ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

集団自決はなりませんぞ

2011年04月29日 | 世の中のこと

皆さん拭き掃除してますか?→   自宅除染 

ヤザワは毎日、ちょっとだったりすごい勢いだったりとしてますよ。目につくものは全て拭いて、服はこまめに洗濯。

 

本当は武田先生の仰るとおり、ご近所、町内会単位で道も除染するといいのでしょうが、これが都会生活では難しい。

 

それほど強い結びつきがないご近所付き合いなので、「みんなで放射性物質を除染する掃除をしましょう」と声をかけて集まるとは思えないし。だいたい震災があっても「逃げなさーい」なんて声もかけ合わないだろうし。 どういう生活ぶりなのか知らないし、知られたくもなく暮らしているだろうからね。。

 

福島県郡山市で小学校の校庭での除染(表土を削り取る)が始まりましたね。東京都も早急にするべきです。

日曜日の選挙で投票場に使われた小学校の校庭でマスクもせず遊んでいる子どもを見て:「親はナニを考えているのだ」と驚きました。

 

You Tube にアップされたり削除されたりしている各地の放射能測定値。タイミングが良ければ自分の地域で善意で活動されている人の動画が見れるでしょう。

 

こういうデータがありますよ・・ → 都道府県別放射性物質モニタリングデータ

 

文科省発表のデータだそうです。発表はしてるんですね。ニュースや新聞には載せないだけで。

東京都は福島より汚染されている 国際線が成田を避けるわけだ。 なるほどね。。

 

などと納得してないで

これから区長にメールを打ち(区民相談)、町内会とか区民が除染活動をするよう発令してほしい。と訴えてみます。

ご近所は高齢化の様子だし、情報源はTVと新聞くらいとお見受けします。フツーに清潔にこぎれいには暮らしてそうですが、除染活動をしている人は見かけません。ヤザワがレインブーツにゴム手袋でガシガシ玄関前を洗っていると:「見てはいけないモノを見た」という顔をされました。放射能ノイローゼだと思われたのでしょう。TVで安全だと言ってるからね。専業主婦でも30代後半くらいだとPCを使うこともないので、「安全です」と政府がTVの会見で言えば鵜呑みにしているとしか思えません。情報リテラシーの差も自己責任なのでしょうか?いくら何でもそれはひどいと思う。

 

小さいコにピアノを教えている同級生が:公立の学校だとミネラルウォーターとか持参させないで欲しいと言われて親が困っていると言ってました。『ミネラルウォーターでうがいが出来ないコもいるんだし、安全なんだから、フツーにして欲しい』と言われるそうです。これが私立の学校だと「みんなと同じにしなさい」とは滅多に言われないんですがね。

 

マスクをして通学することも憚られる雰囲気だそうです。学校は除染していない校庭で体育の授業をしているし。これでは集団被爆であります。

 

ちなみに私はノエルを一歩も外に出していません。今は大気中よりアスファルトの上が放射能値が高いからです。呼吸しても大人はさほど被爆しないでしょうが、地表に近い犬(は特に臭いも嗅ぐしね・・)、幼児は危険です。除染するまで散歩させない方がいいと思うのですが・・・

 

他人様の子どもだからねー そこまではとても言えません

 

しかし4、5年後には結果が出るわけです(子どもの甲状腺癌や白血病)。やはりせめて区役所とか区長にメールしたり電話をして除染活動を推奨してもらうのが良識ある善良な国民だと思うのです。貼付けた文科省発表のデータを見れば除染活動は必須だし、除染をしなかった場所では子どもの甲状腺癌や白血病が爆発的に増えると思わざるを得ません。

 

今、安全宣言を出すのは:「集団自決」に他ならないと思います。結局、第2次大戦から日本政府は全く変わってないんですよね。国民を守るより「死ね」という政府。

 

久しぶりに電話で話した父親が:「お前、沖縄行ってたの?1人で生き延びてどうするの?」と言うので!「1人じゃないよー犬とネコもいるしーパパと死んでもしょうがないしさー 」とゆったら怒ってる気配でした(笑)

このように76歳の老人なんて、「自分を看取って被爆しろ」としか考えていません(笑)。しかも似てるんだ。都知事に顔が(笑)

