ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

年始散財

2010年01月22日 | 日常
先週からキャロリンの曲のエレクトロニクスのパートのデータのやり取りをしています。

digitalperformerで曲を作っているキャロリン。

受け取るヤザワはLogicとProTools.

なのでスタンダード・ミディと、オーディオ・ファイルでいただきたいところなのですが、これが難航しているわけです。

ヤザワもどちらかと言えば、もとはかなりの機械音痴。どちらかと言えば運動神経の良い体育会系であります。その上オンナなので(笑)出来れば可処分所得と余暇は美味しいモノとお洋服やアクセサリー、そして本やらCDやらコンサートやらに使いたい性質なため、いざ仕事で必要だという、こういう時に!一気に困ったり学んだりするハメになるわけです。

対するキャロリンも:

緻密でコンピュータがないと作れないような曲を作ってるくせに、新しいコンピュータを買ったりするくらいなら、やはり美味しいモノを食べたりお洋服を買ったりしたいタチなので、気が合う友人なわけです。

とか言ってる場合ではなく

本日、新しいMacを購入しました。テレビもまだブラウン管だというのに。洗濯機もエアコンも買い替えリストのトップのほうにいるというのに。(テレビなんて映ればいいと思ってるし)

しょうがない。当分は冷凍庫に保存してあるフォアグラやらポルチーニ茸やらを食べ、クローゼットにぎっしり詰まっているドルガバを部屋着にして暮らします(大嘘です)。

ProTools様の都合によりOS10.4.9でずっと頑張ってきましたが、もう限界です。 5年で買い替えが平均というのもエコ志向のヤザワには気が晴れる買い物でもありません。

なのに!プリンターまで買ってしまいました。。

「今ですと¥10,000キャッシュ・バック・キャンペーン中ですので、このスキャナー付きのが¥920でお買い上げいただけます」と言われ、即決。プリンタは3年で買い替えたことになります。

いや~!アメリカ人みたい~!!!

「アタシが当分フォアグラ食べてミンクのコート羽織って寒いの我慢(笑)してコンピュータ買ったんだから!アンタだって買いなさいよね!!自分だけモード服買ってんじゃないわよ!」とゆうことがこれまでにもちぃ姐とも何度もありました(笑)。類は友を呼ぶからね。てゆーか:過去は繰り返されるということ?


ヤザワが腹をくくって耐乏生活に突入した本日、年末にインタビューを受けたりした記事が出ました。


ぶらあぼ2月号

と『音楽の友』2月号です。どこかで見てみて?


「別に嬉しくない」とかゆってるヤザワですが、データ移行をして明日届く新しいiMacをアップルストアで確認した時は:「コレがウチに来るのかー」とちょっとだけワクワクしました。デスクトップにしたんですよ。ウチのTVより画面が大きくて。ちょっと感動しました(笑)

さてー!

これでスペックも十分なはず。頑張ります!



打鍵!多謝→

こちらも


Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ヨハンの新曲、キター!!!

2010年01月19日 | 現代音楽
ヨハンから新曲のピアノ・スコアが送られてきましたー! 


早速ピアノで弾いてみると・・・素晴らしい出来!

弾きながら感動してジーンとした後、嬉しさでテンションが一気に上がったのでした!ありがとう、ヨハン!こんなステキな曲を弾けて嬉しい!


委嘱して良かった!!! 



ヨハンとの出会いは本当に偶然でした。



一昨年、療養に札幌を訪れた時、モエレ沼のガラスのピラミッドでのヨハンのコンサートの音源を聞かせていただく機会がありました。



チェロ2本とエレクトロニクスの曲で、あまりの美しさに腕の痛さも忘れて陶然となったのです。ペルトともあきらかに違うけれど、静寂で美しい独特の空気感に包まれ、周りの風景が違って見えました。そういう力のある音楽でした。


驚いてすぐ他のCDも聞き、「この人は今、作曲家として旬の時期に入った」と直感し、まだ腕も治ってないというのに連絡をしたのでした。こういうところ、ヤザワの短気な面がよい方向で動くんですよ。全然「損気」じゃないでしょう?(笑)

その時に初めてヨハンのことを知ったので、その前年の東京の夏でのコンサートは見逃していたのです。行きたかったわ。。。


クラシックの作曲は技巧が要るため、ポップスと違って40代でも若手と中堅の間という感じです。モーツァルトのように35歳で没すれば、永遠の青年作曲家。ポップスで35歳といえば「ベテラン」ですよね。


ヨハンはあのチェロ2本とエレクトロニクスとの曲で中堅入りをした、つまりスタイルが確立されたのではないかと思います。


エレクトロニクスのパートはこれからですが、ピアノパートだけでも素晴らしく、ピアノ・ソロとしてと、ピアノとエレクトロニクスと2バージョンでもそれぞれムードがまた違ってステキなのではないかと思ったのでした。


2回弾くかな!?バージョン違いで!


