪は縛ってます。
ノエルって顔小さくて可愛いね。少年みたい。いいなぁ(笑)
駅までノエルと迎えに行くわ~
前髪ないし化粧も最低限だと思うけど(笑)、このワンコと一緒なのがヤザワよ~
(権代氏にゆってます。なんと11年ぶりの再会ですから!)
ではでは
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始動しております~
Office2008のインストールに30分かかった時はどんよりとしましたが、Logic Expressは15分ほどで入りました。ExpressではなくStudioだと2時間ほどかかるらしい。これまでのiBook G4はProTools LE用として使います。
キャロリンも同じiMacを買いました。(笑)
ここからはお互い早い早い!データも揃い、ミックス中です。
データを移したとはいえ、OSもスペックも段違いなので、すぐ起動するし、すぐ反応するしで、テンポについていけません。(笑)これまでiBookで処理してる時間中は考え事をする癖がついていたことがよく分かりました。
ミックスしながらスカイプで打ち合わせたり、すごく便利。
だけど、これまでのiBookにはカメラ機能がなかったので、通話は音声だけ。寝起きでもへーきでスカイプしてたのに、今度はカメラ付きなので、せめて髪を整えたり、せめて眉毛くらい描いたり、アイラインも、とか、パジャマから着替えて、とか便利が不便にもなっています。まあビデオ機能使わなければいんだけど。。。以前より気軽にスカイプしなくなったかも。
「ハ~イ!ヤザワよ おはよ~」
とまあこうなるためには:髪をカーラーで巻いて、ボリュームを出した後に手でほぐして、格好良くさりげなく乱します。女優ファンデーションで肌を作り、アイメークに10分。計1時間はたっぷりかけて、このナチュラル(!)なヤザワが出現するわけでありんす。この一見スナップ・ショットに見えるアー写はやはりプロの手によるもの。いつもこうありたいものだわ。
iMac本来の使用目的遂行中!
ミックス中の熊坂エンジニア。
LogicでトラックのレコーディングをしてProToolsで編集をしています。
4時間くらいでキャロリンの曲は終わるでしょう。という予想は見事に外れて、日曜日の10:00amから始めたミックスは夜11:00pmまで続き、本日も同じほどかかり、さらに明日・・というか今日も続行です。
手こずってます。やはり音源モジュールがお互い違うと、ミディで合わせてもモジュールの楽器の音の立ち上がり具合が違うので、曲の後ろに行くとずれてくるトラックがあるのよね。これを手動で直しているので大変。特に管楽器系がメーカーごとに違うのでタイミングがずれがち。キャロリンはヤマハでヤザワがローランドだから。。しかも38トラックあるのよ。8分半の曲で!
モジュールの音のバランス具合で、2つ(ステレオ)で取れずにバラして1つづつ取るトラックもあるので、8分半×38回、ほぼかかってます。この38の音色を決めるために幾つも音を聞きながら決めるので、時間がかかるわけ。
熊ちゃんとは3食一緒。泊まりでやればいんだろうけど、熊ちゃんは猫アレルギー。後ろを向いてる写真だけど、マスク着用で猫の毛を吸い込まないようにしています。自宅に帰ってシャワーで猫毛を落として猫のいない所で休まないといけないので、毎日ヤザワんちに出勤する事態に。ゴメン。オスカルがなついて。熊ちゃんも猫は好きなので、つい撫でたりしては手を洗ったり。。
音を流し込んでる(レコーディング)間に、プログラムノートも書いてます。順不同で書けたものからHPにアップしていくので、お知らせしますね。プログラムノートは人格が変わったように(笑)ビシ!と書いております。(笑)
ノーノやヨハンなどエレクトロニカ系はTower新宿New Ageの池田さんが書いてくれるので、こちらもお楽しみに
さー今日も張り切っていこー!
順調に行けば本日はヤザワの声をサンプリングするため、ヤザワは歌のレコーディングです!
この経緯に関しては!
つづく
打鍵!多謝→
こちらも