よく「ヤザワのコンサートに都知事が来てたよ」と言われたものです。

遠慮なんてしなくていいから、いざという時はパパを捨てて逃げなさい

 弟夫婦家族へのヤザワからのメッセージです。子どもがまだ小さいんです。

 

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業界の常識は世間の非常識

2011年04月25日 | 世の中のこと

犬とネコと別便で送った33L(3.3じゃなくて33)の水とともに一時帰宅しました。

 

狂ったように掃除機をかけて(デュアル・サイクロンなのでね)家中拭き掃除。

ビニールキャップを被ってゴム手袋をしてマスクをしてメガネで金網を拭いてたら飛んだ汚水が左目に入った!

 

「ぎゃぁぁああ~~・・・被爆したぁぁああ~~

 

という騒ぎを何回も(掃除も命がけだわな・・)しながらとりあえず床と家具は拭いたぞ。疲れた~~ 

しかしここでぐったりするわけにもいかず区議会選挙に行く。 

ったく(都知事選は)ダレが石原に入れたんだ

ヤザワはいなかったので(汗)入れてません。知り合いの9割9分は入れてないというのに、かなり早い時点での当選確定をTVで見て、カッとして思わず都知事ばりの差別発言をTVに向かって口走りましたよ。

「本籍が東京でないヤツは都知事選の投票権は無くていい」とね。。。

 

生まれも育ちも東京の高齢者が石原支持層だったりして。とも思いましたが、かつて東京は美濃部知事だったこともあるわけですよ。なんでこう原発推進でファシズムの爺に都政を任せようと都民(高齢者?)は思うようになったのだろうか。

 

日本は3代前は皆、百姓。という国民性から、どうしても「長老」をトップに据えたがる傾向がありますが、政治の国際舞台を見ても、日本の首相も高齢すぎます。今回の震災で、もう疲労困憊で思考停止のような表情に見えます。

ヤザワと同世代の官房長官ですら国政には高齢という気がします。妻子はシンガポールに避難中だそうで。それだけはまともな判断だと思うけど(苦)。

 

自分を振り返ってみても:一番、気力もアイデアも実行力も充実していたのは30代だと思います。40代というのは人生の仕上げの時期であり、新しいことにどんどん挑戦するというよりは、これまでのまとめ。総集編に取りかかっている、という気がします。やはり人生50年なのだ。どんなに寿命が延びても、アンチ・エイジング技術が進んでも(笑)、アラフィーに新しいアイデアとかを求めるのは無理。

 

と思っていたのですが:孫正義ソフトバンク社長の記者会見をUSTで見て、「このヒトは本田宗一郎とか松下幸之助みたいなヒトなのかもしれない。 日本をお救い下され~~」とアラフィー力をこの方に限って!見直したのでした。

 

岩上安身さんのツイッターから引っ張りました。岩上さんご自身も、東電の記者会見から外されたりしたそうです。東電と政府の記者会見からは「ご用聞き」のメディア関係者以外は閉め出しつつあるそうです。報道規制どころかここは北朝鮮だったんだ

 

iwakamiyasumi on Twitter.... 計画停電のウソのUSTはコチラ → UST

孫正義氏:「私はこれまでは原発について、考えてこなかった。意識の外にあった。恥ずかしながら。この一ヶ月、悩みに悩み、必死で勉強して考えた。つい一ヶ月前まで、CO2排出削減のためにも、これからは原発しかないと思ってた。まるで洗脳されていたかのように。今は何がなんでも原発という人はほとんどいないだろう」

 

「危なくて、高いものを誰が欲しいか? 一部の利益を得るものだけ。事実を知らないのは仕方ない。しかし、知ってしまった以上、行動しないのは罪である、と思う。2011年はエネルギー政策転換の年。「自然エネルギー財団」を創設することも決めた。まず、10億円出資する。被災者支援のために100億円と役員報酬を出すのとは別に」

 

「エネルギー別の発電コスト。太陽エネルギーのコストは高いとされ、原発のコストは低いとされてきた。しかし、原発のコストは追加コストがかかっている。さらに事故後のコストが。フランスでは、事故後のコストを含めると、3倍にもなると明らかにされた。アメリカでは、太陽光発電のコストはどんどん下がり、去年、原発のコストと逆転した。太陽光発電の世界のトップメーカーは、かつて日本が上位独占していたが、今や外国メーカーに追いやられた。諸外国は太陽光発電を買い取る政策をとり、後押しをしている」

 

「311当日の午前中、電気の買取制度が閣議決定された。これをなんとか早く国会で決議してもらいたい。東北にソーラーベルト地帯を。地熱発電の資源も豊富。エネルギー自給率を上げるのは、安全保障上も重要。鍵を握るのは、全量買取制度。単なる批判に終わらない、建設的な提案である」

 

「電力の問題も、情報の分野と同じような事が起こる。電力も、マイクロ発電がなされ、スマートグリッドになって、スマートメーカーになる」

「理念を達成する手段として、政治家になるつもりはない。事業家としてやるべきことをやる 」

 

************************

 

1ヶ月でこれだけの解決策。やはり企業家はスピードが違う。スピード感がなくなったら、もう引退とか隠居を考える時期だと思います。肝に銘じます。。

 

東電のこれまでTVに出ていた下級公務員面の副社長以下含め、「あーウザい。さっさと退職しとくんだった。これで退職金だいぶ減ったなー」というような顔にしか見えないんです(笑)。ようやく出てきた社長は、「(保証)金、払ってやるんだぞ」という顔だし。旧電電公社を思い起こすものがある。塩田公社とか(笑;いったいヤザワは何歳なんだ?)JALとか。潰し時だよねー

 

「政治家は狂ってる人間だ」とUSTで仰ってる岩上さんの言葉、これは実はどこの業界でも当てはまることなんです。

業界の常識は世間の非常識

 

音楽はどのように世の中の役に立つのか?単なる趣味、贅沢品ではないか?

という論議がいつの世にもあるのですが、結局:反原発とか政治的に意識が高い人は音楽家とか文化人が多いですよね。労働以外に(演奏というのも相当な力仕事ですがね)深く考える、ということが必要なので、Economic Slaveにはならないし、社会的に啓蒙する役目も負っているのではないかと思いました。ヤザワも書いて騒いで弾いていきます!

 

「考えても分からないことは考えない」「労働以外、アタマを使わない」で来た結果がコレだもんね。。

 

 

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ダメージ

2011年04月21日 | 世の中のこと

東京に帰って拭き掃除をしよう。と思って寝た晩、過呼吸症なのか喘息なのか分かりませんが、肺に全然空気が行かなくて死ぬ!

という発作のようなものを起こしました。

喘息持ちではないので、風邪か神経症の一種なのでしょうね。

 

拭き掃除はともかく、東京に帰ってこれからどうなるのだろうか。と思うと暗澹とした気分になります。

 

今年は腕も完治したことだし張り切っていこー!と思ってたわけで、CD制作(ブツね)と4回シリーズ・コンサートをする予定でした。

 

でした・・・ってまだキャンセルしたわけじゃないけどね。

 

しかし当初の予定よりすでに時期は4ヶ月ほど伸びています。

 

まず夏は避けなくてはなりません。去年のような猛暑であれば10月いっぱいまでは予定を入れないほうが安全でしょう。いつ輪番停電になるか分からないし、そうなると電車は止まるしでコンサートになんか行けないよね。。   

秋で今時分のように爽やかな気候で暖房も使わない時期が望ましいわけだけれど・・・

その数ヶ月に賭けて、4ヶ月前からチラシを作り/3ヶ月前に広告を打ち/2ヶ月前にチケットを発売し/何かあったらチケットを払い戻し/キャンセルのお知らせを打つ/

 

ということは常に考えてはいたけれど、これほどまでにキャンセルのリスクが高いことは初めてなので躊躇してしまいます。インド債とかブラジル債のほうが今や全然安心という世の中ですよね。。。

 

雪が降って電車が止まることがある2月と、台風で地下鉄が浸水することもあった8月終わりを除けば、東京でのコンサート開催が高リスクであるということはかつてありませんでした。

これまでのような形態での(4ヶ月前にチラシを作り出すような)コンサート開催は当分、難しいのではないか?とヤザワでも思うわけだから、大手マネジメントはアタマ痛いでしょうなー・・・

 

制作場所や開催場所を東京にこだわっていると、何もできないまま1年が終わるかもしれない。と思うようになってきました。

 

場所を例えば:関西に移して、東京での公演はチラシなしのwebだけでの告知とし、開催も2~3週間前に決定する。という臨機応変さが必要なのかもしれません。開催場所もコンサート・ホールではなく、公園通りクラシックスとか、カーサ・クラシカとかのライヴ・ハウスで、チケット印刷と販売の必要のない所。広告は全国紙のものに関西公演情報の詳細と、1行「東京公演の日程はhttp://www.XXXXX」と入れておいたらどうだろうか。

というようなことを考えています。

「もう今年はダメかなー・・」という気持ちにもなりましたが、知恵を絞って前進していこうと思います。

そして、ヤザワ自身もしばらく移動したほうがいいかもしれません。

 

がんばろう日本!」みたいなポスターを見たりCMやTVを見ると、気分がすっかり塞いで欝になってしまうのです。

 

東京のヤザワでこうですから、まだ被災地の人たちに「頑張れ!」というのは酷だと思います。黙って手を差し伸べる、泣いていたら一緒に泣く、という段階のような気がしています。

異常事態に気が張っているとは思いますが、家族を亡くして「一刻も早い復興を」と頑張っている漁師さんとかをTVで見ると、辛くなってしまいます。農家と酪農家もなんとか移送で転地療養、新地開拓とかできないのだろうか。

「元にもどす」ということに注力していますが、原発が落ち着かない限りどれだけ努力しても徒労に終わる訳です。それを見るのがまた辛い。海洋生物に影響がはっきりと出るであろう6ヶ月後に、この人たちはどうなるのだろう。四国とか九州の漁港に漁師としての技術で移れないのだろうか。農家も日本には過疎地になっている農村がいっぱいあるはず。

確かに土壌改良をすれば放射性物質はかなり除去できるようですが、それは原発がもう爆発の危険がない、安定した状態で、それまでの放射性物質を除去するという作業なわけで。。。農地として回復できるかは。。。

 

心配していたとおり、被災地(福島)では置き去りにされた家畜やペットが餓死しているようです。

 

日本には動物を保護する法律がないので、ボランティアの活動と、避難所から自宅に戻って食事(私は「餌」とは言わない)を与える家族だけが命綱です。

 

自分もペットを飼う身として、義援金、募金は今後全て被災動物のものだけにします。

 

避難所で「ペットを連れてくるな」という被災者にも募金が渡されるより、増税を甘んじて受け入れます。

 

この不景気に増税!?という声も、遠くに聞こえるのです。

日本はデフォルトを起こしてIMFが入るでしょう。景気対策論なんて茶番でしかありません。

 

それより、浜岡原発をなんとかしろ

震源地が下がってきてますよ・・・

 

やっぱり・・・ かも・・・

 

 

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都市伝説?「ご注文は?」「コーヒーとしまらっきょう」

2011年04月19日 | 沖縄

国際通り(那覇市)から平和通りに入って左にすぐあるカフェでお茶。メニューにはワッフルの他、オムライスやパスタ、そして『しまらっきょう』も。

 

10年くらい前、「ソウルで喫茶店に入ってコーヒー注文して、砂糖入れようと思ってテーブルのシュガー・ポット開けたら、中がキムチだった。あやうくコーヒーにキムチ入れるところだった」という話をよく聞きました。砂糖はスティックでコーヒーに付いてくるらしい。キムチはタダでテーブルに置いてあるそうな。

 

というのは本当ですかと、かつてソウルに住んでいた友人に聞いたら、笑って:「ウソですよー」と即答されました。

 

しかし。ソウルに住んで間もない頃、日本の床屋のようにうねうねと回る看板(白地に赤と青だっけ?)の『床屋』に入ったら、窓が塗り潰されている店内のシャンプー台に50代くらいのおばはんに案内され、目隠しをされ、アタマを洗われつつマッサージをされ、その手がだんだん下(半身)に向かってきたそうな。もうちょっとで・・ああ・・そんな・・・という地帯になりそうなところで:

 

「 ~~ッ!!(No!) 」と騒いだらそのおばはんの手は止まり、後はフツーにシャンプー/カット/ひげそり(友人は男性です)をしてスッキリして店を出てきたそうな。「『床』屋ってなんでしょうね。。」と呟いていたのを思い出しました。(こーゆー話は決して忘れないヤザワ:笑)

 

震災で大変なことになっている福島県出身の(男子)生徒に、かつて(10年は経ってないかな:笑)メソメソと失恋の相談というか愚痴を聞かされた時、ヤザワはこう言って慰めた(?)そうです。

 

「あのね、山形県だったか忘れたけど、そこの男子の初めての相手はヒツジ。というのがけっこう多いらしいよ?それかすごい婆さんなんだって。なかなか同世代の女子というのがいないらしいよ? ~~君の場合、振られちゃったわけだけど、相手は人間の女でしかも婆さんじゃなくて自分と同級生だったんだから、ラッキーだと思わないとね。まあいずれいい思い出になるからさ。元気出して!」

とかゆったんだそうです。

 

ええ~!? ナニそれ?ホントー!?アタシじゃない他のダレかに言われたんじゃないのー?」と笑い転げるヤザワに:「あの時、ヤザワ先生にそう言われて少し気持ちが和らぎました」と言われたのでした。

 

その他、また同じ愚痴をヤザワに言ったら:「そんなに苦しくてもう2度とヒトを愛せない、と思うなら:いっそタマを取ったら?ホルモンがなくなってラクになるらしいわよ?アメリカでは勉強とか研究に没頭したいのに性欲が邪魔になる、と思うヒトは手術して取っちゃうらしいよ?そしてスッキリとして研究とかに励むんだって。そういう道もあるよ?」

ともアドバイスしたらしい。

 

「そんなのイヤです」と言ったら:「じゃあ我慢しなさいよ。苦しくても」とヤザワに言われたそうな。

そして、「失恋してから全然眠れないし食べられないんです」と訴えるその生徒をヤザワが元気付けに食事に誘って:「なんだか先生の顔みて話を聞いてもらったら食欲が出てきました!」とバクバク食べていたら:「あんたさ、『眠れないし食べれない』って夢でも見てたんじゃないの?」と言ったんだそうです。

 

「どう最近は?順調?」とか聞くヤザワに:「悩みは自分で解決します!」と答えた彼を:「オトナになったじゃない」と成長ぶりを嬉しく思うヤザワなのでした。

 

かつて(それは本当に昔:笑)ヤザワの母が:「アンタ(ヤザワ)ってよくヒトの相談を受けるわねー。でもなんでアンタに相談するのかしらねー。不思議だわー」と言ってたのを思い出しました(笑)。

 

要するに、答えなんかどうでもいんですよ(笑)。聞いてもらってヒミツにしてもらえれば。

その点では確かにナルシストは相談相手にピッタリの相手かもしれません。自分以外のことはさして興味がないので、言いふらしたりしませんし覚えてもいませんしね(笑)

そしてダレに聞いた話かも忘れて:うろ覚えで話したことが噂ならぬ伝説になっていくのかもしれないですね

 

あ!

 

でも1度、人から聞いた噂を人に話して、窮地に立ったことがあります。

噂話の人物にものすごく近い人に「ヤザワから聞いたんだけどさ・・」と話されてしまったのです。

 

キャ~ッ!!

 

出所はアタシじゃないってー!! アタシは~~から聞いたんだけど、~~は~~から聞いたんだってよー!!

 

アンタ、何てことチクるの!選りに選ってアノ人になんか言ったら本人の耳に入るに決まってんじゃないの!!アタシに恨みでもあるわけー!!

 

「ちょっとー!どーしてくれんのよー!!アタシがもしも変死とかしたら、真っ先に疑うべきは:アイツ(←噂の人物)だ、って警察にちゃんと言うのよ!!蛇のように執念深いタチの悪い男なんだから!!」と念を押したり(笑)、新たに他の人にそう言ってから噂の中身を話したり。身の危険を感じて(笑)。忙しくて疲れちゃったわ。

 

やはり噂を回すとロクなことがない。この1件で懲りました。

 

ちなみに噂の中身は(笑):「~~のチ○コってすっげー小っさいんだって」というものでした。(ガールズ・トークなんてこんなもの)

殺されるに値する?

この逆の話はいくら吹聴しても殺されないと思うんですけどネ

てゆーか、奢ってもらったことあるけど(笑)

「その話、どこで聞いたの?飲みながら教えて?」って。

 

 

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沖縄県芸

2011年04月15日 | 沖縄

沖縄県芸

 

月桃水とイラブ・オイルが効きました。すでに足が痒いであります。

 

ヒリヒリに日焼けをしてしまったので海水浴は当分自粛。少し内省的にピアノでも弾いてみることに(ってマズいよね:笑)しました。

ということで、沖縄県立芸術大学に伺いました

『関係者以外立ち入り禁止』を:「今後こちら(県芸)でレクチャーなりコンサートをさせていただく」という口約束で(笑)関係者になりすましましたぞ。(ちゃんと知り合いがいますってば:笑)

練習室(研究室)の窓からは朱赤の首里城。ケータイ・カメラなので写ってませんが、くっきりと見える絶景。

隣の研究室ではガムランの響き。

そしてヤザワはスクリャービンの『黒ミサ』を練習しています。

 

沖縄で・首里城を見ながら黒ミサ。

 

イイ感じであります。 

今年のプログラムなのです。企画自体は去年、考えたんだけどね。。もう沖縄で仕上げてしまおう。暗譜もしちゃえ!

 

練習を終えて夜、帰ろうとしたら、会う学生が口々に:「お疲れさまです!」と声をかけてくれるんですよ。

今日は午前中に練習に行ったら:あ。という顔をした学生が「おはようございます」と挨拶してくれました。

 

どうも礼儀正しいだけじゃなく、どうやらヤザワ似の先生がいるらしい

 

当然「矢沢朋子さんですよね?」なんて誰にも聞かれないので(笑)、遠目にヤザワ似の先生と間違えている様子。その先生の学生ではないことは確かなんでしょね(笑)

 

ほー・・学校にジャージで来る先生がいるんだー・・(ジャージしか持ってきてませんから

 

まあジャージとはいえ、エド・ハーディだからカッコいいけどさ!

 

しかしいくらその先生でもこんな足では学校に来ないと思うんだけど。。。


ビーサンに5本指ソックス。ビミョ~にヘンな足下で乗り込むモノレール。

 

陽の当たる所はじりじりと暑いんですが、日陰は涼しいくらいで、どう服を対応していいのか分からなくてこんなことになってます。

「~~先生、この前5本指ソックスにビーサンで学校に来てたよ」「見た見た」とかあらぬ噂をその先生は立てられているのではないかと思うと、頬が緩んでしまうのですが(笑)、別に嫌がらせでしてるわけじゃないんで!こっちで買ったこのビーサンとスニーカーしかないんで!

 

ということで明日もこの格好でさらいに行きます。

 

連休明けには放射能も落ち着くようですよ? 自宅クリーン作戦

 

拭き掃除に帰るかなー

 

 

 

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とかしき島で海水浴

2011年04月10日 | 沖縄

 

那覇から高速フェリーで35分のとかしき島に行ってきました~

 

まだ海開きをしていないのでプライヴェート・ビーチ状態。島の民宿でシュノーケル・セットを借りて泳いできました。

午前中は波が少しあったので海中が濁っていて視界が悪かったのですが、午後は穏やかになってシュノーケル日和。

 

ここ1週間ほどで徐々に暖かくなって3日ほど前から暑くなって沖縄らしくなってきました。水着を持参してなかったので急遽、ラッシュガード(長袖のUVカット・スイム・ウェア)とスイム短パンを買って海水浴へGo!

 

とかしき島は3月までのホエール・ウォッチングで有名です。もうくじら見学のツアーは終了していますが、フェリーの館内放送で:『前方右にくじらです』という放送が途中あり、フェリーの少ない客(笑:平日だし)は大騒ぎ。

 

「くじらー!くじら!どこーー!!??」「いるー?くじらー!!見えたー?」

 

見えませんでした。  くじらツアーじゃないから出て来るまで待ってないし。高速フェリーだからラッキーな場合だけ見れるらしい。でも出没すると放送で知らせるそうです。ま、この前水族館で見たからいいか。

 

島は開発されていなくて、とても美しく、「これぞ沖縄!」という素晴らしさでした。万座ビーチもキレイだけど、大型ホテルが海岸にあって「ここは大磯ロングビーチか?」と一瞬思ってしまうところがヤザワ的にはちょっとな。なんです。熱帯魚もいっぱい泳いでるけどさ。

とかしき島は世界遺産級の美しさを維持するため、大型ホテルの進出などを許可しないのでしょうね。目先の利益に眩まず、島の財産の自然を大切に思う島民の気持ちが伝わります。フェリーの乗車券に島の入場税(?)100円が含まれていますが、もうちょっと取ってもいいと思う。県外の人は1000円でも高いとは思わない。都心のプールより安いもん。

海開きの前だったのでノエルも連れて行きました。ホテルでお友達になった黒トイ・プー(ドル)のミントも一緒です!

 

10時から4時まで泳いだりビーチで昼寝をして、膝上10cmから足首まで火傷状態に日焼けしてしまいました。。。

 

いだーい   

 

上はラッシュガードで頭から手のひらまでガードしていたのですっかり油断してしまった。膝の裏が特に真っ赤で痛いです。今後はロング・スパッツを履くことにします。。。

 

あいだだだだーーーー と気になっていた牧志公設市場前にある地元の自然化粧品のお店に駆け込んで買ったのが、フォト・スライドの月桃(生姜類)の蒸留水とイラブーの油。

月桃の化粧水(蒸留水)はほのかに生姜とレモンのような香りがして爽やかです。アロマ・オイルもあるそうですよ。化粧水はパラベンや鉱物油不使用で、月桃に殺菌作用や鎮静効果があるので、日焼けや傷にも効くそう。皮膚全般のトラブルに効くイラブーは神経痛にも効くそうです。白くて無臭のオイル。化粧水でパッティングした後にイラブーを塗ったら、ちょっと痛みが引いてきたゾ。効くなぁ~

 

沖縄コスメ・せっけん / mutou-cosme.com

 

私は東京でも好きなスポットは:原宿竹下通り、御徒町アメ横、新大久保コリアン・タウン、新宿歌舞伎町、浅草。

雑多な場所が好きなので、沖縄でもDFS(デューティー・フリー)とかには近寄りません(笑)

豚のツラやら耳やら熱帯魚を売ってるとTVで紹介される牧志公設市場ですが、場外のお肉屋さんにはイベリコ豚のサラミ、生ハムなどが東京の半値で!売られてたりします。そんなのを買って来て、すごく美味しいパン屋(も見つけた:笑)で買ったパン・ド・カンパーニュとワインとチーズでホテルで食べたりもしています。

 

震災以来、自粛ムードが蔓延していて沖縄でも春休みの旅行のキャンセルが相次いだそうですが、ヤザワはなんだかこのところ使いまくってますよ。。

 

「ここまで(沖縄)放射能来てるのかなー?」といちおー気にしつつも海で泳いだり、お寿司を食べたりしています。もずくも海ぶどうも食べてるし。

 

そういえば旅行も2年半ぶりとかなんです。

 

私はバタバタと名所を訪れたりする旅行は実はあまり興味がなく、食べ物と気候がいい所でゆっくり滞在するのが好きなんです。なのでピラミッドとか別に見ないで人生終わっても何の後悔もないですね。アフリカのサバンナ・ツアーとかも全然興味ないし、オーロラも別に見たいと思わない。月食とか日食だとかTVで騒いでいても、空を見上げたこともないです。そんなものより本でも読んでいたいし音楽を聞いていたいし犬とネコをじゃらして遊んでたい。

 

ここ4、5日ほどニュースを見るのも忘れてました。

 

自粛というより萎縮という状態なのでしょうね。東京の友人たちのブログとかつぶやきを見ると、事態は全然変わってないのだなー・・と暗い気持ちになります。ということは、今はヤザワは明るいわけです。そして花粉症からも解放されてるし!

毎日、放射線測定を見て、摂取放射性物質を計算していては滅入ってしまいます。

転地療養、おすすめです! 旅行は自粛しないでネ 

 

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うちな~・らいふ

2011年04月07日 | 沖縄

in 沖縄 part.2

行って参りましたよ~ 『美らみ水族館』 by Tour!

 

久しぶりにツアーに参加しました。やっぱり数の力には勝てないわ。安くて(笑)

 

8時半に那覇を出発するというのに、ホテルに7時15分に迎えに来てくれてしまいます。

何件かホテルをまわって参加客をピックアップして、8時に観光バスの事務所で参加料を払ったら、美らみ(ちゅらみ)へGo!

 

バスの中ではガイドのお姉さんが三味線(蛇味線)を弾きながら島唄を披露して下さったり、沖縄の方言で冗談を言って下さったりと、慣れない早起きの身体にはキツいスケジュールではありますが、水族館オンリーのツアーで食事も付いてないフリー・プランで良かったです。それでも時間が足りなかったくらい。まあノエルもオスカルもアガタもホテルで留守番だから1日出かけるというわけにはいかないから丁度よかったけど。今度はレンタカーで丸1日、帰りは夜になるまで行ってたいな~

 

素晴らしい水族館でした!

イルカ・ショーもハワイのよりグレード高いし。ゴンドウクジラまで芸をしてましたよ。イルカより俊敏でないので、ジャンプすると腹から落下してものすごい水しぶき。

痛くないのかしら?クジラってジャンプなんかフツーしないよね?

 

水族館なので子ども連れのファミリーが多いですが、水槽の前にはgrand blueというカフェテリアもあって洒落てるゾ!六本木のバーのようだ!チャイを飲んだら不味かったけどな!

 

 

色んな海洋生物を見ているうち、ふと:「この海に高濃度の放射性物質を放出しているのか・・・」と思うと暗い気持ちにもなりました。時期が時期だけに複雑な心境でもあります。

 

私は海が好きなので、なるたけ海を汚さないように気をつけてるつもりではあります。普段からシャンプーは石けんシャンプー、歯磨き粉は重層か塩、日焼け止めは顔だけ(それも石けん成分)にして、Tシャツを着て泳ぐようにしています。結局、日焼け止めなんて流れちゃうし、赤か黒のTシャツとかスイム・シャツを着た方が全然焼けないしね。そうそう洗濯も石けんで、すすぎに重層かクエン酸を入れてふんわりさせてます。柔軟剤よりふんわりしますよ~

 

沖縄は南国だし、海風がすごくあるので、風力発電もソーラーもイケるんじゃないかと思ったけど台風の時に風車飛んじゃうかな?

家がほとんどコンクリなんです。そして屋根のない平屋。暑いのにナゼと思ったら、台風で飛んでしまうので屋根は作らず、コンクリート造りの家なんだそうです。

 

話はバス・ツアーに戻りますが、行きは辛かったガイドのお姉さんのお話も(寝たいのに寝させてくれないから:笑)、帰りによくよく聞いてみれば、なかなか面白く興味深かったのでした。

曰く:「沖縄の桜の時期は1月下旬から2月アタマなんです。桜は本土のソメイヨシノは暑くて根付かなかったので、台湾から植樹した色の濃い桜です。沖縄のこの桜は、1ヶ月ほど咲いていて雨風に強く、最後は桜吹雪で散ることなく、枯れてぽとんと椿のように落ちます(笑)。ヤマト魂のようなソメイヨシノのように散り際が潔くないんです。しぶとい桜なんですよ(笑)」

 

と仰っていたのが妙に心に残りました。

気候が違う所では価値観が違ってくるのも当然ですね。

 

以前(93)タヒチに行った時、空港でアロハを着て暇そうにしてた職員が何人か集まって即興でリズムを叩いて遊び出したんですが、そのリズムがリゲティばりのポリ・リズムで仰天したことを思い出しました。その時、クラシック音楽は西洋の民族音楽にすぎない。と愕然とした覚えがあります。空港で(笑)乗り継ぎでボラボラに行くのを待ってる時に(笑)。

それまでスペクトル楽派やメシアン、ブーレーズ、シュトックハウゼンなど「ヨーロッパの現代音楽」(とは当時は思っていなかった。『アカデミック』というグローバルな現代音楽だと思っていた)系ばかり弾いていたのが、リゲティやアメリカ実験音楽に目をむけるきっかけとなったタヒチ訪問でありました。結果的に。

フツーにシュノーケルとかパラグライダーとかして遊んでたんですが。

行く前と帰ってきた時では別の意識を持った人間になっていたわけです。

 

旅することで、いつもと違う風土に触れてそこから生まれる価値観に感化される。

 

何の計画もなく来た沖縄ですが、また転機となるかな?

 

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