打鍵!多謝→

こちらも
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初夢

2010年01月04日 | 日常
暗い夜道:「この坂道を上ると中央高速よ」とヴィクトリア似のパツ金(←アニマル・プラネット『ヴィクトリア流犬のしつけ教室』)に英語で案内される。

その坂道を徒歩で上ったところが駐車場で、そこにヤザワの車(黄色のFit)が置いてあって、目の前が中央道らしい。

マジ ここが中央道?

なんでこんな坂道(けっこうな傾斜。しかも右側は階段)を上ったところにワタシの車が 一体、車はどうやって上ったの!?

とは思いつつ、隣の誰かと上ることに。暗くてよく分からないけど男性。

坂道はヘドロのようなコケのようなものに覆われていて、ヌルヌルで汚~い!

こんな汚い所で滑って転んだら大変!そうでなくてもドレスの裾がつきそうよ

とピンクハウスのボリュームのあるワンピースをたくし上げて上り出す。右側の階段にはびっしりとフード・スタンプを待つヨーロッパの老人たちが。頭にスカーフを巻いたお婆さんやら膝にショールをかけたり肩からくるまってたり。うなだれているお爺さんも。いつから中央道の下はヨーロッパ系老人ホームレスの住処になったのだ?しかも階段には灯があるのに坂道は真っ暗。ちなみにワタシが着ていたワンピースは赤地にカーネーション(だと思う)模様です。暗闇でも赤は映えるわね。(当然そんなモノは持っていない)




元旦の日に見た夢です。


とりあえずお雑煮を作って食べることに。(喪中でもお雑煮だけは食べる)

あまりにも鮮明に覚えている夢でした。どこかにあの風景は似てる、と思いついたのが:マンハッタンのDerancey StreetからWilliamsburgブリッジを見た感じと、ブルックリンの高架下。中央道ねぇ。。。もしかしてあの夢の中でヤザワ1人だけが日本人だったんだろうか。。

ノエルとオスカルにもゴハンをあげて、ノエルと近所を一周して、

それから掃除を始めました。

机の引き出しの中も開けて、古いマウスとか要らないのに捨ててなかったものをゴミ袋に入れたりして大整理。化粧品が入ってるバニティも開けて、何年も使っていいないビューラーやら壊れてるということに気がついた爪切りなんかもゴミ袋に。

途中、食事も取りつつ、2日の朝6時頃には:やれやれ。これで掃除機をかけるか、というところまでこぎつけました。

ここでお風呂に入り、朝食を食べ(1日から4食目)、布団を干し、乾燥機をかけ、掃除機をかけ、洗濯機を3回ほど回し、ノエルとオスカルもお風呂に入れ、年末年始も無休の某事務所に電話をして目を通した書類もファックスし、宅急便を出し、ノエルと軽く散歩をし、ピアノを2時間ほど練習し、夜8時にはケーブルでやってたSex and the cityを観て、お風呂に入って、1日ぶりで就寝したのでした。


そして3日の朝:「なぜワタシがこんなにも北朝鮮の国民の幸せのことを考えなくてはいけないのだ」という気持ちでいっぱいになって起きたのでした。金正日と相談してたように思います。


とりあえず起きて:ダロワイヨのパン・オ・ショコラとカフェ・オ・レの朝食。

年末は珍しく胃の調子が悪く、1週間ほどムカムカしたところで病院で薬を出してもらったら2日で治ったのでした。治って一番食べたかったのがコレ。コーヒーが飲めて嬉しい。

それからノエルと獣医さんのお家を確かめるために散歩をしたら、近所の神社巡りになってたのでした。近所にこんなに神社があるとは知りませんでした。3つもあるし。お寺も1つありました。ここはプチ・嵐山か?

いつもフードと薬を届けていただく獣医さんのお家もようやく見つけました。以前、夜にフードを取りに行こうとして1時間ほど彷徨い、結局見つけられなくて届けていただいたという。なんだ。こんなに簡単だったのか。お寺の前と神社の前を通るので以前は神隠しに会ったのかな?これからはフードは取りに伺いますよ、と先生のお宅の門に語りかけて帰ってくる。出窓に猫トイレが置いてありました。ステキ(嘘)。

ところがこんなに神社に行き当たったのに:「喪中だし」とおみくじも引かず、絵馬も買わなかったのですよ。

コンサートの成功祈願くらいするべきでしょうか?

夢見にもよりますが、やっぱり気になるので、買いに行ってこようかしら。。


打鍵!多謝→

こちらも
Comment
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする